ぼくの日常風景?:『クリーニング屋さん(9)』をアップします。



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  『クリーニング屋さん(9)』

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 ♪カタッ...

(...)

軽い音がしたような気がして、ぼくは目を開けました。
ちょっとウトウトしてたみたい...。

と、同時におかみさんが部屋に入って来ました。

「はい、お待ちどうさま。あら、寝てた?」

「あ、うん、なんとなくボーッとしてて」

ぼくは、寝ぼけた顔をしてたんでしょうね。

「そう、ごめんね。ゆうやちゃんにはまだ寝るには早い時間かやって思ったけど...、ベッドに横になってたら眠くもなっちゃうわな」

お風呂上がりのおかみさんは浴衣姿で髪も降ろしてました。まだ湯気が立つように紅潮した顔は艶やかで、けっこう色っぽい。それに、浴衣の前は少し開いたままで、胸の谷間がちらちらと...。

手にしたウチワでパタパタ扇ぎながらぼくのほうへ近づいてきます。

「まだ暑いわ、お風呂のお湯、ちょっと温度高かったみたいやなぁ...」

ベッドに軽く腰をかけて、首から胸元の辺りをパタパタ。
次の瞬間、浴衣の襟元から前の合わせが風でめくれ、片方の乳房がちらっと見えてしまいました。

(ぁっ...)

ぼくは、目を開いて固まってしまいます。

(お、おっぱ...)

色白でふくよかな乳房に視線が釘付け。
でも、おかみさんは一向に気にする様子はありません。
それどころか、ぼくの横に添い寝するような角度で上体を斜めにして顔を近づけ、小声で、

「ゆうやちゃん...、待たせちゃって、ごめんね...」

(うっ...)

おかみさんの顔は更に近付いてきます。

(...っ)

ゴクリとツバを飲み込むぼく。息も止まります。

「あ、そだ。ゆうやちゃん、のど渇いてない?」

「...えっ、あ、うん...」

「そうよね」

おかみさんは上体をさっと起こして辺りを見渡すと、

「そうね、この部屋にはお湯も水もないから...、じゃあ、ちょっと待っててね」


おかみさんはベッドからさっと降りてスリッパをはくと、すぐ部屋を出て行ってしまいました。

「あの...」

後ろ姿に声をかけようにも、もう何も言う間もありません。

(...)



ぼくは、ベビールームでまた一人になりました。

(ふー...、しかし)

ぼくは、おかみさんのふくよかで色白の乳房がまぶたに残ってまだ少しドキドキしています。

(おっぱい...)

こうなると不謹慎な妄想が浮かんでくるんですね。

(...おっぱいほしい...)

(あぁ、いかんいかん)

振り切ろうとしますが、まぶたの残像はまだ鮮明です。

(...膝の上で上体を抱えてもらって...、おっぱいに頬を寄せて...、吸い付いて乳首を...)

(いかんてぇ、そんなことあるわけない!)

ぼくの中で、理性と本性が格闘しています。

(母さん...)

また出てしまいました。普段あまり意識していないつもりでも、赤ちゃんの気分になるとつい母親の影がちらついて...。



 ♪カタッ...

(...)

軽い音がしたような気がして、ぼくは目を開けました。

なんだかさっきからこの繰り返しです。

(もう、そろそろ...)

「はい、おまちどおさまぁ。持ってきたわ」

おかみさんが手にしたお盆の上には、ポットと湯飲み、それに...哺乳瓶。

(ミルク!...)

「ゆうやちゃんは、どっちかやぁって思ってね、両方持ってきたわ」

「...」

「どっちがいいかな、ん?」
おかみさんはにっこり。

ぼくはそっと指をさしました。もちろん哺乳瓶。

「あはっ、やっぱりぃ」

「...」

ぼくは急に恥ずかしくなって下を向いてしまいました。もう、おむつまであててもらってるけど、哺乳瓶ってまた違った世界があります。

「あら?、どうしたのかや」

「...」

「飲ませてあげるで」

「...」

ぼくは顔が紅潮してくるのがわかりました。きっと耳まで赤くなって...。

「あら~、恥ずかしいの?」

「うん...」

「あはっ大丈夫、他に誰もおらんし、それに...、ゆうやちゃんは赤ちゃんなんでしょう、まん丸に膨らんだおむつのお尻、かわいいわぁ」

ですよねぇ。
水色のロンパースにアヒルさんのおむつカバー、これ以上何を恥ずかしがっているのか...。

「ほらほら、ミルク、チュウチュウって」

「うん...」

「はあい、じゃあ、そのかわいいお顔上げて」

ぼくはゆっくり顔を上げておかみさんの目を見ました。

「はぁい、いい子ね、じゃあ...」

おかみさんは、お盆をベッド横の小さなテーブルに置くと、哺乳瓶を取り上げてぼくの目の前で軽く振って見せました。

ぼくもやっとにっこり。そして大きくうなずきます。

「そお...、じゃぁ、よいしょっと」

おかみさんはベッドに上がってきました。
そして、ぼくの頭の横で正座すると、

「はーい、おっき、しようか」

背中を支えられて上体を起こすと、

「えーっと、これこれ...、赤ちゃんはこれがないとね。はい...」

目の前に広げられたのは、白地に黄色の縁取りの『よだれ掛け』でした。
ヒヨコちゃんのワンポイントがかわいい!

「ほぉら、こうしてぇ」

おかみさんは、よだれ掛けの紐をぼくの首に回して後ろで結び、

「あー、かわいい、ゆうやちゃんに似合ってるわ」

「うん!」

ぼくには、鏡がないので似合ってるかどうかはわかりませんでしたが、胸元を覆う大きなよだれ掛けが目線の下に見えて、なんだかうれしくなりました。

「さあ、飲もうか」

「うん...」

「...」

一瞬の間がありました。
ぼくはどうしていいのやら。すると、おかみさんは、

「おいで、ここ」、膝をポンポンと叩いて合図します。

「うん!」

ぼくがすり寄るように近づくと、おかみさんは優しく上体を受け止めてくれました。
そして、体をひねって膝の上に背中をあずけると、おかみさんはぼくの背中に回した右腕で抱き込むようにぐっと胸元に引き寄せ...、

ぼくはおかみさんの胸に頬を寄せました。

(ああ...)

温かい胸に抱かれてなんとも幸せな感じ。頬をすりすりすると、浴衣の上からでも柔らかい乳房の感触が伝わってきます。温かい...、そして、ほんのりと漂う石鹸の匂い...。

見上げると、優しい顔が微笑んでいました。おかみさんは、ぼくの頭を優しくなでながら、

「かわいいわぁ、ほんと赤ちゃんみたい」

「...」

ぼくも、にっこりして応えます...。



(待てよ、これって)

ぼくは、さっき思い浮かべた不謹慎な妄想通りになるかもしれないって...。

(いやいや、哺乳瓶までだよな...)



そんなぼくの思いは見透かされてはいないと思いますが...。

おかみさんは左手で哺乳瓶を持つと、中のミルクを混ぜるように少し揺らしてから自分で一口吸って、

「あ、いいわ、ちょうどいい温かさ」

と試してから、今度はぼくの口元へ。

柔らかな感触が唇に触れ...、半開きになったままの口から乳首がニュルンと入ってきました。

(ぁ...)

柔らかい、ほんと柔らかい...。

ぼくは、気がつくと一心に哺乳瓶の乳首を吸っていました。もう、ほんとの赤ちゃんのようにチュウチュウ。
チュウチュウ...、時折目を開くと、おかみさんはほくが一生懸命吸っているのをずっと笑顔で見ています。

(あぁ...)

「おいちい?」

おかみさんは、ぼくの顔をのぞき込んでにっこり。

「...」

ぼくがコクリとうなずくと、

「そお、おいちいのぉ、よかったぁ...、たくさん飲んでね」

ぼくは、またチュウチュウ...、甘いミルクと微かにゴムのような匂いも混じった乳首をくわえて、ゴクリゴクリと...。

「ほんと、よく飲みまちゅねぇ、500も作ってきたのにもうないわ...」

おかみさんは哺乳瓶を傾けて、残らず吸えるように回しながら、

「はあい、もう終わりでちゅよぉー」

最後のチュウチュウから、乳首に空気が入ってきて空になりました。


おかみさんが哺乳瓶を上げ、乳首をそぉっと抜くと、横を向いたぼくの口からミルクが...、

「あらあら、垂らしちゃってぇ...」

おかみさんはよだれ掛けで受け止めて軽く拭いてくれました。

「...」

「ほんと、赤ちゃんなんだからぁ...」

なんだかすごく嬉しそうです。

「お腹いっぱいになりまちたかぁ」

「うん....」

ぼくは視線をおかみさんの胸のほうに向けました。

「あら、まだ足りないかな...、500も飲めば普通はいっぱいになるけど...、他に?」

「...」

ぼくは思いきっておかみさんの胸に顔を寄せました。

「あらあら、そう...」

「抱っこして欲しかったんだぁ、甘えん坊さんね」

ぼくはにっこりしてうなずきます。

「はいはい...」

おかみさんは、またぼくの背中を包み込むように抱いて、胸元に引き寄せてくれました。

「これでいい?」

ぼくは何も応えずに、おかみさんの胸に頬を寄せて乳房の弾力を感じながらすりすり。
そして、ゆっくりと胸の谷間に鼻を向けて顔をうずめました。心臓の鼓動が聴こえます。

「あらあら、ほんと甘えん坊さんねぇ...」

おかみさんはやさしく微笑むと、更に強く抱いてくれてました。

「そっかぁ、哺乳瓶じゃねぇ...」

おかみさんは、うんうんと自分からうなずくと...、
左手で浴衣の胸元の辺りをゆっくり開き、右の乳房をポロンと。

(えっ?!...、おっ...)

ぼくは余りに突然だったのでびっくり。
でも、おかみさんの方は何のためらいもないっていうか、まるで本当の赤ちゃんにあげるように乳房を出してぼくの口元に近づけてきました。

「はあい、おっぱい...」

「...」

ドキマギするぼく。

「どうしたのかなぁ?」
「ほしいんでしょう?」

ぼくが小さくうなずくと、

「ほーら、やっぱりぃ...。いいわよ」

ぼくは、気持ちを落ち着かせてから、ゆっくりと乳房に顔を近づけて...先端の乳首を唇で触れてみました。

「ぁ、っ...」

一瞬ピクンと震えました。
ぼくがもう一度見上げると、おかみさんは小さくコクリとうなずきます。

ぼくは目で了解をもらってから乳首を口に含みました。

(...うっ)

ぼくの頭は乳房に押し付けられました。
おかみさんがぼくの背中と頭を強く抱き寄せたんです。

ぎゅうっと。

苦しいくらいのお迎えです。
ぼくは、もう何も見えません。おかみさんの乳房に顔をうずめ一心に乳首を吸い始めました。

チュウチュウ...

吸ったりなめたり、軽く噛んだりしてるうちに、乳首は固くなってツンと立ってきます。

「ぁ...」

時折おかみさんの乾いた声らしいのも聴こえますが、ぼくはもうなんにも考えられず、ひたすら乳首を吸っている内にどんどん力が抜けていきます...。



...どれくらい吸っていたでしょうか。

(???...、うっ)

不意におむつが濡れ始めて我に返りました。股間からお尻のほうまで生温かく広がっていきます。

(あー、出てる...)

普段からおむつのぼくは、尿意がないわけではないですが、もうほとんど出るかなと思った瞬間には垂れ始めるんですね。

(あー、止まらない...)

一旦出始めるとだめです...結局、全部出てしまいました。

ぶるっと小さく震えるぼく。

(あーあ...)

ぐっしょりと濡れたおむつがお尻に張り付く感じがリアルです。
確かに、500mlも一気に飲めばおしっこも近くなりますが、全く尿意もないなんて...。

「どうしたの?」

おかみさんは、ぼくが吸うのを急にやめたので、

「...」

「あ、ごめんね、もう出ないのよね、子供たちが小さいころはよく出たのにねぇ、今はねゴッコだけ」

「...」

ぼくは、違うんだよって言いかけて、また乳首に吸い付きました。
乳房に顔をうずめる感触が心地よくて...、言葉でなく行動ですね。

「あらあら、まだおっぱい吸ってくれるの?」
「よっぽど赤ちゃんになりたかったのね」

「...」

ぼくはにっこり。
本当にうれしかったんです。

「そう、よかったぁ。こんなに喜んでくれるなんて思ってもみなかったし」

「お母さんのこと、思い出してたんでしょう?」

「...」

「いいのよ、それが普通なの。しかも、ゆうやちゃんの場合は、最近までお母さんのおっぱい吸ってたんだもんねぇ」

「...」

「まあ、本当のお母さんの代わりはできないけどね。でも、ゆうやちゃんが吸ってくれてなんだかすごく嬉しかったわ...」

おかみさんは、ちらっと遠くの方を見たような気がしました。
きっと、子供たちが巣立っていって寂しかったのかもしれません。

(ぼくでよかったら...)

なぁんて、勝手なことを考えるぼく。自分の立場がわかってないんですね。

「だけどぉ、ゆうやちゃん、ミルクたくさん飲んだけど、こっちのほうはどお?」

おかみさんの手がぼくの股間に伸びてきました。

(うっ)



~~『クリーニング屋さん(10)』に続く

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

ぼくの日常風景?:『クリーニング屋さん(8)』をアップします。



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  『クリーニング屋さん(8)』

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ベビールームで一人になったぼく。

「ふ~ー...」

ゆっくりと深呼吸してから改めて周りを見渡しました。
6畳ほどの明るい部屋には白いベビータンスを囲むようにたくさんのぬいぐるみが置かれ、低い棚には絵本やおもちゃも見えます。

(それにしてもなあ...)

まさか、たかちゃんがこんなにかわいい部屋でおむつして赤ちゃんになってるなんて思ってもみませんでした。

ぼくよりも背が高くて、しかも、少し若いのに年上に感じるほどしっかりとした好青年。おかみさんと話しをしてた時も甘えた場面なんかは全く見せなかったし、お店の経営の話しで仕切ろうとしたり、すごく強い印象だったんです。

でも、

(膨らんでたっけ?...)

ぼくは記憶をたどりましたが、たかちゃんのお尻はどうだったか...。
やはり、そういう目で見ないとわからないもんですね。

(見かけによらないもんだよなぁ...)

ぼくは一人でうなずきながら視線を壁のクローゼットに向けました。
たくさんのかわいいロンパースが掛けてあります。

(...?)

さっきは気がつきませんでしたが、まじまじと見ると水色のロンパースやスモックだけが他のピンクや黄色のと比べて明らかに大きい...、っていうか、たかちゃんの身長ならそれくらいかもしれません。

(あれは誰の?...、あそっかぁ、たかちゃんも小さい時はピンクや黄色が好きだったんだ...)

ぼくは、たぶんそうなんだと思いました。だって、ぼくなんか未だに水色よりもピンクや黄色のが好きですからね。でも、特に女の子になりたい訳ではなくて、可愛いければいいって感じでしょうか。まあ、赤ちゃんには性別はあまり関係ないでしょうから...。


そして、今度はぼくの寝ているベビーベッドの横の籐の籠、たくさんの布おむつが積み重ねてあって...、

(おむつじゃない...??)

そう、よく見ると全ておむつではありませんでした。

(浴衣かぁ...)

浴衣地のおむつだとばっかり思い込んでたんですが、実は浴衣そのものもおむつの山に混じって積まれていました。

(たかちゃんは浴衣でも寝るんだ...)

ぼくは、このかわいいベビールームの雰囲気には似合わないなぁと思いながらも、夏は浴衣もいいかもって...?。

(待てよ...)


ぼくは、ちょっと気になって、柵につかまってヨイショッと起き上がると、ベッドから降りて大きなお尻を振りながらタンスのところへ。

6段あるタンスの引き出しをそっと開けてみました。


一番上の段は、さっき部屋に入ってきたときに、おかみさんが開けて見せてくれた引き出し。
中には、ピンクや黄色のかわいいおむつカバーやよだれ掛けがいっぱい入っています。よく見るとサイズはMばかり。

そして2段目は、

(...?)

ちょっと雰囲気が違っています。
水色や黄緑色のおむつカバーがいっぱい。柄も自動車や飛行機なんかもあって、明らかに男の子の赤ちゃん用って感じです。Lサイズばかりなのもたかちゃん用なら。

3段目は、

(えっ?...)

これまた全く違う雰囲気。無地や飴色のおむつカバーに混じって、かすり柄や、金魚や風鈴といったクラシックな柄もののカバーばかり。しかも、かなり使い込んだ年代物でした。

(全然違うじゃん...)

ぼくは、開ける度に雰囲気が違う引き出しを楽しんでました。

更に開けてみると、

4段目は、
「うわーっ、かわいい!」

ふかふかの布おむつがぎっしり。ピンクのキティちゃん柄や、黄色のアヒルさん、クマさんやワンちゃん柄...、ほとんどがドビー織りです。


5段目も、かわいい布おむつでいっぱいでしたが、柄は青のプリントばかり。中にはピンクとの2色刷りもありますが、全体的にはなんとなく男の子っぽい内容の引き出し。


そして6段目。
もうここまで来ると、開ける前にたぶんそうだと確信したんですが、やはり、3段目の引き出しのイメージに合うようなクラシックな平織りの布おむつで一杯でした。
藍染めの雪の花や、三色水玉、浴衣地の縞模様や、白地に金魚やでんでん太鼓...。
どれもこれも今ではなかなか手に入らないレア物ばかりです。

(すごいなぁ、ぼくも見たことないのがいっぱい...、これは?)

ぼくはタンスの横にある2箱の大きめの段ボールも気になって開けてみました。

(うわ、この中も...)

そこにも相当な枚数のおむつがぎっしり。でも、新旧いろいろで、タンスの引き出しのように種類分けしてない...。

(そっかぁ、これじゃぁとても入りきらないな)

おそらく、その段ボールからタンスに入るだけ取り出して種類ごとに分けて入れてるんでしょう。

(たかちゃんも、いろいろ楽しめるように...?)

ぼくは、あくまで、たかちゃんがその時々の気分で引き出しを選んでいるんだろうって思いました。あまり深く考えずにね...。


(さーて)

ぼくは、一通り部屋を探索すると、

(そろそろ...)

おかみさんが戻ってくるような気がしてベッドに戻りました。

(ふ~ー...)

(のど渇いたなぁ...)

風呂上がりでしたから、何か飲みたい気分になりますよね。

(でも...)

部屋を見渡しても、飲み物らしきものは見当たりません。

(おかみさんが戻ってきたら、お茶でもお願いするかぁ)

ぼくは一旦あきらめて、ベッドに横になりながらおかみさんが来るのを待ちました...。


目の前には、天井から吊り下がったメリーゴーランドがオルゴールの音にあわせてゆっくりゆっくり回って...。

ぼくは徐々に気持ちが落ち着いてねむくなってきました...。


~~『クリーニング屋さん(9)』に続く

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

ぼくの日常風景?:『クリーニング屋さん(7)』をアップします。



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  『クリーニング屋さん(7)』

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「はいはい、お話しは一旦終わり。ゆうやちゃんも浴衣羽織っただけじゃ、お◯ん◯んが風邪引いちゃうわな、それに、ここで立ったままおもらししちゃうと後が大変だし...。な、おむつ、しような。そこにネンネして」

おかみさんは、白いベビーベッドを指差しました。

「えっ、いいの?、ここはたかちゃん専用でしょ」

「気にせんでいいわ。最近はあまり帰省して来んし、このまま使わないのももったいないわ。それに孝夫だって、ゆうやちゃんが自分と同じ赤ちゃんだったってわかれば喜ぶと思うわ」

「うん...」

「な、ここへ。おいで」

おかみさんは、ベッドの横に回ってぼくを誘いました。

「はい」



ぼくは、言われた通りにベッドの脇に行くと、

「じゃあ、浴衣は先に脱いじゃおうね」

おかみさんは、ぼくの肩に手を回すと、浴衣の襟をつまんで開き、後ろ手に脱がせてくれました。

「はい、裸ん坊さん、ここに上がって」

おかみさんはベッドに軽く腰掛けると、クッションをポンポンたたいて、ぼくに上がるように促します。

「...」

ベッドの上には、既におむつがT字に広げてありました。

「これ...?」

「あ、さっきな、おむつを取りに上がって来た時にさっと準備したんよ。おむつは20枚、それにほら、アヒルさんのおむつカバーな、ゆうやちゃんも気に入るかなって思って」

「あ、うん、かわいいね。でも、いいの?、使っても」

「だからぁ、気にせんでいいって。それに、ゆうやちゃんのおむつカバーは全部濡れてるんね、洗濯が乾くまではどうしようもないわな。それか、おむつカバーなしでネンネする?、大丈夫かやここ...?」

おかみさんは、笑いながらぼくのお◯ん◯んをチョンと触りました。

「あっ!」

「ほらな、ここが言ってるわぁ、『おむちゅカバーなしじゃネンネできないよぉー』って、あはは...」

「あははは...」

ぼくもつられて笑いました。実際、返す言葉もないんですからね。

でも、内心ホットしました。さっき、ぼくのおむつカバーをバケツに入れられた時はどうしようって思ったですから...。



「はい、じゃぁ、ゆうやちゃん、ここにお座りして」

「うん」

ぼくは、T字に広げたおむつの上に腰を下ろしました。


「...はぁい、いい子。じゃあ、そのままネンネしようか」

おかみさんは、ぼくの背中を支えながら寝かせてくれます。

「楽にしててや」

ぼくは自然と足が大きく開きます。

「あはっ、すぐに足が開くんやねぇ、赤ちゃんやなぁ...」

「うん...」





「(ふーっ...)」

ぼくはゆっくりと深呼吸しました。


仰向けになったぼくの視界には、天井から吊り下げられたメリーゴーランドが目一杯に広がります。

赤や黄色の羽がたくさん、オルゴールの優しい音色は『ゆりかごの歌』でしょうか。中心にはかわいいアヒルさんがぶら下がって、全体がゆっくりゆっくりと回っています。
ボーッと眺めていると、気持ちがすーっと落ち着いてきて頭の中が空っぽになる感じ。体中の力が抜けてふにゃふにゃになっていきます...。



「さあ、ゆうやちゃん、おむつ...、当てようね」

「うん...」

おかみさんの優しい声に、ほくはにっこりして応えます。


「はい、はじめはパタパタからね...」

おかみさんは、ベッドの横の小さなサイドテーブルから、白い丸い缶を取り出してぼくに見せると、蓋を開けて中からスポンジパフを取り出し...、

「はぁーい、パタパタ~」

おへそのあたりから軽いタッチで始まりました。

「...、ここもパタパタ」

漂う甘~い香り。

「ほーら、ゆうやちゃん、いい匂いでしょう...、パタパタ気持ちいいね~、パタ・パタ」

おかみさんは、ぼくの股間からお◯ん◯ん、そしてお尻のほうまでまんべんなくベビーパウダーを塗ってうれしそうです。

「ほんといい匂いだわぁ、赤ちゃんの匂い、ゆうやちゃんも好きなんだよねー...、ほーら、だいぶ真っ白になってきた...」

横になっているぼくからは見えませんが、この気持ちよさとサラサラ感は格別です。
そして、とびきりニコニコのおかみさんの笑顔とやさしい語りかけ、それら全てが一体となってぼくを幸せにしてくれます。

(パタパタ~、パタパタ~...)

まるで催眠術のよう。


「ほーら、パタパタ気持ちいいね~...」

(...)

ぼくは、口を半開きにして、視点の定まらない眼差しをおかみさんの笑顔に向けています。

もう問いかけにも言葉が並ばないほど頭の中はトロントロン状態。
ベビーベッドの上で浮遊感覚すら感じてきました。


「はーい、パタパタ終わり。あら?...」


おかみさんは、スポンジパフを戻してベビーパウダーの缶を閉じると、どこからかガーゼを取り出して、やさしくぼくの口元に...。

「ゆうやちゃん、よだれ垂らしちゃってぇ...」

(...?)

ぼくは気がつきませんでした。

「よっぽど気持ちよかったみたいねぇ。あとでよだれ掛けもしないとだめかな...。さあさあ、おむつも当てようね~」

(...)

この分だと、おしっこも垂れてくるんじゃないかって思ったのかもしれませんね。

おかみさんは、縦のおむつを両手でつかんでぼくの股間から前にかぶせました。

「ほーら、お◯ん◯んナイナ~イ」

ふわっとした感覚が股間を覆います。しかも、おむつも20枚ともなると、足の内腿全体がおむつで広げられる感じ。ぼくの足は『M字』というよりも『コの字』の形に大きく開かれて、とても足を閉じられる状態ではなくなってきました。

「ほんとかわいいわぁ、赤ちゃんみたいに大きくアンヨ開いてぇ...」

(...)

「そして...、あとは横のおむつで...こうしてぇ」

おかみさんは、横に広げておいたおむつで左右から腰を包み、おへそのあたりで交差させました。

「あとはぁ...」

胸の辺りまであった縦のおむつを下に折り返して前にかぶせて、

「はーい、あとは形を...、こうやってぇ」

股間のところを少し内側に折り込んで形を整えました。


「はい、おむつはできた。あとはカバーを...」

おかみさんは、おむつカバーの横羽根を一旦左右に引っ張ってから腰を包み、

♪ポチッ

おへそのあたりでホックを合わせました。



「じゃあ、最後はおむつカバーの前を...、かぶせるよぉ」

♪ポチッ

前のホックを止め始めました。

♪ポクッ、プチッ、...

一番上から左右順番に、股のバイアステープの合わせのところまでホックを止めていきます。
たくさんあてたおむつをふわっと包んでいく感じ。お尻全体が軽く拘束され、股間の分厚さも加わって足は益々大きく開いたまま動きの自由度がなくなりました。

最後に、股間からはみ出したおむつをカバーの中に入れて、

「はーい、でき上がり」

おかみさんは微笑みながら、おむつカバーの上からお◯ん◯んの辺りをポンポンと軽くたたいておしまいの合図です。

(...)

ぼくも、にっこり...。

「そう、うれしいのぉ。ゆうやちゃん、おむつ大好きだもんね。アヒルさんもうれしいって」

おかみさんは、おむつカバーの股間をなでてくれます。


「このカバーもかわいいけど、ゆうやちゃんがするから余計にかわいく見えるんね、よかったぁ...」

ほんとうれしそうです。ぼくが何したわけでもないのに、おかみさんはもう泣きそうなくらい。

「さ、あとは...、お腹が冷えちゃうから...、これ」

水色のロンパースでした。股間には青いホックが5つ並び、股ぐりの白いバイアステープがかわいく目立っています。

「ねっ、赤ちゃんみたいでしょう。ほらここに、ワンちゃん」

ちょうど胸のところに大きなアップリケがついています。



「さあ、着ようね」

(...)

「はい、ちょっとがまんして、イナイイナイばーって...」

おかみさんは、ロンパースをぼくの頭からかぶせて、

「はーい、お顔が見えた」

「はい次は、お手手も...、そうそう」

ぼくの腕を、右、左と通してから、ロンパースを背中の下にくぐらせて、

「あら、じょうず、背中浮かせてくれてぇ、着せるの楽だわぁ」

ぼくがタイミングを合わせたので、上体がするっと着れました。

「じゃあ、あとはこの大きなお尻も...、はい...、あはっ、じょうず」

腰を浮かせてお尻もスッポリと、

「はい、ありがとね、楽だわぁ...、そしたら最後に」


♪ポチッ、プチッ、...

股間のホックを止めていきます。

これも恥ずかしい音ですね。

ここにホックが着いているっていうことは、いつでも股間を開いておむつを替えられるっていうこと。
ロンパースの上からは中のおむつカバーは直接見えないものの、この青いホックは大きくてやたら目立って、『中はおむつですよ~』って知らせているようです。


「さあ、でーきた、かわいいわぁ」

(...)

「そう、ゆうやちゃんもうれしいね」

(...)

「うんうん、やっぱりかわいい赤ちゃんになってネンネしたいもんね~...、」

(...)

ぼくは、大きくうなずきました。


「はーい、よかったぁ。そしたら...、」

おかみさんは、振り向いてタンスの上の時計を見ました。


「10時やねぇ...、ゆうやちゃんは、もうオネムかな?」

(...)

「そう、やっぱり...。あたしらみたいに年とってくると、夜は早くねむくなっていかんわぁ...、だったら、ここで少し休んでてくれる?、お風呂に入ってきちゃうでね。上がったら...、また・・・」

(...)

ぼくはこくりとうなずきました。


~~『クリーニング屋さん(8)』に続く

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

ぼくの日常風景?:『クリーニング屋さん(6)』をアップします。



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  『クリーニング屋さん(6)』

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ぼくは風呂場でシャワーを浴びながら、


(...カバーどうしょう)


まだバケツの中に沈んだおむつカバーのことを気にしてます。カバーなしで寝るなんて考えられないですからね。

(まあ、いっかぁ...、なんだったらアパートに取りに帰ればいいんだし)

ぼくは腹を決めました。実際、10分もあれば着く距離ですから。


(さあて...)

ぼくは、シャワーを止めると、中で使ったタオルを絞って軽く身体を拭いてから、ガラス戸を開けました。

「あっ」

おかみさんが正面に立っています。反射的に前を隠すぼく。

「はい、お疲れさん、あはっ」

「あ、ども...、いいお湯でした」

「そう、よかった。でも、そんなに驚いて隠さんでも」

「うん、そうなんだけど...、つい反射的に」

「まあそうやな、なかなか本心から赤ちゃんにはなれんわなぁ、でも、もうすぐ...、あ、今な、ついでに洗濯してたとこ、ゆうやちゃんのおむつでいっぱいだわ」

おかみさんの視線の先で洗濯機がグーグー動いています。

「あ、すいません」

「いいからいいから、こうやっておむつ洗ってると、なんだか落ち着くわぁ」

「...」

「あ、はいはい、そんなことよりからだ拭かないと...」

おかみさんは持っていた大きなバスタオルをぼくの頭からかぶせました。

「...」

ぼくは、もう抵抗しません。だって、おかみさんはすごく楽しそうに拭いてくれるんです。どうせ何を言ってもおかみさんのやりたいようになるんだし...、って冷静な振りをしながら、実はぼくもそうやって子供みたいに拭いてもらうのがうれしかったりして...。



「はい、ここもよく拭かないと...」

「あっ!」

「あ、ごめんね、でも...」

「うっ」

ぼくは、お◯ん◯んを拭かれて腰を引きます。

「ほらほらぁ、じっとしてて、濡れたままだど...」

「あ、くすぐったいよぉ...、あっ」

むくむくと起き上がってくるお◯ん◯ん...。

袋の裏から前へ、お◯ん◯んを軽くつかまれてにゅーっと拭かれる感じ。

「はいっ、おーしまい」

「えっ(?)」

ぼくは、腰が半分引けたような姿勢で...、

半分立ち上がったお◯ん◯んをどうしたらいいんだか。

でも、おかみさんはにっこりして、

「おりこうさんだったね、ここは簡単にね、あとがあるから...」

ぼくは、まだ股間が熱いまま。簡単にと言われても...。



「...とりあえずこれ、羽織って」

おかみさんは浴衣を広げました。ぼくが背中を向けると袖を通して着せてくれます。

(ずいぶんクラシックだなあ...)

薄いグレーの線が交差する柄の木綿の生地。かなり使い込んでいてすごく柔らかです。これはこれで気持ちいい...。

(これ、たかちゃんのかなぁ、それとも旦那さんのお古?...、今晩はこれを着て寝るんだ...)

ぼくが袖を開いて生地を眺めている間にも、おかみさんはドライヤーを取り出してぼくの髪を乾かしたり、汗を拭いてくれたり忙しそう。でも、その動作一つ一つがていねいでやさしいんです。

ぼくはもう何にも考えずにぼーっと立っているだけでした。

(気持ちいい...)

全部やってもらうって、こんなにもリラックスできるんですね...。




「じゃぁ部屋に行こうか」

「えっ?、あ、何か」

「ん?」

「あ、あの...、パンツとか...」

「あ、心配いらんわぁ浴衣だけで、今日は孝夫の部屋で寝てもらうけど、階段上がったすぐの部屋だでね。それとも、着くまでにおもらししちゃうかな?」

「い、いや、そんなこと...」

「あはっ、なんならこのタオル折って重ねてゆうやちゃんのお○ん○んに当てておこうかぁ、あはは...」

「あ、たぶん大丈夫だと...」

「はい、じゃあこっち」

おかみさんに手を引かれて廊下から階段へ。股間がすーすーしながら浴衣だけ羽織った姿でゆっくり上がって行きます...。



2階は廊下を挟んでドアが左右に2つづつ。その手前の右側のドアの前で止まりました。

「この右側2つは孝夫の部屋、左側は順子の部屋と納戸だわ」

「へー、たかちゃんは2部屋もあっていいなあ」

「まあな...、で、ここは、机やパソコンとか」

おかみさんは、手前側のドアを開けて中を見せてくれました。

「一応、勉強してた部屋だわ。まだ、そのままにしてあって...、足の踏み場がないわな...」

「確かに...、まあ、ぼくの実家の部屋もこんなふうだし...、あはは」

「そうかい、男の子の部屋って、なんでこうもごちゃごちゃになるんかねぇ...」

おかみさんは、文句を言ってるのか、懐かしんでいるのか...。




「じゃあ、奥へ」

右側の2つ目の部屋の前に来ました。

「この部屋だでね、ちょっと狭いけど『ゆうやちゃんなら』気にいると思うわ」

「はい?...」

ぼくは、ドアに近づくと、

(...?)

違和感を覚えました。

(...??)

かかわいいネームプレートがぶら下がってるんです。
黄色のアヒルさんを形取ったパネルには、

『たかちゃんのおへや』

って丸い字で書いてある。

(...???)

ぼくは、そこで一瞬立ち止まってしまいましたが、おかみさんは、特に気にする様子もなくドアを開けて入りました。

ぼくも続きます。

「...?」

次の瞬間、部屋の照明が点いて、

「えっ?」

ぼくは目を見開いたまま固まってしまいました。


「これは...」

「そう、わかったぁ?」

「...」

「孝夫もかなりの甘えん坊さんだったわぁ...」

おかみさんはにっこり、そしてゆっくりとうなずいています。

その部屋は、柔らかなクリーム色の壁紙に包まれたとても明るい雰囲気の空間でした。
窓には動物柄のかわいいカーテンが下がり、ぬいぐるみもたくさん置いてあります。
そして、木の柵がついた白いベッドの上方には、赤や黄色の羽がついたカラフルなメリーゴーランドが天井から吊下がって...。



「さっき、下で使ったおむつはそこから持っていったんよ」

おかみさんが指差したベッドの横の籐の籠には、たくさんの布おむつが積み重ねてありました。
おかみさんは、横のタンスの引出しも開けて、

「もうこのタンスには入りきらんでねぇ」

「うわー...」

ぼくはびっくり。中には、かわいいおむつカバーやよだれ掛けがいっぱい、もうどれくらいあるのかわかりません。

「こっちには...」

壁のクローゼットを開くと、

「あーっ、ここも...」

水色やピンクや黄色のロンパースがたくさんかかっていました。



そう、そこは『たかちゃんのベビールーム』だったんです。



おかみさんは、目を細めてタンスの中のおむつカバーをなでながら、

「かーわいいやねぇ、これを毎日毎日...」

「たかちゃんが?」

「そう、ずっとおむつが取れんでねぇ...」

「そうだったの」

「元々おむつ離れが遅くてな。昼間のおむつが取れたのは5才過ぎた頃、まん丸なお尻で保育園に通ってたんよ。おねしょはずっと続いてたわ」

「...」

「小学校の高学年になっても毎晩おむつでな、中学に入っておねしょも一旦治りかけたんやけど、学校でいろいろあって、そのストレスでまた毎晩...」

「なんだかぼくと似てるなぁ...」

「あはっ、そうなぁ。高校生になってもお母さんにおむつ替えてもらってぇ、どっちも甘えん坊さんだわぁ」

「あははー、そうだね」

ぼくも笑いました。



~~『クリーニング屋さん(7)』に続く

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

ぼくの日常風景?:『クリーニング屋さん(5)』をアップします。



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  『クリーニング屋さん(5)』

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「はーい、お待ちどうさまぁ」


おかみさんは、部屋に戻ってきました。

(...)

と言っても、何も持っていません。

「あ、あっちの部屋に食卓があるから。ここは、業者さんやお客さんの休憩用にしてある部屋だで、ちょっと落ち着かないし...」

ぼくには十分落ち着く部屋でしたが、まぁ、食事は別なんでしょうね。

「じゃあ、起っきしてぇ。はぁい」

おかみさんは、ぼくの背中と布団の間に腕を入れて上体を起こし、座布団に座らせました。そして、

「はい、立てる?」

「うん、立てるよ」とぼく。

ぼくは、座った状態から急に立ち上がりました。

(うっ)

「あっ!」

目の前が一瞬真っ暗になったと思ったら体のバランスが取れなくなって...。


「大丈夫?」

「あ、ごめんなさい」

「いいんよぉ」

ぼくが立ち上がる瞬間にふらついたのをおかみさんが瞬時抱き抱えてくれたんです。

おかみさんの胸に顔をうずめたぼくは、すぐに離れて、


「ほんと、ごめんなさい。ちょっとめまいがして...」

「いいけど、ほんと大丈夫なの?...」

「大丈夫、急に立ち上がったから...、たまにあることなんで」

「もう、びっくりしたわぁ、普段ちゃんと食べてるの?」

「うん、まあ...。最近は、カップラーメンとかが多くて...」

「もー、だめだめ!。そんなんじゃ。今は若いからいいけど、これからもそんな食事続けてたら体こわすわぁ」

「うん...」

「まあ、そんなことかなって思ってな、炊き込みご飯の他に、いくつか作ったから食べてみて」

「すいません...」


おかみさんは、ぼくの手を取って廊下に案内しました。


「この奥だでね」

「はい」

ぼくはおむつカバー丸出しのまま歩き始めました。おむつをたくさん当ててもらったので股が閉じられず、ガニ股でヨチヨチとついていきます。

(ふーん、結構大きな家なんだ...)

すぐ横には2階への階段もあって、廊下の奥のほうの部屋だけに電気が点いていました。

「あ、この部屋だから...、どうぞ」

「はい...」

そこは、大きな食卓のあるダイニング&キッチンで、既におかずがいくつか並べられています。

「あ、ここに座わって」

「あ、はい」

ぼくはおむつ姿のまま引かれた椅子に腰かけると、おかみさんは、

「まあ、たいしたものはできんかったけど...、とりあえずつまんで...、はい、これお茶」

「あ、ども。でもこんなにおかずが並ぶなんて、すごいです」

「そっかやぁ...、でも、今作ったんは、この玉子焼きと、焼き魚だけ。後の漬物や煮物は作り置きやし、サラダは盛っただけやしな...、はい、これ、炊き込みご飯。白いご飯がよかったかもしれんけど」

ぼくは、茶碗に盛られたご飯を受け取りました。

「あ、ども...」

艶やかな米に、竹の子、人参、椎茸、ごぼうと鶏肉が混ざった彩り豊かな一杯。

「うーん、いい香り...、炊き込みご飯って、醤油とかみりんとか、味付けが難しいんでしょう」

「まあな、あたしゃもう慣れとるでぇ...、なんなら作り方を書いておこうか?」

「はい!、今度やってみます」

「はいはい、あ、そうだ...」

おかみさんは、何か思いついたように立ち上がると、台所の上の棚から何かの缶詰めを持ってきました。

「これ、開けよう...」

と、タラバ蟹の缶詰めをいきなり開けて豪快に器に取り出しました。

「えーっ、贅沢すぎっ!」

「なことないわなぁ、もらい物だでねぇ。独りだとなかなか開けれんけど、今日はよかったわ」

「でも、タラバ蟹でしょう、普通じゃ食べられないよ」

「だから、いいんよ。今日は特別なんだで、ほら」

「あ、はい...」

おかみさんは、蟹の足の一番太いのをつまんでぼくの取り皿にのせると、自分にも1本取って、

「確かに豪華やな、でも普段はどうしても簡単に済ませちゃうし、このサイズの缶を開けたら1人じゃ食べきれないわ」

「ぼくもそういうことあるよ、実家からいろいろ送ってくるけど、開けるのもったいないとか思うんだよね」

「あはっ、ゆうやちゃんも『もったいない』って思うほうね。でも、それ大事やよ、モノを大切にする気持ちがあるからそうなる。まあ、限度があるけどな、...あ、この魚、暑いうちに食べりん、青魚は体にいいんよ...、この大根おろしをかけると臭みも気にならなくなるわ」

「はい...、あ、ほんと、食べやすい...」

「そやろー、若い人はなかなか魚を食べんけど、ちょっと組み合わせると食が進むんよ」

ぼくは、目の前のおかずの多さに目移りしながら箸を進めます。

「なるほどぉ、ぼくもたまに家でごはん炊いて食べるけど、どうしても冷凍食品ばっかりでワンパターンになっちゃう。ハンバーグとか...、魚は買わないし」

「そうな、...あ、ちょっと待ってや」

こんどは、冷蔵庫から海苔の佃煮とか水煮とかの瓶がいくつか出てきました。

「あ、もう、そんなに、食べきれないからぁ」

「遠慮せんでいいに、なんでも少しづつつまみん。いろんな食材を食べるのが体にいいんよ。これも...、うちの子供たちが好きでな」

おかみさんは、3センチくらいのぶ厚い玉子焼きをぼくの前に置きました。

「うわーすごい、お正月が来たみたい」

「そおかい、これ、ほんと孝夫が喜んでな、いくらでも食べるんよ」

「それじゃぁ...」

ぼくは、玉子焼きを一口大に切り出して取り皿に乗せると、

「なぁに、そんなちまちまと取らんでぇ、全部食べていいから」

「あ、はい」

ぼくは、玉子焼きを切らずにそのままつかむと、がぶりと食いつきました。

「あはっ、そんでええわ、そのくらい元気で食べてもらえると張り合いがあるでねぇ」

「うん...、これ...、ほんとおいしい!」

「そう?」

「ダシ巻玉子みたい、甘くて」

「孝夫がなぁ、こればっかり...」

「...」

「でも、ぜんぜん電話してこんのよぉ...」

おかみさんは、孝夫、孝夫って、よほど気にかけてるようです。

「大丈夫かやぁ...、ゆうやちゃんみたいになっとらんといいがぁ」

「?...」

「あっ、いや、あの子も結構甘えてたでねぇ」

「へー、どんな?」

「あ、まあ、その、あとでわかるわ...、ほらほらこれ食べてみりん」

おかみさんは、佃煮をぼくの茶碗に乗せて、

「これな、作ったんよ...」


それにしても、ぼくは、たかちゃんがそんなに甘えん坊だとは知りませんでした。でも、

(まあ、ぼくに勝てる甘えん坊はいないよなぁ)

と、この時は高を括ってたんです...。



□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


♪ぼ~ん、ぼ~ん、...ぼ~ん、


鈍い鐘の音が9つ鳴りました。店にあったあの古い柱時計の音のようです。

(結構聞こえるもんだなぁ)

意外に響くもんです。周りが静かだからかもしれませんが、店先から離れてる割にはしっかり聞こえます。


「...さあて、9時やな、そろそろ風呂にしようかねぇ」

楽しい団らんも終わってお腹一杯。なんだか2食分食べたような気がします。

「はい...、あっ、ぼく着替え持ってこなかった」

「いいわいいわ、急に泊まってもらうことになったんだで、そりゃ何もないわな。孝夫のでよかったらあるでぇ、まあ今晩はそれで」

「すいません...」

「じゃあ、もう風呂は涌いとるし...、ちょっと脱衣室を準備するからちょっと待っててな」


おかみさんは、テーブルのお茶を片付けると、廊下へ出て行きました。



(9時かぁ...)

ぼくは正直まだ早いんじゃない? って思いましたが、おかみさんは少し眠そうな感じ。夜更かし癖がついてるぼくの体内時計がずれてるようです...。



しばらくすると、

「ゆうやちゃん、いいよ、こっち」

「あ、はい」


ぼくはおかみさんの手招きのほうへ。廊下の突き当たりのドアを開けるとすぐに脱衣室になっていました。

「ここでな」

「うん、じゃぁ、お湯、お借りします」

「はい」

(...?)


おかみさんはニコニコしながらまだ脱衣場にいます。

「...?、 あ、入りますから」

「はいはい、じゃぁ脱ごうか」

「えっ?、いや、自分で」

「ほらほら、そのまん丸のお尻、一人でおむつどうするの?、うまく受けないと」

「あ、なんとかやります」

「でも、立ったままだと手が足りないでしょう」

「だってぇ...」

「遠慮せんとぉ、全部してあげるって」

「...じゃぁ」


もうおむつも交換してもらったんだし、今更、脱がせてもらうが恥ずかしいなんてないし...。


「はい、まずシャツから脱いじゃおうか...、バンザーイして...、はい、そうそう」

おかみさんはぼくを子供のように扱いながら上半身を脱がせました。
大きな鏡に写るぼくは、おむつだけの姿に。

「次はぁ、このまん丸なおむつな。さっき食べる前に替えたから、さすがにまだ濡れてないわな?」

(うっ...)

おかみさんは、少しかがんでたて膝をつきました。顔がちょうどぼくの腰の高さにきます。そして、すっと手が伸びてきて、

 ♪ポチッ、ポッ、...

(あっ...)

ぼくのおむつカバーの一番上のホックから順に右と左、そして下へと外していきます。
前当てが少しずつ開いて前に垂れて...。

(ぁ...)

立ったままでおむつカバーの前を開かれるって、なんだかすごくドキドキしました。
他に誰か見てるわけでもないのですが、遠目からでも目立つ立ち姿勢のまま...、まるで幼児が遊んでいるうちにおもらしして、お母さんに立ったままおむつ替えてもらうようなシチュエーションです。


 ♪...、プチッ


ホックが全部外れて、おむつカバーの前当てが股間にブ~ランと垂れ下がりました。なんだかすごく恥ずかしい...。

「あらっ、少し濡れてるわよ」

おかみさんは、ぼくの股間から前の辺りのおむつを触りながら、

「食べてる間におもらししちゃったんね。ほんと赤ちゃんと変わりないわなぁ」

「...」

「そっかぁ、だから、さっき一人でこそっと脱ごうとしたんやね?」

「...うん」

「あはっ、そんなことしたってすぐわかるわぁ、外したおむつはどうするの?」

「...」

ですよねぇ、どうしたってバレるのに。


「まあな、少し恥ずかしいかや、でも、ゆうやちゃんは赤ちゃんなんだし...」

 ♪ポチッ

(うっ...)


おかみさんは、おむつカバーの横羽根のホックも外しました。おむつが全部落ちないように片手で持ちながら、前をそおっとめくりました。
ポロンと現れるお◯ん◯ん。固くなって水平に突き出しています。

「あはっ、元気やなあ。でも、こんなにおむつ濡らしてぇ。赤ちゃんなのか、お兄ちゃんなのか...」

「...」

ぼくは、立った姿勢で股間におむつをぶら下げながら返す言葉もありません。

おかみさんは、

「ま、いいわな、それがゆうやちゃんなんだし、ほれ」

「あっ!」

おかみさんは、おむつをお◯ん◯んに被せ直して拭き始めました。

「きれいきれいにな」

「あっ、あぁ...」

ぼくは股間を閉じて悶えます。
おむつで拭かれる度に、お◯ん◯んの先に電気が走る感じ。

「さあ、終わり」

(えっ?)

「これからお風呂に入るんだし、こんな狭苦しい脱衣場で立ったままやらんでも...」

「...」


お◯ん◯ん拭き拭きは意外とあっさり終わってしまいました。ぼくは中途半端な気持ちを顔に出さずに、

「あ、それじゃ入ります」

「はいはい」

おかみさんは、おむつとカバーを受け止めると、ぼくの股間からはずして、横のバケツに入れてしまいました。

「あっ!」

「えっ?、どした?」

ぼくは思わず声が出てしまいました。
今外したおむつカバーは、今日のカバーの中では、まだそんなに濡れてないやつだったのに...、バケツの中の水にしっかり沈んでしまって...

(どうしよう、今晩、使えるおむつカバーがない...)

おかみさんは、ぼくの視線の先を知ってか知らずか、

「どうしたん?、急にびっくりしたわぁ」

「あ、ごめんなさい、何でもないから」

「そうかい...」

「じゃあ、入ります」


ぼくは、風呂場のガラス戸に手をかけてガラガラと開きました。


「背中、流してあげようか?」

振り向くと、おかみさんも割烹着を脱いだとこ、

「あっ、あ、いいですよ、自分で」

「遠慮せんと...」

「ほんと、一人で...」

「わかったわかった、じゃぁ1人で入ってらっしゃい。石鹸とシャンプーは中に...、まあ、わかるわな、上がったら呼ぶんよ」

「はい」

「あ、それと、ゆうやちゃんの濡らしたおむつな、昼間の分も合わせて全部洗っといてあげるでぇ」

「あ、ぁ、ども、すみません」

ぼくは、一礼して風呂場の中に入りました。

(ふぅ~...)


~~『クリーニング屋さん(6)』に続く

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

ぼくの日常風景?:『クリーニング屋さん(4)』をアップします。



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  『クリーニング屋さん(4)』

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おかみさんに触診してもらって、体のほうは大丈夫そうだって...。


「でもなぁ...」

「ん?」

「体はそれほど悪くないのに元気そうに見えなかったちゅぅのは...、やっぱり『気持ち』やな。 まあ、それもさっき話してくれたでぇつながったわ」

「...」

「それまでお母さんにずっと赤ちゃんみたいに甘えん坊さんしててぇ、高校生になってもおむつを替えてもらってた子が急に独り暮らしなんか始めるでぇ、気持ちがついていけなかったんなぁ...」

「...」

「『赤ちゃん返り』するのも無理ないわなぁ...」

おかみさんは、また遠くのほうを見上げるようにポツリと言いました。

ぼくもなんだかしみじみと、自分のことながらあらためて納得した感じで...。


「やっぱり、なんだかんだ言って、男の子はお母さんなんやな」

「...うん」

「体は大きくなって、ここも立派に働いてぇ...、あ、ちょっと話が長くなる前にもう一度きれいきれいしような」


おかみさんは、ぼくのお◯ん◯んを触りながら、まだ濡れているのに気付いたのか、手ぬぐいを一旦手桶に戻してゆすぎ直してから、

「はい、じゃあここきれいに拭き直すでね...」


お◯ん◯んのあたりを手早く済ませると、

「ほら、ここポツポツ赤くなっちゃってるやろ、かぶれてるんよ...」

「えっ?」

「ここ...」

おかみさんは指を差します、

「でも、ゆうやちゃんからは見えないかぁ...。股間とかお尻とか、いつもおむつ当ててる子の割にはきれいやよ。きっと自分でも気をつけてるんね。でもぉ、ここはさすがに誰かに見てもらわんとなかなか気がつかんわな。あ、ちょっと...」


おかみさんは、よいしょっと立ち上がりました。

そして、部屋の隅にある小箱の前に座り直し、引き出しを開けて中を探ります...、

「えーと、確か...、ぁ、これこれ」

何か見つけたようです。そして、こちらを向いて微笑むと、戻ってきてまたぼくの股間の前に座りました。


「これ、塗っといてやるでねぇ。結構効くんよ」

白くて丸い小瓶には『オロ◯イン軟膏』の文字。

「昔からな、おむつかぶれにはこの薬なんよ、ヤケドにもいいけどな...。ほーら」

おかみさんは微笑んで、ぼくの股間をのぞき込みながらていねいに薬を塗ってくれます。やさしい優しい感じ、実家でお母さんがしてくれるのと同じでした。


(あぁ...)

ぼくは、なんだかぼーっとしてきて瞼も下がりぎみ。

この気持ち良さ...。

 ...意識が薄らいできました。

しかもぼくの今の恰好、両足を開いて股間丸見えのものすごく恥ずかしいのに、それも含めて全て受け入れてもらえるっていう幸せ感で心が一杯になってたんですね...。


ぼくは思わず、

「母さん...」

「...ん?」

はっと我に返るぼく。

「えっ、あ、いや、その...」

ぼくは、思わず出てしまった言葉を否定すると、

「いいんよ、いいんよ、一瞬、お母さんが見えたんね...」

「...」

「気持ちよかったかやぁ。ぼーっとしちゃってぇ」

「うん...」



おかみさんは優しく微笑んだまま。そして、


「じゃぁ、もう一つ、これもお母さんが見えるかもしれんよ...」

「...?」


おかみさんは、ぼくのカバンに手を伸ばし、中からベビーパウダーの丸い缶を取り出しました。

「好きやろ?これ」

「うん!」

「ほんじゃぁ...」

にこにこしながら缶のフタを開け、中からスポンジパフを取り出しました。


「あー、いい匂いだわぁ。あたしゃこの甘~い匂いが大好きなんよ。ゆうやちゃんもかやぁ」

「うん、ぼくも大好きだよ」

「な、そうなぁ...、じゃぁ、パタパタ~」


おかみさんは、ぼくのおへその辺りから腰へと順にパウダーをつけてくれます。

「ほらぁ、パタパタ...、気持ちいいねぇ」

「うん...」

ぼくも、その甘い匂いと、パタパタの心地良さにうっとり、

「ほーら、ここも...」

(うっ.)

お◯ん◯んをつままれました。そして、根元から玉袋から...、

(...気持ちいい...)


「...この匂いな、赤ちゃんがいる部屋みたいな...」

「うん...」

「なっ、ほら、真っ白になってきた...、ここも...パタパタぁ...」


股間からお尻のほうまで、ていねいにまんべんなく。もう、ほんと幸せ。


「はーい、パタパタ終わり。気持ちよかったねえ、うれしそうやねぇ...」


ぼくは、きっと満面の笑みだったんでしょうね。

さらさらすべすべでほんと気持ちいい。
しかも、ちょっとおしっこの匂いが混じったベビーパウダーの甘い香り...。

座布団敷きの上なのに、まるで、ふかふかの羽根布団のベビーベッドに寝ているような浮遊感になるから不思議です。
このまま、ふっと意識が薄れそうな...。


「さあて、じゃぁ、おむつ当てちゃおうな。また、チッチ出るといかんでぇ」

(あちゃー...)


おかみさんは、T字に広げたおむつを一旦きれいに伸ばして形を整え始めました。
ぼくの角度からは、少し色が褪せたバンビちゃんの柄や三色水玉柄のおむつがちらちら見えています。どれも懐かしい平織りのおむつたち...、って思ったら意外と新しいデザインのクマさんやキ◯イちゃんのドビー織りも混じってる...。

(そういえば...、なんで?)

さっきは舞い上がっていたので気にも留めませんでしたが、そもそも、何でここにおむつがこんなに沢山あるんだろうって気になりはじめました。
誰かのお古だって言えばそうかもしれません、「こんなに古い物よくとってあったね」っていうこと?、でも、よく見ると

ダンボールに詰め込まれていたような圧縮しわもなくて、洗って軽くたたんでそのへんに積んでおきました、っていうような感じ。
しかも、古いおむつばかりなら納得できますが、かなり新しいのも混じっているし...。
(なんで?)

(さっき、おかみさんは、『これがこんなに早く役に立つとは思わんかったわぁ...』って言ってたよなぁ...)


「さぁて、準備できたし...、ほーれ、かわいいの...」

おかみさんは、縦のおむつを両手でつかんで、股間を通してぼくに見せました。

「うん、かわいい!」


ピンク色のキ◯イちゃん柄を目の前で見せられると、『なんで?』って思ってたぼくも、一時思考が止まってしまいました



「ほな、そーっとな...」

おむつがゆっくりお◯ん◯んにかぶせられます。


「ほーら、お◯ん◯ん、ナーイナイ...」

(あぁ...)


この瞬間、もう何も考えられなくなります。

おへその辺りまでずっしりとかぶさる感じ。縦だけでも15~6枚分はありそうです。

そして、横のおむつも左右に一度引っ張って伸ばしてから、腰を包み込むように前で交差して合わせました。


「ほーら、おりこうやねぇ、ここもちょっと...」

両手で股間おむつの形を整え、お◯ん◯んの据わりも良くして、

「はあい、おむつはきれいに当てられたわ、次はカバーな...」

おかみさんは、カバーの横羽根を左右からおなかに回して、

 ♪ポチッ

真ん中をホックを止めました。


そして、前当ての部分を股間から通して前面に被せて、


「はーい、最後はホックを...、止めてぇ...」

 ♪プチっ...、
 ♪ポチッ...、
 ♪パチン...、
 ♪プッ...、
  ...

とってもていねいに、愛情がこもっている感じでホックを止めてくれます。

「このカバーな、昔よく使ったもんや...」

 ♪ポッ...、
 ♪ポチン...、


「ほーれ、できたぁ」

おかみさんはにっこり微笑んで、おむつカバーの上からポンポンと軽くたたいて終わりの合図です。

「うん、ありがとう」

ぼくもにっこり。ふーっと深呼吸するとすごく落ち着いてきました。


ちょっと眠い...。


「...それにしても、このカバー、『ニ◯キ』のな、このクリーム色のは定番だったわ。他には水色の『ツル◯メ』、そして白いのが『白◯字』でな、あたしが勤めていた病院の屋上に沢山干しとったわ、懐かしいわぁ...」

「へー...」

「そうなんやぁ、共同の物干しでな、洗濯すると皆干しにいくんよ。赤ちゃんのおむつも多かったけんど、大人のもかなりあったで。間違えんように、一枚一枚名前書いてな」

「あはっ、それって結構恥ずかしいね」

「そやなー、でも、昔はあまり気にせんかったわな、それが当たり前やったからな」

「ふーん...」

おかみさんは、ぼくのおむつカバーの上から、股間の辺りを優しくポンポンとたたき続けてます。まるで心臓の鼓動のリズムのように規則正しく...


ぼくは、また少しぼーっとしてきました。

「病室を回って順番におむつ替えるんよ...、みんな布おむつやったし...、若い子なんかは入院して不安になっておねしょが再発する子も多かったわな...。赤ちゃんと違って枚数がすごく多いから、屋上はもうおむつで一杯...」

「そう...」

「ほや、特に午前中は生乾きだと洗剤の匂いが漂ってなぁ...」

「...」

ぼくは、股間に軽い振動を感じながら、心地よさで意識が薄れそうになります。

「なぁ、そのおむつが風で揺れて...」

ぼくは、病院の屋上で風に揺れる沢山のおむつとおむつカバーを想像しました...。


...そこには、たくさんの物干し竿があって、おむつが一杯に干してありました。小さな赤ちゃん用のおむつカバーに混じって、異様に大きな大人用のおむつカバーも風に揺れています...。
ほくは、その中の一枚を手に取って...、顔に近づけています。生乾きの洗剤の匂いに混じっておむつ特有の少し酸っぱい匂い...。

(あぁ...)

ぼくは、強い衝動にかられました。

(ほしい..)

そっとあたりを見渡して、

(だれもいない、よな...)

そして次の瞬間、その中の1枚を手に取り、ズボンの前を開けて股間に押し込みました。

(ふー...)

ふと見ると、まだおへそのところからおむつがはみ出しています。

(あ、やばっ!)

あわてて残りを押し込もうとするぼく。でも...、

(なんだ?)

おむつにマジックで何か書いてありました。よく見ると

『スズキユウヤ』...。

(うっ!)

急に我に返りました。


「どうしたのかや?」

おかみさんがぼくの顔をのぞき込んで笑っています。

(あっ、いや...)

ぼくは、おむつの前が突っ張って窮屈になってました。


「今、一瞬寝てなかった?」

「えっ、いや、その...」

「そう?、でもなんだか眠そうやねぇ、落ちついちゃったかや?...、疲れてるん?」

「うん、ちょっとね...」

「そだ、だったら泊まっていかんね?」

「えっ?」

「そうしやあ、なっ」

「そんなぁ、悪いですよ、おむつ替えてもらって、その上」

「いいんよぉ、あたしゃ独りやし、たまにはにぎやかでいいわな」


おかみさんは、笑顔でうんうんうなずきながら、もう決まったように...。


「でも...、ぼく明日は学校あるし...」

「そんなら、朝少し早く起きて家に寄ってから行ったら?、すぐそこなんだし、なっ、ほな、そうしよな」

「えぇ、まあ...」

「はい、決まり。よかったぁ...、よかったわぁ」

もう完全におかみさんのペース。
満面の笑顔ですごくうれしそうなのを見てると、これ以上断ることもできず...、

っていうか、ぼく自身もここの居心地が気に入ってしまってたんです。



♪ぼ~ん、ぼ~ん、...ぼ~ん、



古い柱時計の鈍い鐘が8つ鳴りました。見上げるとちょうど8時です。


「あ、ちょうどいい時間やねぇ、じゃあ、夕飯にしような。今日は炊き込みご飯を作っておいたんよ。独りで食べて残っても明日も食べられるし...、でも、ゆうやちゃんには、他に何か作ってあげんとなぁ...」

「あ、いいですよ簡単で。元々泊まる予定じゃなかったからご迷惑ですよね」

「いいんよぉ、ご迷惑なんて。あたしが『泊まっていかんね?』って言ったんだし、すぐこしらえるからちょっと待っててな」

おかみさんは、横のテレビのスイッチを入れました。

「これでも観ながら、ちょっと楽にしてて...」

と、言い残して廊下のほうへ出ていきました...。


~~『クリーニング屋さん(5)』に続く

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

ぼくの日常風景?:『クリーニング屋さん(3)』をアップします。



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  『クリーニング屋さん(3)』

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♪ぼ~ん...

古い柱時計の鈍い鐘が一つ鳴りました。見上げると7時半、

「じゃぁ、そろそろ帰ろかな。預けた洗濯物は」

「あっ、あ、そうな、これ、この袋に入れといたでね」

「うん、ありがと」

ぼくは、椅子から立ち上がり、一旦その大きな袋をつかみかけました。

「あっ、それで」

おかみさんは、袋をそっと引っ込めて、

「ん?、なに?」

「大丈夫なん?」

「えっ?」

「ほれ、その、おむつ、濡れてるんやろ」

(うっ...)

「なんだか少し匂うわ」

ぼくは不意を突かれました。
実はさっき閉店間際に駆け込んだ時、「間に合ったぁ」と思った瞬間に気が抜けて、ちびっちゃったんです。
まあ、その前も買い物の間に少しづつ垂れてましたけど...。


「そのぉ...」

「やっぱり濡れてるんね、判るわぁ、あたしも二人の子供を育てたんやし」

「あ、いえ、大丈夫だから...」

「へー、そう?、どれ」

(うっ!)

おかみさんは、ぼくの股間にさっと手を伸ばして、重さを計るように押し上げました。

「ほらほらほらぁ、ずっしり重いじゃない、かなり濡れてるんじゃないの」

「...」

「ねっ、こっち、おいで。替えたるで」


おかみさんは、やさしく微笑んでぼくの手を取りました。
すごく柔らかいあったかい手。



「なっ、おいで。おむつ替えようね」


ぼくはこのやさしい言葉にへなへなと力が抜けたようになって...、手を引かれるほうへ、

「はいはい、やっと素直になったわな。ここに靴脱いで...、そう、上がって、こっち」

おかみさんは、店のカウンターの奥にぼくを導きました。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


そこは6畳の和室でした。畳の匂いがなんだか懐かしい感じで、すーっと気持ちが落ち着く感じがします。


「さーて...」

おかみさんは、部屋の隅に重ねて置いてあった座布団を3枚抱えてきて、縦一列に並べると、


「ここに、ネンネしてごらん。カバンはそこに置いて」


でも、ぼくは固まってました。おかみさんにやさしく導かれたものの、まだ気持ちのどこかが大人との境を行き来しています。


「どうしたのかやぁ?」

「あ、いえ、やっぱりいいです。自分で替えるから」

おかみさんはゆっくりとうなずきながら、もう一度ぼくの手を両手でやさしく包んで、



「いいんよ、もう、そんなに頑張らなくって。実家から一人で出てきて、いきなり独り暮らしで甘える人もいなくて...、それでも頑張らなきゃいけなかったんね...。たいへんやったなぁ...、えらかったなぁ。でも、もういいんよ、なっ」



「...」

ぼくは、それまで背負っていたものがふっと消えていくような感じを覚えました。


「なっ、もう、あたしには何も隠さんでいいわ。赤ちゃんになって、気持ちを楽にしてごらん...。今だって、おむつにたくさんおもらししてるんね。赤ちゃんならおむつはお母さんに替えてもらうもんよ」


「でもぉ...、ちょっと恥ずかしい」

「そんなことないわな。ゆうやちゃんは赤ちゃんなんよ、赤ちゃん...。な、おむつは当たり前なんよ」

「...」

ぼくは、まるで催眠術にかかったような浮遊感に包まれました。

(赤ちゃん...)


そして、小さくうなずくと、促されるままに座布団に横になって...。

「そう、いい子やねぇ、ねんねできたね」

「じゃあ、力を抜いて...、全部してあげるでね。まずは、ベルト外すから...」

おかみさんは、横になったぼくの腰の横に正座し、ズボンを脱がせ始めました。
ぼくもゆっくり深呼吸...。




「あらー、かわいいおむつカバー!」

「...」


そう、ぼくは『黄色のひよこちゃん』のおむつカバーをしてました。


「これ、ほんとかわいいわぁ。赤ちゃんのみたいやね、ゆうやちゃんに似合ってる」

「...」

ぼくはにっこりうなずきました。おかみさんもにっこり、そして、

「さてとぉ、ちょっとごめんね」

すっと、白い手が伸びてきました。

 ♪ポチっ

「ぁっ...?」

股ぐりのホックが一つ外されます。

「うっ!」

おむつカバーの股間のギャザーのところからおかみさんの指が入ってきました。おむつをもぞもぞと探って...。

「うわっ!」

「あ、ごめんごめん。どんだけ濡れてるかと思って...」

ぼくは、お◯ん◯んを触られてびっくり。

「もー、ほらぁ、びしょびしょやん、お尻のほうまでぐっしょり。こんなになるまでおいといちゃぁ、あかんよ...。でも、これじゃぁおむつ、たくさんいりそうだわなぁ、カバーも替えないと」

(...)

「替えのおむつは?、持っとるん?...このカバンの中かぁ」

「うん」

おかみさんは、ぼくのカバンを開けると、巾着やら大きなビニール袋やらをごそごそかき分けながら、

「あー、いろいろ入っとるわ。...よいしょっと、この袋は...、あらあら、濡れたおむつばかりやねぇ...」


そうでした。
替えのおむつは昼間にほとんど使ってしまって残りは数枚のはず。
元々、クリーニングをさっと受け取って帰ってから替えようと思ってたんで...。

「乾いたのは少ししかないんねぇ...。ベビーパウダーとか、赤ちゃんのお尻拭きとかはあるけど...、じゃあ、ちょっとそのまま待っててな」

(...?)

おかみさんは、ぼくの返事も待たずにさっと立ち上がると、廊下の奥の方へ行ってしまいました...。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


しばらくすると、廊下をスタスタ歩く音...、


「お待たせぇ!」

おかみさんが部屋に戻ってきました。右手でカラフルな布をたくさん胸に抱え、左手には手桶を持って。

(おむつ!)

「これ、使おうな。ゆうやちゃんの持ってるのだけじゃ足りんわぁ。大きな赤ちゃんはおむつ沢山いるでね~」

「...」

おかみさんは座布団をもう一枚ぼくの頭の横に敷いてから、抱えていたおむつを置きました。
そして、その山から何枚か取り上げて、ぼくの目の前で揺らします、

「ほーら、かわいいやろ」

「...うわー!」

バンビちゃんや熊さんの定番柄に加えて、藍染め絞りの柄や三色の水玉や雪の花柄...などなど、懐かしい平織りのおむつたちが目の前に広げられます。

「なっ、これ、あててあげるわ」

「うん!」

舞い上がってしまったぼくは、その時なんでここにおむつがそんなに沢山あるのかって疑いもしませんでした...。



「じゃあ、ちょっと待ってなぁ今準備するでぇ...、これがこんなに早く役に立つとは思わんかったわぁ...」

(こんなに早く?...)

おかみさんは、おむつを一枚一枚広げながら重ね始めました。

「沢山いるでねぇ...大人は...」

おかみさんの経験は、赤ちゃんのお世話だけではなさそうです。

(誰かの介護の時か?...)

でも、そんなことよりも、ぼくは丁寧に重ねられていくおむつの枚数を数えている内に、T字の重ね方のほうに興味が移りました。
横のおむつは120センチくらいのかなり長いのを2枚、そして縦のおむつは赤ちゃんサイズのものをただ重ねるんじゃなくて、縦に細く折り畳んだり、重ねる位置をずらしたりしながら、部分的に厚みを変えて全部で20枚くらい。しかも、悩まず手

早く、かなり手慣れた感じ...。

「はーい、おむつの準備はこれでいいわぁ...、あとはカバー...、あ、これでいいのかや」

おかみさんは、ぼくのカバンからおむつカバーを取り出して見せました。

「うん」

それは、いつも使っている『ニ◯キのおむつカバー』でした。クリーム色でホックがついてる定番品。

「でもこれ、かなり使い込んどるねぇ、柔らかくなっとる」

「...」

ぼくは、使い込んでるっていう言葉にちょっと恥ずかしさを感じました。もう、そんなに長いことおむつをあてているっていうことですよね。


「じゃぁ、このカバーさんにおむつを重ねてぇ、っと...、はぁい、できたー」

なんだかすごく楽しそうなおかみさん。
まるで、子供たちが里帰りでもしてきたっていう感じで浮き浮きしています、しかも、赤ちゃんが...。



「はい、それじゃあ、替えるでね...。ゆうやちゃん、足の力を抜いてぇ...、そうそう、広げてぇ...」

ぼくは、足をM字の形に大きく開きました。

「あー、やっぱり慣れとるわぁ...、そりゃ高校生になってもお母さんにおむつ替えてもらっとったんやもんなぁ、こうやって足を開いてくれると一番替えやすいわぁ...」

おかみさんは一旦立ち上がると、足を大きく開いたぼくの股の前に正座し直しました。

この位置だと、おかみさんの顔が開いた足の間の真正面に見えて、目線もばっちり合うし、...なんとも恥ずかしい。


「じゃあ、カバーのホック外すから」


♪ぽつっ...、プツッ...、ぷちん...


静かな部屋にホックの音が響きました。


(あぁ...)


なんとも恥ずかしい音です。おかみさんもとろけそうな笑顔で一つ一つホックを外しながら、


「ゆうやちゃん、なんだかすごく幸せそうな顔してぇ...。 この音?...、『ほらー、ここにおむつ交換されている赤ちゃんがいるよ~』って言われてるみたいやもんなぁ」

「...」


図星でした。おかみさんは、ぼくが考えていることは全てお見通しって感じ。もう、その音で体じゅうの力が抜けてタラーンとしてきます。実家の母さんに替えてもらってた時も、この音で全て観念、もうここからは赤ちゃんの気持ちに落ちていくサインみたいな...。


「はーい、じゃあ、カバーの前をめくるでね...。ぁーあ、びしょびしょ」

「...」

「カバーもこんなに濡れちゃってぇ...、あと少しで染み出てくるところだったやん、もー、おもらししたらすぐに言わんと」

「...」

おむつカバーの横羽根も左右に広げて、

「じゃあ、おむつも開くから...」

おかみさんは、腰に巻いたおむつを左右に開き、縦のおむつもゆっくり開いていきます。

(あぁ...)


お◯ん◯んの上にずっしりと重く被さっていたおむつがめくられると、すーっと風が入ってきて、開放感が気持ちいい...。

「あらー...。かわいい!」

「...」

「ちっちゃくて丸っこくて、赤ちゃんのお◯ん◯んみたい。それに...、毛がないし...。 あっ、ごめん、かわいいって、そういう言う意味じゃぁ...」

「いいよいいよ、ぼくのは小さいって。もう馴れてるし、おむつするにはちょうどいいでしょう...」

「ぁ、あ、ごめんな、その、そうだわな、ちょうどいいわな」

おかみさんは、ぼくが気を悪くしたんじゃないかってすまなそう...。

なので、ぼくはおどけて、

「あははー、ねっ、ちっちゃいのはぼくはお気に入りなんだからぁ、赤ちゃんみたいだし、おむつあてても中で据わりがいいんだ」

「あはっ、据わりがいいんね、そうだわなぁ、大きいとたいへん...。だけど、毛がないのも驚いたわぁ、剃ったん?」

「うん、おもらしでいつも毛が濡れてるでしょう、じゅくじゅくしててかぶれやすかったし...」

「そうなぁ」

「それに、毛がないほうが赤ちゃんみたいでかわいいかなって思って...、でも、何回もカミソリで剃ってたらすごく肌が荒れてきて真っ赤になっちゃってね...、カミソリはやめて脱毛クリーム塗ったら全部なくなっちゃったぁ。ツルツルでしょう」

「そ、そうね。赤ちゃんみたいやね...。ゆうやちゃんにはこのほうが似合うわぁ」

「うん」

おかみさんにはやっと笑顔が戻りました。

「ほんなら...、替えちゃおうね。よいしょっ、あんよ高い高~い」

おかみさんは、ぼくの両足を持って高く持ち上げました。赤ちゃんのおむつ替えのポーズです。

「はいっ、そのままね、ちょっと我慢してやぁ」

背中からでんぐり返りしそうなほど高く上げられた足。お尻の穴が天井を向いて、ものすごく恥ずかしいですが、これで気持ちは完全に赤ちゃんです。おかみさんは手早く濡れたおむつを引き出すと、代わりにきれいに重ねたおむつとカバーを敷き込みます。

「はい、下ろすでねー」

そっと足を下ろされました。お尻が柔らかい布おむつの上に沈み込みます。

(ぁあ...)

「楽にしてねー」

「ふぅーっ...」

ぼくも深呼吸。落ち着きました。

「はぁい、おりこうさん。足上げるのも楽でいいわぁ、うまくタイミング合わせて上げてくれたんね。さすが馴れとる」

ぼくは、実家で母さんにおむつを替えてもらってるように、おかみさんが足を上げるタイミングに無意識に合わせていたみたい...。


「さぁて、じゃあ、キレイキレイしようね。おしっこで蒸れ蒸れだったもんねぇ...」

おかみさんは、手桶を引き寄せ、中の手ぬぐいをもみだして絞りました。そして、ほくの股間のほうへ、


「ぁあ...」

「気持ちいいんね」

「うん...」

柔らかい木綿の感触。
熱くもなく冷たくもないちょうどいい温度です。人肌っていうんでしょうか。

(気持ちいい...)

そして、おへその辺りから内股からお尻から...、やさしく優しくていねいに拭いてくれます...。

「あっ」

「あ、ちょっとだから我慢してや...」

お◯ん◯んをつままれてビクッとするぼくをなだめながら、玉袋から根元そして先のほうまで、ほんとていねいに拭いてくれます。

(うっ...、やばっ)

お◯ん◯んの根元から先までゆっくり拭いてもらう内に、意に反して(?)ムクムクと元気になってきちゃったんです。

(あ、まずい...)

「あらあら、どうしたのかやぁここ...、なんだか固くなってきたみたいやん」

「...」

「ねっ、もう少しやから...、きれいキレイ...、あはっ」

ぼくのお◯ん◯んは完全に立ち上がってしまいました。

「あ、もう、恥ずかしいよぉ...」

「なーんも...。いいんよぉ男の子なんだから、元気な証拠やん、ほーら」

おかみさんは柔らかな手ぬぐいでぼくのお◯ん◯んを包んで...、ゆっくり往復運動を始めました。

「あっ...」

ぼくはもうたまりません。腰が浮きそうになってきます。

「あっ、そ、そんな...」

「ん?、どうしたのかやぁ?」


強烈な刺激にぼくのお◯ん◯んが反応します。手ぬぐいが往復するたびに、腰の方から股間のほうへ湧き上がるエスカレーション、先端が熱くなってきました。

「で、でちゃうよぉ」

「いいんよ、してごらん。おむつの上なんやし、赤ちゃんは何をしてもいいんよぉ、ほーら」

「あ、うっ...」

先端がかなりにゅるにゅるになってきました。でも、やさしい往復運動は止まるどころか、握り方を弱めたり強めたりと.

..。

「あー、何か少し垂れてきたかや、ほらぁ」

「ぁっ、あ、で、出るっ」

(...ぁ)

「あっ...、ビューっだって...」



出ちゃいました。

おかみさんは、手ぬぐいの往復運動を止めてしばらくお◯ん◯んを握ったまま微笑んでいます。



ぼくは、まだ息が静まりません。こんな展開になるとは...。でも、...(嬉しかったりして)。



「...でちゃったね。おむつの上で...」

「...」

「でも、素直ないい子だわぁ...、うちに顔出してもらうようになってから...、あ、もう2年くらいになるわな、洗濯物を預けに来てもらうたびに気になってたんよ、この子あんまり元気そうやないなって」

「そう...」

「おむつのことはなんとなく...そうかなって思ってたんやけど、他にどこか悪いんやないかって心配してた。でも、大丈夫そうでよかったわぁ」

「えっ、わかるの?」

「わかるわぁ、ここ、こんなに元気やろ、あははー」

「ぁ、あ、そうね」

おかみさんは、しぼみかけたぼくのお◯ん◯んをなでながら笑います。


「まあ、ここも大事やけどなぁ...、こんなことしてかなり息が荒れても脈はしっかりしてるわ」

(脈?...)

「それに、ゆうやちゃんのおなかの張りや肌の艶、お尻の穴や内股の体温なんかもすごくいいわな。替えてやったおむつのおしっこ、きれいな色や匂いやったし、他には手の平や爪の色とか、今日は触診できてよかったわ、安心した」

「えっ?、なんでそんなことで大丈夫だってわかるの?」

「実はな、あたしは若いころ看護婦をやってたんよ。もう30年も前やけど、嫁入りしてこの店を手伝う前のことだけんどな」

「ふーん...」

「だもんで、こうやって直接触れば大抵のことはわかるんよ。頭でっかちのヤブ医者なんかよりよっぽど当たるでぇ、あははぁ...」

「そうなんだ、それでいろいろしてくれたんだね」

「あはっ、このお◯ん◯んがあんまりかわいかったから、ちょっとイタズラしたくなったのもあるけどな、あはは~」


おかみさんは照れ笑いしてましたが、ぼくはすごくうれしくなりました。
これまで、この店に何回か立ち寄っては雑談とかしてましたが、ぼく自身は単なる暇つぶしくらいにしか考えていなかった

のに、おかみさんはぼくの体のことを気にかけてくれてたんですね。

見守られてたっていうか、独りぼっちじゃなかったんだって、すごくあったかい気持ちになったんです。



~~『クリーニング屋さん(4)』に続く

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このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

ぼくの日常風景?:『クリーニング屋さん(2)』をアップします。



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  『クリーニング屋さん(2)』

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折り畳まれて15cm角くらいなっていたものの、それはどう見ても布おむつでした。

(...)

ぼくが固まっていると、

「他の人のが混ざったのかもしれんけど...」

「...」

「ぁ、あ、そっか、やっぱり他の人のやな、ごめんな」

ぼくはどうしようかと考えました。でも、おかみさんは、ぼくの腰やお尻の辺りに視線を向けて...。

ぼくは、もう隠しきれませんでした。

「あのぉ...、それ、ぼくので...」

「...」

今度は、おかみさんが黙ってしまいました。

「ごめんなさい、変なもの混ぜちゃって」

「ぁ、あ、い、いいんよ、洗っておいたで...」


そう言えば、今回は冬物の衣類をまとめて洗濯に出したんですが、部屋の衣類カゴに入れてあったものをよく確認せずにまとめて持ち込んじゃったんですね。


「あ、あ、これ、食べりん、まだあるで」


おかみさんは、固まった空気をほぐすようににっこり。
そして爪楊枝を果肉に刺して、ぼくに持たせたました。

「あ、ども...」

ぼくがまた食べ始めると...、

「でも...、鈴木さんの洗濯もんから『おむつ』が出てきた時は...」

(うっ)

ストレートに『おむつ』って言われてしまいました。

「確か、まだ独りもんだし、赤ちゃんもおらんのに、ってな」

「...」

「でも、どこか体でも悪いのかや?、元気そうに見えるけど」

ぼくは、もう観念しました。それがおかみさんじゃなかったら、ウエスとか雑巾にするとかって適当に嘘ついて突っぱねてもよかったんですけど、なんだかすごく心配そうな顔して言うので、

「...そのぉ、ちょっと...、漏れるんで」

「...そう」

「うん、いつも使ってて...」

「そっかぁ...、やっぱりな」

「えっ?」


ぼくは思わず声が高まってしまいました。


「そうかなって思ったんよ。そのまん丸なお尻、だいぶ前から気になってて...」

「えーっ」

「そりゃ見ればわかるわぁ、鈴木さんは全体にほっそりしてんのにお尻だけすごく大きく膨らんで...、歩き方だって少しヨチヨチしてて、おむつあててるって思ったわ」

(あちゃー...)

やっぱり、ばれてたんですね。

「もう長いこと?、それか、何か病気か事故で?」

「うん...、特に病気とかじゃなくて...」

「ぁ、あ、悪かったね、立ち入った話ししちゃって。そりゃ中にはいるわな。でも、たいへんな、つらいわなぁ」

「うん...」

さすがに『ぼくはおむつが好きで...』とは言えませんでした。


「やけど、夜だけっていうわけでもないんね。昼間もおむつって...」

「うん、実は、まだぼく、おねしょなんで...、夜は必ずあてて寝るし、昼間もね、出るかなって思ってからトイレに間に合わないことが多くて...、おむつがないと」

「そうなんね。それはつらいわなぁ」

「うん...。中学の時なんか、さすがに母さんが心配して、病院に何軒も行ったけど...、だめだった」

「そりゃ心配するわ」

「うん、徐々に回数が減ってきたのは高校に入ったくらいかなぁ...、卒業する頃にはほとんどしなくなって...」

「それまでずっとおむつを?」

「うん、夜は風呂上がりに布団の上におむつが広げてあって、母さんがおむつあててくれて...」

「あら~、高校生になってもお母さんにおむつを...、たいへんだったんね。お母さんもご苦労されて...」

おかみさんは、また柱時計のほうを少し見上げて、何か回想しているようにも見えましたが...、さっとフルーツのほうに目を向けて、

「あっ、あ、ほらまだあるわ。大きいから食べでがあるわなぁ」

「うん、じゃもう1つ」

「1つじゃなくて、全部食べりん。うちは他に食べるもんはおらんし...」


そうなんですね。
旦那さんも、もう何年も前に亡くしてるし...、子供達も卒業と共に出て行ってしまって寂しそうです。


「でもなぁ...」

「ん?」

「おねしょは高校卒業の頃にはしなくなったんよね。昼間のおむつはもっと早くに取れたんじゃ」

(うっ)

急に話が復活しました。

「でも今は、おむつしてるんねぇ...、夜も昼も」

「ぁ、あ、そう。たまに失敗してたけど、中学の頃からは昼間のおむつは取れて...。それからね、高校卒業して、専門学校に入って、あ、自動車整備士の資格を取るコースで...」

「へー、なんだかかっこいいじゃない」

「うん、整備士はぼくの夢、っていうと大袈裟だけどね、でもなりたかったんだ」

「いいわなぁ、夢があって」

「うん、そして、アパートで独り暮らしを始めたんだ」

「高校卒業してすぐ?、18歳だわな、独りで...」

「うん...」

「生活は全部独りでやらなぁあかんから大変だったんじゃない?」

「それは大丈夫だったよ。自炊もやってたし、洗濯も掃除も」

「へー、えらいんねぇ、うちの孝夫なんか絶対できんわ」

「でも...、入学から1週間くらい経って、それまでほとんどしなくなっていたおねしょが復活しちゃって、そのうち毎晩になっちゃった。夜もなかなか寝付けなくて、眠ったと思ったら実家にいる夢ばかり見て...」

「よっぽど寂しかったんねぇ、独りで」

「たぶん...。それで、おむつを...、それからなんとなくずっと...」

「そっかぁ、おねしょでおむつを...」

「うん」

「でも、昼間のおむつは?」

「あ、うん...、毎晩おむつをあてて寝るようになって、そのぉ、安心するっていうか、母さんと一緒にいるみたいな感じで...。おもらしするとかしないかじゃなくて、お尻の包まれ感とか...」

「そう...」

「でね、休みの日とか、昼間もおむつを当ててみると、すごく落ち着く感じがして...。あ、始めのうちはおもらししなかったよ、おむつしてるだけで幸せで」

「そうなんねぇ...、それで昼間も」

「うん...、それからは、もう1日の中でおむつしてる時間のほうがどんどん長くなっちゃった。始めの頃は昼間はおしっこしたくなるとおむつを外してトイレに行ってたけど、その内『おむつしてるんだし』って安心しておもらしを始めて、毎回おむつの中に」

「あらあら...」

「そうやっている内に、我慢できる時間が徐々に短くなっちゃったみたい...。『おしっこ?』って思ったら、すぐにおむつが濡れてくるように...」

「...なるわなぁ、せっかくお母さんが高校卒業までにトイレトレーニングしてくれたんに、独り暮らしを始めて、『逆トレーニング』しちゃったんね。もしかして、哺乳瓶とか持ってたりして」

「...」

ぼくは、うつ向きながら、コクリとうなずきました。

「あらー、そりゃもう完全な『赤ちゃん返り』だわ」

「...」

ぼくは反論できませんでした。おかみさんは、

「だったら言ってくれればよかたんに...」

「それは、さすがに」

「まあ、そうなぁ、言うのは恥ずかしいわな、大人になっても昼間のおむつがとれないなんて。それに、赤ちゃん返りなんて余計にな」

「...」

「それで、おむつはどうしたの?」

「あ、元々、夜の心配もあったから、実家から持ってきてた分が少しだけあって...。でも、おもらしの回数が増えると全然足りなくなって母さんに電話したの。またおねしょが始まっちゃったって。そしたら、すぐに大きな段ボール箱が2つも届いたんだよ。中には、おむつがぎっしり、それに漢方薬とか腹巻きとかも入ってて」

「それはなぁ...、お母さんに『完全に治し切れなくてごめんね』っていう気持ちがあったんよ、きっと」

「そうかなぁ」

「ほりゃそうだって、親だったらそう考えるわ。でも本当は一度治ったのに、あんた自身が『赤ちゃん返り』させちゃった

んよなぁ...」



ぼくは、結局全部話してしまいました。名前も住所も全部知られている近所のお店のおかみさんにね。
でも、なんだか気持ちが楽になりました。

おかみさんも初めは心配顔で聞いてましたが、徐々にやさしい笑顔に。

「そう...、でも、話してくれてありがとな...。それじゃぁ、これからはもっと気楽に遊びにおいでん。話しならなんぼでも聞いてやれるわ」

「えっ、そう?、うれしい!」

ぼくは、親元を離れてなんとなく鬱になっていたのが、一気に晴れたような気分になりました。



~~『クリーニング屋さん(3)』に続く

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

ぼくの日常風景?: 『クリーニング屋さん(1)』



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  『クリーニング屋さん(1)』

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ぼくは、夕方の買い物で混み合うショッピングセンターの食料品売り場でカップラーメンを買い込んでから...。

(そういえば、預けてあったんだよなぁ...、え~と...)

ぼくは財布を探り、中に挟んだ紙を取り出しました。
クリーニング屋さんの預かり伝票がクシャクシャになっています。

(あ、これこれ)

仕上がり予定日からもう2週間もたっていて、今回引き取らないとまた1週間先になるところ。

(でも、間に合うか?)

時計を見ると、もう6時55分

(確か店は7時で閉店だったよな)

辺りも薄暗くなってきた時分です。ぼくは、駆け出しました。

クリーニング店についたのは閉店2分前、とりあえずまだやってました。


「あら、鈴木さん、いらっしゃい、今閉めようと思ってたんよ」

「あ、ど、ども、間に合った...、ふぅー...(うっ)」

まだ少し息が切れてます。でもそれよりも、股間が...、

(あーあ、また出ちゃったぁ...。ま、いっかぁ後で)


「あら、どうしたの固まってぇ...。それにしても、そんなにあわててなくても。電話くれれば裏から入れてあげたんに」

「あ、そ、そうだよね、あはは...」


この店のおかみさんとは、もう2年も通っているので、すっかり顔なじみになっています。
ぼくの母親と同じくらいの年の感じで、少しお国なまりのある話し方も堅苦しくないし、割烹着姿が自然になじんでなんとも親しみがもてます。
実際、クリーニングだけじゃなくて、ボタンの取れたのとか、生地のほつれなんかも直してくれるお母さんみたいな存在で、ぼくもいつの間にか頼ってたりして...。


「じゃあ、とりあえず閉めるわ」

おかみさんは、サンダルをはいてカウンターから出てくると、店の表のシャッターをガラガラ下ろし始めました。

「あ、ぼくがやるよ。けっこう力いるでしょう」

「あ、悪いねぇ。最近肩が痛くてね、上がらないんよ」

ぼくは、おかみさんから、シャッターのハンドルを引き継ぐと一気に下ろしました。そして、隣のもう一枚のシャッターもハンドルを引っ掛けてガラガラ下ろします。


「ありがとね、ほんと助かるわぁ」

「あ、いいよ、こんなことくらい。それより、肩、そんなに痛むの?」

「そう、特にこっち、ほら、ここまでしか上がらんの」

おかみさんは、左腕を横に伸ばしてから上げようとして、

「あたたっ」

「わかった、わかった、無理しないで」

「なっ、四十肩だわ、あ違った、五十肩かぁ、あはは」

「もー...。この前は腰が痛いって言ってたけど、気をつけないと」

「そうなぁ、そろそろあちこちガタがくる歳だわ...。あ、ちょっと待ってな...」


おかみさんは、何か思いついたように一人でうなずくと、カウンターから店の奥のほうに入って行って...、しばらくすると紙袋と大きめの皿と包丁を持って出てきました。


(なんだろう...?)

「ほら、これ」

おかみさんが紙袋から取り出したのは見たこともない果物。

「えっ?」

「うちの娘が嫁いだ先が温室栽培やっててな、もらいもんだけど食べてみようかね?」

「あ、順子さんでしょう、確か九州のほうの農家に」

「そうなんよ、なんでも、旦那が南国の珍しい果物を専門にやってて、毎月のようにいろいろ送ってくるんだわ」

「へー」

「でもなぁ、中には、どうやって食べたらいいのかわからんのもあるわ。これなんか、届いた時にはどうしょうかって」

「だよねぇ...」


ぼくは、その赤と白の鮮やかな塊を前に、確かにこれは食べ方の想像がつかないな...、と。

「まあ、さっき電話で聞いたから食べ方はわかったで、とりあえず切ってみっか...」

おかみさんは、その果物を大きな皿の上に置きました。

「そういえば、『たかちゃん』どうしてる?、この春に東京の会社に入ったんだよね。一流企業はうらやましいなぁ」

「そう、孝夫なぁ、あの子も行ったきり電話もろくによこさんのよ。会社の寮だから、まあ食べて寝る分には心配いらんみたいやけど...、でも、電話くらいなぁ」

おかみさんは、店の奥にある古い柱時計を見上げて、ため息をつきました。
電話、電話って繰り返すところを見ると、きっと寂しいんでしょうね。

(一姫二太郎の姉弟だったんだもんな...)


「ま、そんなことはどーでも、さて、切るで」

「うん」

「あれ、意外とほら、簡単に切れるわ。もっと固いのかと思ってた」

「うわ、きれい!、中は白いんだ」

「そうな、ほれ、このくらいで...、はいっ」

果肉を3センチ角くらいに切って、爪楊枝を立ててくれました。

「じゃ、いただきまーす」

「味は知らんけど...」おかみさんは笑っています。

「あっ、甘い!、すごいね、すごく美味しいよ、もう一つ」

「あ、そう、よかったぁ。じゃあ、どんどん食べりん、たくさんあるでね。あたしもひとつ...、あ、確かに...、う

ん甘いわ。それにしても見た目からはちょっと想像つかん味やね」

「そうだよね、パイナップルみたいな味かなって思ったけど、これ、なんていうか...、メロンと洋梨を足して2で割っ

たような...」

「うん、確かに。でも良かった、鈴木さんに喜んでもらって」

「うん、ぼくこんなの初めてだし」

「あたしもな。これ『ドラゴンフルーツ』って言うらしいわ。見た目はちょっと引いてまうけど、食べるとうまいわな」

「そうだね、おもしろいね、こういうの」

「そうなぁ、外見からはなかなかわからないこともあるってことだわ...」



ぼくは、その甘い果物を食べるのに夢中で、おかみさんが何か言いたそうなことに気付いてませんでした。

「でな...、ちょっと」

「なに?」

おかみさんは少し言いにくそうに、

「預かった洗濯物の中に混ざってたんやけど...」

「えっ?」

おかみさんがそぉっと差し出したのは白い布。

(...)

柔らかそうな生地に青いプリントでバンビちゃんの柄が入っていました。

(うっ...)


~~『クリーニング屋さん(2)』に続く

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

ぼくの日常風景?: 『軽装にご注意(5)』



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  『軽装にご注意(5)』

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その時、急に部屋のドアが開いて、誰かが入ってきました。

「げっ?」、ぼくは固まります。

さっきの若い店員さんでした。

「あっ」

店員さんも、ぼくがベビーベッドに横になっているのがわかると、

「失礼しましたっ」

と言って、くるっと反転して部屋を出て行こうとしましたが、

「待って!」

お母さんの強い調子で店員さんは立ち止まりました。そして、

「手伝ってほしいから」

「え、でも」

「いいから、こっち」

若い店員さんはお母さんの迫力に負けて、一旦開いたドアを閉じてゆっくり戻ってきました。

でも、その歩みも途中で止まります。固まってるって言ったほうが正しいかもしれません。

それまでお母さんの陰に半分隠れていたぼくの全貌が見えたんですね。
なにしろ、ベビーベッドに横になったぼくは、普通の大人ではあり得ない姿。足をMの字に大きく開いておむつも全開、しかも、そのおむつは見るからにグッショリとぬれて...、それは、まんま赤ちゃんのおむつ交換と同じです。

(どうしょう)

ぼくも、なんとか足を閉じて隠そうとしましたが、元々狭いベビーベッド、足を伸ばすことも閉じることも柵に阻まれて身動きできなくなっていました。

「どうしたの、こっちよ」

「でも...」

店員さんも近づき難いでしょうね。

「大丈夫よ、この子もおんなじ赤ちゃんだから」

「...」

「この子はゆうやちゃん、いつもおむつしてるんだって。ほら、今もこんなにおもらししてるし...。早く替えてあげないとかわいそうでしょ、この部屋だって早く空けないといけないんだし」

「そうだけど...」

「じゃあ手を貸して」

(...)

二人の会話を聞いているぼくもドキドキです。
お母さんみたいに年配ならまだいいですが、その店員さんはすごく若くて...、18才くらいでしょうか、高校卒業したばかりの新人さんっていう感じなんです。
しかも、あらためて見ると、

(かわいい...)

さっきレジのところに立っていた時は、ぼくは布おむつを買ったこともあって、恥ずかしくてほとんど顔を上げられなかったんです。なので、近くで見るのは初めて。
短めの髪に端正な顔だち、小さめのメガネをかけた雰囲気からは、生徒会長さんでもやりそうな利発な感じもします。

「ほらほら、早くこっち来て」

まだベビーベッドから少し距離をおいていた店員さんも、覚悟を決めたのかすぐ横まできました。

(でも...)

ぼくは、この時なんだか違和感を感じてました。
お母さんの話し方が妙に慣れ慣れしいっていうか、いくら新人さん相手でも他人なんだからもう少し...。

「あ、それじゃ、足、支えてあげて」

お母さんの指示で店員さんは手を伸ばしましたが、さすがにぼくの股間からは意識的に視線をそらしてやや横を向いています。

「はい、じゃあ、ゆうやちゃん、おむつ替えるからお尻上げてくれる?」

「うん...」

と、ぼくは返事をしたものの、狭いベッドの中で足が斜めになって力が入りません。

「あら、うまくお尻上がらないみたいね」

「そしたら、『優子』、足を持ち上げて」

(えっ?、ユウコ?)

ぼくは、赤ちゃんみたいに足を高く上げられて恥ずかしいのと同時に、ユウコって聞こえたことに反応していました。

「はい、濡れたおむつは引き出せたから...、あ、ちょっとそのまま上げておいて...、はいっとぉ、新しいおむつね、これを...、はい、敷けた、お尻下ろしていいわよ」

ぼくは、ふかふかのおむつの上にお尻を下ろされました。

「ふぅ...」

大きく息をはくぼく、そして店員さんと一瞬目が合いました。

(ゆうこさんて言うんだ...)

「はい、それじゃあキレイキレイしようね」

お母さんは、お尻拭き用の濡れティッシュを出して3枚重ねてから、ぼくの股間やお尻を拭き始めました。

「うっ!」

ぼくのお〇ん〇んにお母さんの手が触れてビクッと。

「あ、ごめんなさい、でも、ここもキレイキレイしないと...」

「あっ」

「もう少しよ、ちょっとがまんしてね」

と、言われても、元気になったお〇ん〇んは、かなり敏感になっています。
にゅる~っと触られるとたまりません。

「はぁい、きれいになった」

お母さんは握っていた手を離しました。

(えっ、もう終わり?)

ぼくは、あらぬ期待が沸き上がってきたのに、あっさり中断されて...。

そして、

「あ、優子、それ...」

お母さんが指差すと、ゆうこさんは、

「これ?」

「そうよ」

ぼくからは見えません。

「優子も好きでしょう。やさしく...してあげて」

「うん...」

ゆうこさんが手に取った丸い白い缶が見えました。

(あ、ベビーパウダー...)

(ゆうこさんも好き?)

「はぁい、やさしくパタパタしてあげて」

ゆうこさんは、お母さんに言われて缶を開けると、中からスポンジパフを取り出して、

「失礼します...」

と、一礼してから、ぼくの股間をパタパタし始めました。甘い匂いがあたりに漂います。

「そこもしっかりパタパタしてあげて」

「うん」

(あっ)

また、お〇ん〇んに触れられました。

「もう少しつけたほうがいいわねぇ」

お母さんはまるで指導員のようです。

「だけどぉ、『お母さん』ここ、つけたくても、クニャンって逃げちゃう」

(えっ、『お母さん』???)

「あはっ、左手で持てばいいのよ」

「こう?」

「うあっ」

しっかり握られました。

「こう?」

「あわっ」

「そう、そうしてパタパタすれば逃げないでしょう」

「あっ...」

ぼくは、ゆうこさんにお〇ん〇んを握られて完全に腰抜け状態です。

「そうそう、うまいじゃない」

「でもぉ...、お母さん、ここ、なんか出てきた...、おしっこかなぁ」

「あはっ、男の子だからしょうがないの、そこのティッシュで拭いてあげて」

「こう?」

「ぁ、あっ」

「でも、まだ少しずつ出てくるし」

「あ、いいのいいの、あとは。おむつが吸ってくれるから...」

(え、そんなぁ...)

ぼくは、腰の奥のあたりから沸き上がってくる熱いものの行き場がなくなってしょぼんと。

「はい、じゃあ、おむつしちゃいましょう」

「こう?」

「そう、あとは『いつも優子にしてあげてるのと同じ』よ。あ、だけど、男の子の場合は、前側におむつを多目にもってくるの...、あ、そうそう」
ぼくは、ゆうこさんに、おむつをあててもらいました。この辺りの手さばきは割と慣れた感じ。

「ま、いいかな、次はカバーもね」

ゆうこさんは、おむつカバーの横羽根を腰の左右から回して前で合わせ、前当てを股間から通しておむつにかぶせると、ホックを一つ一つを止めていきました。

♪ぷちっ...、ぱち...、

(あぁ...)

ぼくは、おむつカバーのホックを止めてもらう恥ずかしさで顔を赤くしながらも、さっきからの二人の会話を反芻していました。

(まさか親子だったとはな...、やられた)

しかも、

(ゆうこさんがベビーパウダー好きだって...、『いつも優子にしてあげてるのと同じ』...って)

(そっかぁ...、うちの『子』って、ゆうこさんのことか。20歳になってもおむつが取れないって...)

ぼくは、お母さんの話の内容が全部つながっていました。

ゆうこさんもおむつなんですね。

(ふーん...、家にいる時は完全に赤ちゃんなんだ)

(ずっとおむつしてて、いつもおもらし...)

今、目の前でぼくのおむつカバーのホックを止めてくれているゆうこさん...、この子もおむつしてるって思うと急に親近感がわいてきました。確かに、お尻も膨れているみたい。
そして、ホックも止め終わると、

「お母さん、これ全部止めたよ」と、ゆうこさん。

「はいご苦労さま、ありがとう。優子も急にお姉ちゃんになったみたいね」

「もう...、私だって店員やってるんだし」

確かに、店頭に立っているときは、まさかおむつを当てた大きな赤ちゃんだなんて、まったく感じさせないんですね。でも、お母さんの前ではなんとなく頼りないっていうか...。

「はい、ゆうやちゃん、おむつ交換終わったわ、ジャージはこうか」

お母さんは、ぼくのおむつカバーの前をポンポンと軽くたたいてから、ジャージをはかせてくれました。

そして、

「あ、この子、娘なの」

「あ、私、優子です。さっきおむつ買いに来てくれたでしょう。自分で使われるんだって、すぐわかりましたよん」

「あ、ども...、ゆうやです」

ぼくは恥ずかしくて、それだけ言うのが精一杯。

でも、ゆうこさんのおむつのこと気になって、思い切って確かめました。

「あのぅ...、もしかして、ゆうこさんって」

「はい?」

「ゆうこさんも、おむつなんですね?」

「えっ?」

ぼくのストレートな質問に一瞬固まりました。

「実はさっき、お母さんから聞いちゃって...」

「え、なに? 何を言ったの?」

ゆうこさんは、お母さんの方に向き直って突っ込みます。

「もー、いいじゃない」

「だってぇ、なんでゆうやさんが知ってるの...?」

「優子も大きな赤ちゃんでしょう。おむつが取れなくて、もう20歳になるのに家にいる時は完全に赤ちゃん返りだし」

「でも、そんなこと言わなくても」

「いいのよ、ゆうやちゃんもおんなじなんだから、恥ずかくないでしょ」

「でもー」

ゆうこさんはなかなか納得しません。

「じゃあ、いっそのこと見せちゃえば、楽になるから」

というか早いか、お母さんはゆうこさんのスカートを胸の辺りまで大きくめくってしまいました。

「きゃっ」

驚くゆうこさん。

でも、その光景は...。

まん丸に膨らんだピンク色のおむつカバーでした。動物柄のプリントがかわいらしいです。

「もー、何するの?」

「だからぁ、見せちゃったほうが楽になるから」

「それに、ゆうやちゃんのも見たでしょう、これでお相子だからね」

「だからぁ、それは、私が見たかったわけじゃぁ」

「いいのいいの、これで二人とも仲良しになれるじゃない。今までは、おむつやおもらししてるって、お友達がなかなかできなかったでしょう。秘密を共有するのが一番の早道だから」

ぼくは、二人の話を聞きながら、お母さんの思いがなんとなくわかってきました。

「ね、じゃあ、もうこの部屋も空けないといけないから」

お母さんは、さっさと話を切り上げて片づけをすると、

「行きましょう」

ぼくの手を引きました。

「あ、いいです、一人で歩けますから」

「あ、そっかぁ、おむつも替えたし、歩きやすくなったのね」

「ええ...」

3人ともベビールームを出て通路へ。そして、お母さんは、

「じゃぁ、ゆうやちゃん、私も優子もいつもこの売り場にいるから、また遊びにきてね」

「はい!」ぼくは大きな返事です。

「ゆうやさん、私も、お待ちしています。今度どこか別の場所で...ね」

「あは、ども、ありがとう」

ぼくはなんだかうれしくなりました。ひょんなことから、お母さんと娘さんの2人も知り合いができたんですからね。

「それじゃぁ...」

ぼくが、弾むような気持ちで売り場を後にすると、後ろのほうから声が聞こえたような...。


「...だけどぉ、優子、おむつ濡れてるんでしょう」

「えっ、大丈夫よ」

「だって、替えてからもう2時間よ、優子がそんなに我慢できるはずないんだから」

「えー、大丈夫だからぁ...」

「そう?、じゃあ確かめようね」


ぼくは、あえて振り向きませんでした。
ゆうこさんはスカートをめくられて、お母さんにおむつの中に指を入れられておもらしの確認を...。
ぼくに見られたら恥ずかしいでしょうから。

ぼくは、そのままエスカレーターで1階に降りると、食品売り場に向かいました。

(あれ?、今日は何を買いにきたんだっけ?)


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このストーリーはフィクションです。
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プロフィール

甘えん坊のゆうや

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