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ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第15話)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
「第15話.ビニール張りの感触」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「あっ!」
(しまった!)
(ケータイの番号...聞いてない...)
あんまり慌てて飛び出してきたので、なほちゃんの連絡先を聞いてなかったんです。
(ばかだなー...)
ぼくは、なんとも暗い気持ちで始業点検を済ませて出発しました。

今日は、名古屋市内の荷主さんの倉庫に寄ってから建設中の静岡空港近くの現場に向かいます。
12月に入ったわりには、あまり混んでない市内を通って名古屋港へ。大型の機械を積んでワイヤーの固縛が済んだのは夜の6時半ごろでした。
(さぁ、気を取り直して行くかぁ...)
ギアを2速に入れて発進しようとしたその瞬間、ケータイの着信音が鳴りました。
(♪♪♪♪♪...)
(おっと、誰か...)
ぼくは、クラッチを切りなおしてギアをニュートラルに戻し、パーキングブレーキをかけました。
画面にはなんと『ゆうやくんのママ』って表示されています。
「えーっ???」
(♪♪♪♪♪...)
「は、はいっ」
「あっ!、ゆうやくん、つながってよかったぁー」となほちゃんの声。
ぼくは急に元気になりました。
「なほちゃん? よかったぁー。ほんとよかったぁ。ぼく、なほちゃんのケータイの番号聞き忘れたままだったから」
「うん。実は今朝ね、ゆうやくんがまだ寝てるあいだにね、なほのケータイの番号登録しといたの」
「よかったぁ。ほんとよかったよ。」
「へへぇ、なほもちょっとやるでしょ」
「うん。それに『ゆうやくんのママ』っていうニックネームがいいね。ちょっとハズイけど。うれしいよ。」
「よかったー。お話できて、今どのへん?」
「今はまだ名古屋港だよ。荷物を積んだばかりなんだ。これから静岡」
「静岡?遠いのね?」ちょっとさびしそう。
「ううん、近いほうだよ。」と空気が読めてないぼく。
「そっかー、いつも東北とか北陸とか行くんだもんね。」と更にさびしそう。
やっとなほちゃんの気持ちを察したぼくは、
「あ、いや、今回は近いから、すぐ行って、明日の夕方には戻れるんだ」
「うゎーよかったー。そしたらまた会えるのぉー」とすごくハイテンションのなほちゃん。
「うん、またすぐにね」
「じゃぁ、お仕事頑張ってね。 いってらっしゃーい!」
「うん、行ってくるね」
(...よかったほんと...)

「んじゃ、いくかぁー」
ギアをH2速に入れて再出発です。構内道路から倉庫区画のゲートを抜けて港の表通りへ、そして伊勢湾岸道の名港中央ICへ向かいます。
ここから名古屋港を渡るルートはぼくのお気に入り。ほとんどが海上区間で、「名港トリトン」と呼ばれる3つの大きな橋で構成されています。
この橋、斜張柱の頂上はゆうに100mを越え、下から見上げるとビルの15階くらいの高さのところを道路が通っているため、眺めはいつも爽快。昼間は行き交う大型船を見下ろし、夜は港や名古屋市街のライトがきらめきます。
ただ、その高さのため、料金所のゲートから本線まではかなりきつい登りのため、荷物が重い時はノロノロになってしまいます。でも、本線に乗ってしまえば広くて快適な道路。愛知万博のころに東名阪道路や東名高速とつながって便利になりました。


夜景を眺めながら観光道路のような港のハイウエーを抜け、大きな観覧車のある刈谷のハイウエイオアシスを通ると、もう豊田ジャンクション。ここから東名高速です。
ここからの区間、岡崎から音羽蒲郡~豊川豊橋は結構アップダウンがあって、重量物を積んだトラックにとっては気を使うところ。年に何回か大きな事故がある難所ですから。
その後、豊川豊橋で一旦平地になりますが、三ケ日に向けてまた登り。
こういう時、速度が出ないとかなりフラストレーションがたまります。
数年前から大型車には速度抑制装置っていうのがついて、いくらアクセルを踏んでも最高90キロまで(メーター読みで100キロ弱)しか出ないんです。なので、加速をつけて登りに挑むこともできないし、大型どうしだと、追い越ししたくても90キロで横一線に並んじゃって、追い越し車線をふさぐことになります。後ろから追い立てる小型車にも迷惑。
まぁ、もう慣れたというか、あきらめたましたけどね。

アップダウンを抜けて浜名湖SAが見えたのは8時ごろ。なんだか、急に眠くなってきました。
普段なら静岡までの距離は一気に走ってしまいますが、この日はなんともならない。瞼がひっついてしまいそう。思い返せば、一度にいろいろなことがありすぎて、気が抜けたら睡魔が。
ということで、浜名湖SAで休憩をとることにしました。
どうせ、荷降ろしは明日の朝だし今晩は寝るだけ。ここでちょっと休んでも、9時過ぎには牧之原に着くだろうと...。

本線からサービスエリアの誘導路にコースイン、緩いカーブを登ると広い駐車場です。
大型車専用エリアの隅のほうにクルマを停め、靴を脱いで運転席後ろのベットへ。カーテンを閉めればぼくの好きなプライベート空間です。
(ちょっと休むかぁ...)
ケータイのアラームを30分後にセットして、横になりました。

(きょうは、いろんなことがあったなぁ...)
なほちゃんと出会って、しかもぼくの部屋に泊めちゃった。ぼくにとっては、女の子を部屋に入れること自体初めてなのに、ゆっくり話ができて、おむつ交換までしてもらって...。
さらに、なほちゃんの家にも行ったし...。

ぼくは、なほちゃんの部屋で感じていたたイメージを膨らませながら、いつしか眠りの中に。


(そっかぁー、あのにおいかぁ...)
(あの、ビニールとおしっこの混ざったような独特の 『におい』...)
ぼくは、なほちゃん部屋で感じた甘酸っぱいにおいが、あのビーニル貼りのおむつカバーのにおいだったんだとわかった時、実は妙に気持ちが高ぶっていたんです。
(あー、あててみたい...じかに...)
(赤ちゃん用のおむつカバー...)
(なほちゃんのおむつカバー...)
(ビニール張りのおむちゅカバー...)

「...どうしたのゆうやくん?」
「えっ?」
「なんだかへんよ」
「うん、実は...なほちゃんの...」
「なに?」
「うん、そのー...」
「なぁに? ママにおしえて、ね、なにかなぁ」
なほちゃんが急にママみたいになったので、ぼくも甘えて、
「うん、そのね、そのママが赤ちゃんの時にしていたおむつカバー、ね」
「これ?」
「うん...したいんだ、ぼく...」
「...ふーん、やっぱりぃー、そうだと思ったの。ママはピンときたのよ、ゆうやちゃんがこのおむつカバーしたいんじゃないかなって」
「いい?」
「いいわよ。あててあげる。そこにねんねしてね」
「うん」
ぼくは、素直に横になりました。
「じゃぁ、ゆうやちゃんのおむつの中にじかにあててあげるね」
なほちゃん、じゃなくて、ママはぼくのジャージを膝までめくります。
「あー、かわいいおむちゅカバーが見えたぁー。ひよこさんのおむちゅカバーね」
「ばぶばぶぅー」
ぼくはすっかり赤ちゃんになって、自然と足がMの字のように大きく開き、指しゃぶりを始めます。
「さ、おむちゅカバーのホックをはずすよぉー。ぷちんぷちん。」
「カバーの前をあけるよぉー。」
「うん...」
「ほーら、かわいいおむつが見えたー。バンビちゃんのおむちゅー」
「はずかちいよーぉ、ママぁー」
「いいの、ゆうやちゃん、この赤ちゃんのおむちゅカバーしたいんでしょ、じかにあてたいんでしょう」
「じゃぁ、いい子にしててね」
「うん...」
「じゃ、このバンビちゃんのおむちゅもめくってぇー。うわー、かわいいお○ん○ん」
「...」
「さ、なほが使っていた赤ちゃんのおむちゅカバーあてようね。ゆうやちゃんの好きなビニール
の」
「ひっ...」
「ちょっと冷たかったかな。ごめんね。でも、いいでしょう」
「うん...」
なほちゃんは、ビニール張りのおむつカバーを、じかにぼくのお○ん○んにあてて、布おむつをその上からかぶせ直しました。
そして、おむつカバーのホックも元通りに止めてくれました。


ひよこさんのおむつカバーの中にはバンビさんの布おむつ、そして更にその中に、ビニール張りの赤ちゃんのおむつカバーがじかにあててあります。
「どーぉ? ゆうやちゃん、赤ちゃんのおむちゅカバーをじかにあてて」
「ばぶばぶぅー」
「ビニールだから、気持ちいいかなぁー」
「うん...」
ビニールの感触がぼくのお○ん○んを強烈に刺激します。独特のヌメヌメ感。すぐに蒸れて貼りつくニュルニュルの緊縛感。
「じゃぁ、ママが、やさしく...してあげるね」
といいながら、ひよこさんのおむつカバーの上から刺激します。
ぼくのお○ん○んは、ビニールの感触に強烈に反応します。
「う、うゎっ、わっ、...」
「どうしたのかなぁー」
なほちゃんは楽しそうに、手の平でぼくのおむつカバーの上から刺激を続けます。
「わっ、うゎっ、わー、...」
「どう? にゅるにゅる?」
「うわーっ、あぁー......」
ぼくは足を大きく開いて、腰が浮いてのけぞったと思うと一気に。
「...」
「あぁー、ゆうやちゃん、出ちゃったでしょう。ここがどくんどくんって動いてるよ...」
「ね、出ちゃったんだよね。にゅるにゅるのおむちゅカバーに、白いおもらし...」

(うっ、わっ、でちゃったぁー...)
ぼくは、その快感と同時に目が覚めました。
(...夢かぁ...)
そして、おむつカバーの中がたいへんなことになっている感触も。
(あー、よかった、おむつしてて...)
まぁ、いつもおむつなんで、たいていは大丈夫なんですけどね。
と同時に、したくなりました、おしっこ。
ぼくは、いつもの朝と同じように、そのままおむつの中に。
(...)
布おむつに広がる生あたたかい感触。お○ん○んの先から、股間をつたって徐々にお尻のほうに広がり、やがて、お尻全体がびしょびしょになっていきます。
(...あー...)

ぼくはしばらく焦点が定まらないまま、ぼんやりと室内灯を見つめていると、ケータイが鳴りました。
(おっと、30分かぁ...)
さっきセットしたアラームです。
(まだ、30分しかたってない...)
もう、何時間もたったような気がしましたが、まだ8時半。
(さーて...替えようかな)
ぼくは、替えのおむつ一式をかばんから取り出して形を整え、腰の横に置きました。
ベビーパウダーやおしり拭きも準備しておむつ交換です。
ロンパースの股のところの5つのホックを全部はずして、おなかのあたりまでめくり上げると、ひよこさんのおむつカバーが現われます。
カバーのホックを1つずつゆっくりはずして前を開けると、黄色くなったバンビちゃんの布おむつが股の形になっています。
(うゎー...)
そして、横羽根を左右に開いて、おむつをめくると、想像以上にニュルニュル状態。
(...だいぶでちゃった...)
ぼくは、おむつのはじのほうの濡れていないところでキレイキレイしてからお尻を浮かし、濡れたおむつを引き抜いてから、替えのおむつをお尻の下に敷きます。
(よいしょっと...)
ここが、一人ではやりにくいところです。
やさしいママにあんよを上げてもらって替えてもらえたらいいのにっていつも思う場面です。
そして、ふかふかのおむつにお尻を下ろします。
(ふぅー...)
ぼくは再度、おしり拭きを使って、キレイキレイしてから、ベビーパウダーをぱたぱた。
これが、なんともいいにおい。
(...あー、いいにおい...)
この状態でしばらく足を開いたまま横になって一休み。
そして、おむつを股間から前に回し、横羽根を左右から閉じて、おむつカバーを閉じていきます。ロンパースのホックも元通りに。
(ふぅー...)

カーテンを開けると、周囲はトラックばかり。
(みんな、お疲れさん...)
(さてと...こっから1時間くらいかな...)
時計を見るともう9時。目的地に向かって出発です。

~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第16話)』に続く

このストーリーはフィクションです。
登場施設名称、人物、等は全て架空の内容ですのでご承知おきください。

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ぼくはトラック運転手さんでちゅ』 の前書きをつけました

ショートストーリーの『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』についてですが、
今回、『0.はじめに』 ということで、一番初めに前書きをつけました。
(07年3月21日付)。


なんで、今さら「はじめに」...。


...ですよねぇ。でも、読んでいただいている方の中から、誤解や違和感を抱かれる方がいましたので、簡単な内容の紹介のつもりで追加しました。
まぁ、説明というよりは言い訳のようなもんです。


なので、こんな稚拙なストーリーでも、すんなり入っていける方は読まなくてもいいと思います。



ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第14話)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
 「第14話.なほちゃんの部屋も?..」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

二人は手をつないだまま、その家に近づきました。
(でも、待てよ...)ぼくは、なほちゃんの両親とか出てきたらどうしようと。


「あ、あのさ、もうそろそろこのへんで...」とぼくは動揺しながら言いました。
「え、もうすぐだよー。いいよ家まで来ても」となほちゃん。
「あ、いや、そのぅ...家の人とかいるんでしょ?」
なほちゃんは、くすっと笑って、
「だいじょうぶ。今日はみんな出かけてて留守だから。心配しないで」
ぼくは、ほっとしました。
「心配した?」
「うん、ちょっとね」とぼくは正直に言いました。
なほちゃんは、また、くすっと笑いながら、
「今日はね、お姉ちゃんは友達のとこ遊びに行ってて帰ってこないし、お母さんも婦人会の行事でいないの」
「だから、だいじょうぶ。なほの部屋も見せてあげる」
「えっ?」ぼくはこんなに簡単に女の子の部屋に入るチャンスがくるなんて思ってもみませんでした。
家から少し離れたところでバイバイ、ってことになるんだろうなって思ってましたから。


「ここだよー。なほの家」
「うん...」ぼくは緊張ぎみ。
門の表札には堂々とした書体で「河井」って書いてあります。
なほちゃんは庭の小さな門を開けながら、なんだかうれしそう。庭石を踏んで玄関へ。
なほちゃんはバッグから鍵を取り出してロックを解除しました。
「どうぞー」とドアを開けながら言いました。
「う、うん」とぼくは緊張でガチガチになっています。
「どうぞ、いいよ入って」となほちゃんはあいかわらずニコニコ顔。


「おっ、おじゃましまーす」とぼく。
「あはっ。ゆうやくんってまじめなんだぁー」
「だれもいないんだから、いいの、そんなに堅くならなくって」
なほちゃんは、靴をそろえて、廊下のほうへ。
「ゆうやくん、こっちよこっちー」
ぼくも、緊張したままついていきます。
そして、階段を上がって2階へ。


「ここよ、ここが『なほの部屋』。」
なほちゃんは、ドアを開けて中へ。
「どうぞ」
ぼくは、廊下から恐る恐るそのドアの中をのぞきこみました。カーテンが閉まっているせいで薄暗いその部屋。ぼくは女の子の部屋っていうのを見たことがなかったのでドキドキです。
そして、すぐに部屋が明るくなりました。なほちゃんが、部屋の灯かりをつけたんです。
廊下から少し見えるその中は、薄いクリーム色の壁紙が貼られた清潔そうな部屋。いかにも女の子の部屋っていう清楚な感じ。
「どうぞ。入ってもいいよ」となほちゃんが促します。
「うん」。


ぼくは部屋の中に入りました。廊下から見えなかった部屋の隅々の様子が目に飛び込んできます。
そして、かすかに甘酸っぱいにおいも少し...。


(えぇっ?...ちょっと...)


そこには普通の女の子の部屋にはたぶんないんだろうというモノが...。


最初に目に入るのは、2セットの回転式の物干しにかかったたくさんの洗濯物。
そう、『おむつ』です。
バンビさんやくまさん、わんちゃんやねこちゃんのプリント柄の布おむつと、ピンクやクリームや水色のおむつカバーがたくさんかかっています。
特に、おむつカバーは赤ちゃん用とは明らかに違う大きさ。一目で大人サイズだってアピールしています。
そして、たくさんのぬいぐるみと、傍らにはかわいらしいベビーたんす。
部屋の隅にも、おむつカバーとおむつがたたんで置いてあるし、紙おむつも2袋。壁のハンガーにはロンパースだってかかってる。
そして、さらによく観察すると、ちいさなテーブルに置いてあるのは哺乳瓶と粉ミルクの缶...。


「ねっ、かわいいでしょー、なほの部屋」と言いながらカーテンを開けました。
「...」
「わかったぁ?」となほちゃんはいたずらっぽく言いました。
「う、うん...」とぼくが口に出せないでいると、
「なほの部屋もね...ゆうやくんとおんなじなの...赤ちゃんの...」


ぼくは、多少期待してなかったわけではありませんが、なほちゃんが部屋がこれほどストレートに赤ちゃんしてるとは思ってもみませんでした。
「ねっ、かわいいでしょー」
「このロンパースもなほのだよー」となほちゃんはうれしそう。
まるで誰かに見せたかったのかなっていう感じ。
「ロンパースって、ね、ほら、こうやってこの前がホックであくの。おむつ替えるとき便利なのよねー」となほちゃんはわざわざ開いて見せます。
「うん、うん。」ぼくは改めて言われると、目のやり場に困りました。
「ね、ね、このたんす見て見てぇ。キティちゃんのたんす。大好きなのキティちゃん」
「...」
なほちゃんは引き出しを開けてみせました。
「ね、これ、みーんななほのだよ」
そこにも、ピンクやクリーム色のおむつカバーがたくさん。ひよこさんやアヒルさんの動物柄のかわいいのばかり。
下の段を開けると、布おむつがびっしり入っています。
「す、すごいね」とぼくは次々に出てくる赤ちゃん用品をあっけにとられて見ていました。
(ぼ、ぼくよりすごい...)
「うん、たくさんあるの。だって、なほが赤ちゃんのときからずっとだから、ずいぶんたまっちゃって」


「ねえねえ、こっちも」
なほちゃんは、横の押し入れを開けると、下の段の収納箱を指差しました。
箱を開けると、またまたたくさんのおむつカバー。こんどはかなり小さい...(っていうか、これがふつうの赤ちゃん用)。
「ねー、かわいいでしょー」となほちゃんは言って一枚取り出してぼくにわたしてくれました。
「これね、なほが赤ちゃんの時に使っていたおむつカバーだよ」
「...」
「ね、ちっちやいでしょー」
「うん、すごくかわいいね。これが本当の赤ちゃん用なんだぁ...」
と、ぼくはそのおむつカバーを手に取って、かすかに残っている記憶と照らし合わせながらぼんやりながめていました。
(ぼくのは、もう残ってないなぁ...)と、ぼんやりと感傷にひたっていると、
「ゆうやくん?...ねえ、ゆうやくん」
「えっ?」
ぼくははっとして顔を上げると、にこにこ顔のなほちゃんが、さらに1枚手に取りながら言いました。
「ゆうやくん。なんだかぼんやりしてたよ」
「うん、ぼくもむかしのこと思い出してた...」
「どんな?」
ぼくは、数年前に実家で偶然古いダンボール箱から出てきたたくさんのおむつカバーのことを話しました。
『あれぇー、これゆうやのやん。むかしはかわいかったんよ...でも、もういらんねぇ』って、母にあっさり捨てられてしまったこと。
「ふーん、捨てられちゃったんだぁ。もったいないね」となほちゃんもしんみり。
「そっかー、ゆうやくんは一度おむつを卒業したんだよねー。普通はそう、なほみたいにずっとおむつしてるほうが...」
「あ、いや、そんなこと。ぼくだって今はおむつだし。おむつしててもいいじゃん」
ぼくは、ちょっとしんみりしてきた雰囲気から方向転換しようと、手に持ったおむつカバーのホックをはずしながら、
「やっぱ、むかしのって、内側がビニール貼りだったんだよね。だから、なんだかすごく甘酸っぱいにおいがするんだ」
「うん、そうよね。すっごく、こう、ビニールのにおい。ゆうやくんのもこんな感じだったぁ?」
(...でも、なんだか、これ、おしっこのにおいも...)
「うん。ぼくのも、内側はビニールだったよ。だから、暑いときなんか、おしっこしてなくても、汗でびしょびしょになってた」
(そっかぁー、このにおいかぁ...)
(この、ビニールとおしっこの混ざったような独特のにおい...)
ぼくは、この部屋に入ったときの、かすかに甘酸っぱいにおいが、これだったんだと納得しつつ、とっても癒された気持ちになりました。


「そうよねー。最近は、通気性いいし、夏でもなんとか使えるし、冬は暖かくて好きっ!」なほちゃんは、妙に強調して言いました。
ぼくは、改めて、なほちゃんが今でも普通におむつを使ってるってことを意識してドキドキしてきました。
そして、すぐ横にかかった室内用の物干しに目がいきました。
「そういえば、なほちゃんが今使ってるのは、どんな...」
ぼくは、ちょっといたずらっぽく、そのたくさんかかったおむつカバーをめくってみました。
「いやーん、はずかしいってばー」とあわてるなほちゃん。
「ごめんごめん。なんだか、急に見たくなっちゃって」
「でも、ここのおむつカバーほとんど最近の通気性のいいやつだけど、これだけビニール貼りだね」
「いやーん。...それはね、それは特別なの」なほちゃんは顔を赤らめながら、
「特別?」
ぼくはすぐに察しました。わざわざ通気性の悪いおむつカバーが1枚だけあるってことは...。
でも、なほちゃんがなんて答えるか、じらすように観察していました。
「もー、ゆうやくんのいじわるぅー」
「...」
「それはね、その、一人で遊ぶ時にね...するの」
「一人で?」
「...だ、だってぇー、ビニール貼りのほうが、ね、」
「ビニール貼りのほうが?」とぼくは追い込みます(...かなりいじわるです)。
「...感じる...でしょ...」もうなほちゃんの顔は火が出るくらい真っ赤です。
ぼくはそこまでで許してあげました。
「うん、わかるよ。ぼくもそうだから。」
「でも、ほんとに、なほちゃんの部屋も赤ちゃんの部屋って感じだね。哺乳瓶もあるし。」
なほちゃんもほっとしたように、
「うん。これでミルク飲むとなんだか落ち着くの」
「だーよね、ねんねして、哺乳瓶ちゅーちゅーすると、ほんとの赤ちゃんみたいで」とぼくはおどけて言いました。
「そうよねー」となほちゃんもうなづきます。


「ねっ。なほの部屋もおんなじでしょー、ゆうやくんの部屋と」
「うん」
「だから、ゆうやくんの部屋に行ったときもあんまり驚かなかったの。なほとおんなじなんだぁって思って」
「そうだったんだぁ」ぼくは改めて納得しました。
「でも、家の人は驚かないの。こんな...」とぼくが言いかけると、
「赤ちゃんの部屋だって? 驚かないよ、知ってるもん」となほちゃんは平然と。
「だって、なほはずっと小さいときからおむつとれなかったし、いつも家の中では赤ちゃんみたいにしてるから」
「それに、夜は今でもお母さんがおむつあててくれるもん」
「えー、お母さんがおむつをー...いいなぁ、なほちゃんは」とぼくはうらやましそうに言いました。
「なんでー」
「だって、ぼくは、おむつで遊んでることは親には内緒だし、友達にも誰にも言ったことないんだ。」
「そっかー、じゃぁ、内緒のお部屋ね。ゆうやくんの部屋は」
「うん。だからうらやましいよ。」
「ふーん、だったら、これからもなほがゆうやくんのママになってあげるね」
「えっ、いいの」
「うん、いいよー。なほがゆうやくんのママ」
「おむつもいっぱいあててあげるねー」
「やったー!!!」とぼくは飛び上がらんばかりでした。
なほちゃんもうれしそうです。


ふと時計を見ると、4時50分。
「や、やべっ」とぼくが急に言うもんだからなほちゃんもビクッとしました。
「えっ?」
「ご、ごめんね。会社の時間が...」
「え?何時に行くの」
「5時」とぼく。
「えーもうすぐだよー」
「ごめんね、もういかなきゃ。ごめん」
「早く行ったほうがいいよ。なほはいいから」
「そ、そうだね」
ぼくはあわてながら、でも、もっとここにいたい気持ちでした。
「早くー。ゆうやくんの大切なお仕事でしょ。なほは、そうやって一生懸命にはたらくゆうやくんも好きなんだから」
「ね、遅れるから。また今度遊びに行くから、ね」
なほちゃんはまるで子供を諭すようにいいました。
ぼくは未練を残しながらあわてて階段を降り、なほちゃんの家を飛び出しました。
そしてダッシュで会社へ。
(ばかだなぁー、なんで、ほんとのこと言っちゃうんだろ。もっと居たかったのに...)
風邪引いたとかなんとか電話して休めばよかった...と思いながら。


息せき切って会社に着いて、ぎりぎりセーフ。
運行主任があきれた顔して待ってました。
「おいおい、鈴木君、今日も駆け込みかぁ」
「す、すいません...」
「早く、運行計画書確認して、ルートチェックしとけよ」
「はいっ!」


始業の点呼が終わって、停めているトラックに向かう途中、
「あっ!」
(しまった、ケータイの番号...聞いてない...なほちゃんの)
あんまり慌てて飛び出してきたので、なほちゃんの連絡先を聞いてなかったんです。
(ばかだなー...)
ぼくは、なんとも暗い気持ちで始業点検を済ませて出発しました。

~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第15話)』に続く

このストーリーはフィクションです。
登場施設名称、人物、等は全て架空の内容となります。

ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第13話)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
 「第13話.奈保ちゃんを送って...」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

なほちゃんが作ってくれた朝食(昼食?)を食べて一息つきました。
(あー、このまま...)
ぼくは、何とも言えない豊かな気分。
このまま、なほちゃんとずっとこうしていたいっていう気持ちでぼんやりしていると、壁の時計が時報を鳴らしました。
もう昼の1時。

(そっかー、今日は遅番だから5時に行かなきゃ)
ぼくは、少し現実に戻って夕方からの仕事を思い出してしまいました。
(でも、なほちゃんともっといたいなぁ...)
そして、なほちゃんって帰らなくてもいいのかなって、余計な心配まで。

「なほちゃん...」
「なに? ゆうやくん」
「なほちゃんって、...そのー...家はどこだっけー。名古屋まで送ってほしいって言ってたじゃない」
「うん、この近くだよー」となほちゃん。
「え? この近くって?」
「うん、なほもね、ゆうやくんの家がこんなとこだって思わなかったの。だって、すぐ近くだったんだもん」
「え? この近くって、ほんとに近くなの?」
「うん、歩いていけるよ」
「えーーー?」とぼくは目を丸くしました。

「夕べここに来る前に表通りのコンビニに寄ったでしょ。」
「あぁ、あの○ーソンね」
「そう、あの横の道を入ってすぐだよー」となほちゃんはニコニコ顔でいいました。
「えーそーなんだー。すぐじゃん」
「そんな近くに住んでたなんて、知らなかったなぁ」とぼく。
「うん、なほはね、生まれてからずっとこの町に住んでるの」
「へぇー。じゃあ、小学校とかもそこの○○小?」
「うん、そーだよー」
「そっかー、地元なんだ」とぼくは正直驚きました。こんなに近くに、こんなかわいい子がいたなんて。それにおむつっ子で。

「ゆうやくんは?」
「ぼくは県内だけど、ここじゃないんだ生まれたの。ずっと東のね、岡崎だよ」
「ふーん、なほ行ったことあるよ岡崎。お城があるでしょ、立派な。」
「うんうん、よく知ってるね」
「ここに来たのは仕事始めてからなんだ。このちょっと行った所に会社があるから」
「あの、トラックがいっぱい並んでるところでしょ、なほ知ってるよ」
「なほが小さいとき、あそこは原っぱだったの。よく遊びにいったよ、あのへん」
「そーなんだぁ」

それから、なほちゃんの小さいときの話や、おむつが好きになったこととかで盛り上がってました。
気がつくともう4時。そろそろ出社の時間。ぼくはこの楽しい時間に区切りをつけるタイミングをはかっていました。
すると、
「ねえ、ゆうやくんはお仕事とかいいの? 今日はお休みなのかな」
「あ、いや、実は夕方から仕事なんだ...」とぼく。
「じゃ、もうしたくしなきゃね。なほもそろそろ帰らなくちゃ」
「あ、ごめんね、引き止めたみたいで...」とぼくは急に寂しくなりました。
この楽しい出会いが終わっちゃうって感じがしたんです。

「あ、あの、...」
「なに?ゆうやくん」
「...」
「じゃ、じゃぁ送っていくよ。なほちゃんの家まで」
ぼくはなほちゃんの家の場所が知りたくて言いました。きっと下心見え見えだったに違いありません。
「うん、じゃぁ行こうねー」
「えっ?」ぼくはあまりにもあっさりとなほちゃんが答えたので意表をつかれました。
「うん、いこいこー。なほの家おしえてあげる」
ぼくは内心ほっとしました。これでなんとか次に続けられると。

なほちゃんは帰り支度を始めました。
ぼくも出社の準備。と言っても着替えとおむつをバッグに押し込むだけですけど。

そして、二人でぼくのアパートを後に。
細い路地を通って、表通りを渡って、コンビニの横の道へ。
その間、なほちゃんはぼくの手を握ってくれてました。
柔らかいその手がぼくの心を暖めてくれます。
(あー、いいなぁ...)
ぼくは自慢じゃないですけど、これまで女の子に手を握ってもらったことがなかったんで、すごくうれしいやら恥ずかしいやら。
でも、なほちゃんはとくになんでもないみたい。
(あー、いいなぁ...)

「ほら、あそこの公園の前の家。あそこだよー」
「あー、あの赤い瓦の」
「そうそう。すぐ近くでしょ」
「うん、ほんと近くだね」とぼくは少し興奮ぎみ。
なほちゃんもなんだかうれしそう。
二人は手をつないだまま、その家に近づきました。
(でも、待てよ...)ぼくは、なほちゃんの両親とか出てきたらどうしようと動揺しました。

~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第14話)』に続く

このストーリーはフィクションです。
登場施設名称、人物、等は全て架空の内容ですのでご承知おきください。

プロフィール

甘えん坊のゆうや

Author:甘えん坊のゆうや
ようこそ!
ぼくは大型トラックの運転手です。普通とちょっと違うのは、大きな赤ちゃんってことだけ。いつもおむつしてるんだよ~(笑)。
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