ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第42話)

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『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
「第42話.ぼくのこと、そして二人で...」
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おむつの干された縁側から中をのぞいていたところをおじいさんに見つかって大目玉。
でも、そこへ天の助けか順子さんがぼくの顔を覚えてくれてたんで、なんとか大事にならずにすみました。
そして、あらためて客間に通されて話を始めると...。


「ぼく、きのう青森空港に着いて、今日は弘前市内の病院に寄ってからこっちのほうへ来たんです...」
ぼくは、おばあちゃんと順子さんを交互に見ながら、入院している会社の先輩の見舞いと、荷物を積んだまま置きっぱなしになっているトラックを引き取るために名古屋から来たことをぽつりぽつりと話し始めました。
「そう、名古屋から来たの。たいへんだったわなぁ」とおばあちゃん。
「あ、いえ、たいしたことじゃないです。青森には何回も来てるし長距離は慣れてるから」
「へー、すごいのね」と順子さん。
「んだけど名古屋に帰るんだったらこんなほうは通らんで、この先の国道からインターに行ったほうが早いんよ...あんた後で道教えてやったらええがね」とおばあちゃんは順子さんに言いました。
「あ、いや、道はわかるんです。この先の建設現場に寄ってきたもんですから」
「ほーらおばあちゃんってばぁ、鈴木さんが道間違えるわけないでしょ、プロなんだから」
「そりゃそうだわなぁ...あはは」
和やかな雰囲気で話が弾みます。ぼくも出されたお茶を一口飲んで少しリラックスしてきました。
でも、まだなにか空気がヘン。二人ともぼくの話の中から、そもそも今回の騒ぎになった直接の理由を聞き出そうとしているような雰囲気です。ぼくは徐々に追い詰められていきました。
(話しちゃおうか。どうせ順子さんは知ってることだし...)
「...で、その帰り道なんですけど...この前を通りがかったら庭に...おむつが干してあって...最初は赤ちゃんのだって思ってました」
「えっ、見えたの?垣根越しに外から?」
「ええ、トラックなんで...かなり高いんです、運転席が...だから上からチラッと見えちゃって」
「...」
「そして...そのぉ...どうしても近くで見たくなったんです」
「...見たくなったって...その...」
おばあちゃんはきょとんとしています。
「ええまぁ...そのぅ、こういう光景ってもうめずらしいですよね。庭におむつが干してあるのを見ると、優しいおばあちゃんとかお母さんにおむつを替えてもらっている赤ちゃんがいて...なんだかうらやましいような感じになって...」
「へー、そんなふうに見えたんね。だけんど、またなんで庭まで入ってくるほど惹かれたんかねぇ」
おばあちゃん質問が徐々に核心に、ぼくは、
「...あ、あの、実は...ぼく...おむつしてるんです」
「えっ?おむ...」とおばあちゃんは目を丸くします。
「あーあ、言っちゃった」と順子さん。
「『言っちゃった』って、あんた知ってたの?」
「うん、さっきも言ったでしょ、きのうの搭乗で『特別対応した』って。鈴木さんが乗って来るちょっと前に無線で『マニュアルのコード062を実行するように』って指示があって」
「なに?そのなんとか062って」
「あっごめん、つい...『コード062』っていうのは『おむつ交換介助』のこと。他にもいろいろな暗号があってお客様にはわからないようにしてあるの。例えば、考えたくないけどハイジャックなんかの時は『コード999を実行!』とか」
「へー、あんたもだいぶ勉強したんやね」
「まあね、覚えないと試験にうからないから、客室乗務員の」
「そりゃそうやね...で...してあげたんやね、鈴木さんに」
ぼくは、おばあちゃんの視線が腰の辺りに注がれているのを感じて恥ずかしくなりました。順子さんは下を向いてしまったぼくの代わりに話を続けます。
「うん、だいぶ濡れてて...」
「あらら...でも、最近の飛行機は便利になったんやねぇ。おむつ替えるとこまで」
「ないわよ、さすがにそこまでは。だけど、座席の肘かけをたたむと、3人掛けのシートなら大人が横になれるから」
「へー。でも、他のお客さんから見えたら恥ずかしいんじゃないかね」
「そう。だから一番奥の席に座ってもらってたの。あの便は割と空いてたから、後ろの方は少なかったし...でも、鈴木さんは、本当は他の人にも見てもらいたかったのかも」順子さんは急にぼくに振ってきました。
「えっ、い、いや、そんなんじゃぁ」
「あはっ、冗談よぉ」と順子さんは楽しそう。
「だけんど、そのぉ...どこか体が悪いの...おむつって」おばあちゃんも突っ込んできます。
「...あ、いや、特に悪いってわけじゃないんですけどぉ、その...なかなかがまんができなくて...もれちゃうんです」
「...」
「だから、いつも...おむつを...」
「そうだったんね...」
おばあちゃんは、ゆっくりうなずいて何か考えているようでした。普通ならもっと嫌悪感を示すか、気の毒がるかするもんですけど、ちょっと違う反応にぼくも戸惑います。そこに、
「そうかなぁー。それだけかなぁ...」と順子さんが横から突っ込んできました。
「それだけって...」ぼくは急におろおろと。
「そういえば、あの黄色いアヒルさんのおむつカバーかわいかったね。本当の赤ちゃん用みたいにそっくりだったしぃ」
「えっ?病人用じゃなくって...」と、おばあちゃんはまた目を丸くしてぼくの腰の辺りを見つめます。
「そうよねぇー、なんでそんなかわいいのしてるのかな。そのあとで替えてあげたのも水色のくまさん柄だったしぃ、かばんには他にもすっごくかわいいおむつカバーや布おむつがいっぱい...よだれかけも入ってたんだよねー」
(あちゃー)
「へー、そうだったの...」とおばあちゃんは目を細めます。
「ね、鈴木さんってぇ、ほんとうはおむつ、好きなんだよね」
(うっ)
「おもらししちゃうのはそうかもしれないけど、それだけだったらあんなかわいいおむつカバーとかは持ってないでしょ。それによだれかけまで...本当は赤ちゃんになりたいんだよね」
「...」
「それで、さっき『うらやましい』って言ったんね」とおばあちゃんも納得の様子。
ぼくは恥ずかしくて耳まで真っ赤になっているのがわかりました。
「じゃぁ、今も...」
「ええ...」
「たいじょうぶ?濡れてるんじゃない」
「...」
「隠さなくてもいいのよ。きのうも替えてあげたんだしぃ」と順子さんはぼくの顔を優しく見ます。
「あら、順子は急にお姉さんみたいやねぇ」とおばあちゃんもなんだかうれしそう。
「で、でもぉ...ぼく...」
「恥ずかしい? だけんど、おむつ濡れたままだとかぶれるでぇ、早めに替えたほうがええよ」
「え、え...まぁ」
「ね、替えちゃおうね、大きな赤ちゃん」と順子さん。
「で、でもぉ、やっぱり恥ずかしいし...それに今は替えのおむつ持ってないから」
「ああ、それならだいじょうぶ、『順子』のがたくさんあるから」おばあちゃんの一言で順子さんの顔色がさっ変わりました。
「えっ、お、おばあちゃん何言うの、わたしのって」
「あんたのおむつが山のようにあるじゃろ、いくらかあげたってぜんぜん困らんわ」
「そっ、そうじゃなくて、なんで私がおむつなの?」順子さんはまだ抵抗します。
「もう、素直にな...どうせ鈴木さんにはもうばれとるでぇ...さっき、庭に干したおむつを見て『最初は赤ちゃんのだって思った』って言ってたがね。すぐにピンときたわ。それに、もう縁側まで入って来たんだし奥に干したおむつカバーも見えたわな」
「...」順子さんはうつむきます。
「布おむつはいいにしても、あの大きなおむつカバーを見られたら...もうだれも赤ちゃんのだとは思わんわ...しかもピンクや黄色」
「だってぇ...」
「あのう...実は縁側から見てました...交換してもらってるとことか...」ぼくは小さい声で横から言いました。
「えーっ...」順子さんは固まります。
「すみません」
「いやん、恥ずかしい」
「それに...きのう...ぼく思ったんです、順子さんの後ろ姿を見て。腰からお尻にかけての膨らみが普通じゃなかたったし、脚も少し開き気味でなんとなくよちよち歩いて...」
「えっ?」
「順子さんも言ってたけど、大人なのにおむつ当ててるなんて普通は考えないけど、『自分でも』当ててる人は気付くって...」
「そ、そう...だけどぉ」
「それに、飛行機から降りるときに『もしかして...ぼくと同じ?』って聞いたら、順子さんは耳まで赤くなってました。恥ずかしそうだった」
「...」順子さんは声が出ません。
「そんなことがあったのかい。やっぱり見る人が見ればわかるんよ、おむつだって」
「やだぁ、じゃあこれまで、何人かは私のこと気付いてたってことぉ、恥ずかしい」
順子さんは両手で顔を覆ってしまいました。
「なんねぇこの子は、そんなに気を落とさんでな、ばあちゃんもつらいわ。でもそのおかげでこうやって鈴木さんと会えたようなもんだし、いいように考えんと」
おばあちゃんは順子さんの頭を優しくなでます。
「だって、だってぇ...あっ!」
順子さんの『あっ』っていう微かな声、そしてしばらく動きが止まりました。
そしてその後、お尻を少し浮かせてもじもじしています。
おばあちゃんも、その不自然な動きを見落としませんでした。
「あんた...もしかしたら」
「...」
順子さんは固まったまま。
「あんた、しちゃったでしょ、今。ばあちゃんにはすぐわかるんよ」
「...」
ぼくにもわかりました。順子さんがおもらししたこと。恥ずかしさのあまり、緩んだんでしょう。
「もう困った子やねぇ。さっき替えたばかりなのに...」と、おばあちゃんはぶつぶつ言いながらも、なんだか優しそうに順子さんを見ています。
「さ、替えようね。おむつ...そうだ、鈴木さんもおむつ濡れてるんだし、ここで二人いっしょに替えたるでね、大きな赤ちゃんたち」
おばあちゃんは、なんだかはりきってるみたい。
「なんだか、孫が二人になったみたいやわぁ」


おばあちゃんは、一旦奥に行くと、しばらくして戻って来ました。たくさんのおむつとおむつカバーを抱えて。


さて、なんだか恥ずかしいことになりました。でも、順子さんも一緒だからいいかぁ。


~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第43話)』に続く


このストーリーはフィクションです。

ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第41話)

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『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
「第41話.早くいい人みつけなぁ...」
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「じゃあ楽にして、足の力抜いてな。そう、いい子や、全部したるで」


おむつの干してある旧家の庭から中を覗き込んだぼくが見たものは、若い女性のおむつ交換のシーンでした。それも、偶然にも昨日の飛行機でアテンドしてくれた客室乗務員さん...。


おばあちゃんにトレーナーを脱がせてもらった順子さんは、仕事中の凛々しい姿からは想像もつかないかわいらしさ。
まん丸に膨れた大きなおむつカバーから白い太ももが見えています。
「あぁー、かわいいおむつカバーが見ーえた...こりゃぁネコさんかね」
「...」順子さんは恥ずかしそう。
「なんねぇ、そんなに恥ずかしがらなくてもええよ。就職するまではずっとこうやって替えてたんだし。それとも、それとも赤ちゃんだからしゃべれないのかな。」
「...キティちゃん...っていう名前なのそのネコちゃん」
「へー。最近のおむつカバーはかわいくできてるんな」
「うん」
「あんたがここから学校に通ってたころは、まだ白やクリーム色の無地のおむつカバーだったんよ、ビニールの。覚えてるがね。こんなのは売ってなかったと思うわ...どこで買っとるの」
「...」
順子さんは答えに困っているようです。
(あれはたぶん〇〇堂の...直接お店で買ったのかな...)
「ネ、ネットよ。インターネット通販なら簡単だし...」
「へぇー、便利になったもんだわぁ。」
「...」
おばあちゃんは、なんとなく昔を思い出しているよう。
「そうだわなぁ、こんなにかわいいおむつカバーな、大人用だし、直接買いに行くのは恥ずかしいわな」
「うん...」
「あのころころは...、隣町の薬局まで買いに行ったんよ、やっぱり恥ずかしかったわ。大きなおむつカバーだったし...」
おばあちゃんは庭に干したたくさんのおむつを眺めながら、ゆっくり話します。
「洗濯物もな...、干すの気を使ったわ。外から見えないようにしたり...。それに...学校も、修学旅行のたびに悩んだわ。こっそり先生に相談したりして...高校生になってもおむつなんて最初はなかなか言えなかったけどな」
「...それで私だけ先生と同じ部屋だったりしたんだぁ...先生の『ご用係』っていう担当が多かったし...なんとなくそうかなって思ってたけど」
「そう、先生もだいぶ気を使ってくれてたんよ」
「ふーん」
「でも、懐かしいわ...あのころが...手のかかる子のほうが可愛いって言うしな...」


おばあちゃんは、また座り直して、
「さ、替えにゃな、冷えるとよくないで、じゃぁ足の力を抜いて...」
「うん」
「やけにいい子やね」
おばあちゃんは順子さんの足を左右に大きくM字に開き、股間に近づきます。
「さぁてと...中はどうかな」
順子さんのおむつカバーのホックの一番下を外し中に指を入れます。
「いやん...」
「ほらぁ、びっしょりやないの」
「...」
おばあちゃんの指はまだおむつカバーの中でゆっくり動いています。
「あん...」
「『あん』じゃないがね、こんなになる前にばあちゃんに言わなぁ...しょうがない子やね、かぶれるから早いとこ替えるでね」
おばあちゃんはおむつカバーの股間から指をそぉっと抜き、残りのホックをゆっくりゆっくり一つづつ外していきます。
♪プチ、ポッ、プフォク、プチン、...
ホックの外れる恥ずかしい音。順子さんも、天井を見つめたまま顔を赤らめています。
「じゃ、開けるでね」
おばあちゃんは、両手でおむつカバーの前当てをつかみ、そぉっとめくります。
股間のところが淡い黄色に染まった布おむつが露わに。
「ほらー、こんなに黄色くなってぇ...たくさん出ちゃったがぁ、くちゃいくちゃい...」
「...」
「順子は赤ちゃんなんでちゅねぇ。こんなにおもらちちてぇ...」
おばあちゃんはだんだん赤ちゃんに言うような話し方に。順子さんは余計に恥ずかしくて何も言えません。足を大きく開いたまま、両手で顔を隠してイヤイヤをしています。
「何がイヤイヤなんでちゅかぁ...」
順子さんはもう泣きそう。
おへそのところで止めてあったマジックテープをはすして、おむつカバーの横羽根を左右に開きます。
「さ、おむちゅもめくろうね」と言いながら、股間に貼り付いているおむつをゆっくり開いていきます。
「あっ...」順子さんの微かな声。濡れたおむつが肌から離れる瞬間ぴくっと震えたようにも見えました。微妙な開放感を感じているのかなと思ったその瞬間、
「あっ、あらあら...」
おばあちゃんは慌てておむつを閉じて股間を押さえました。
「あーもぉーびっくりしたぁ、おむつ開いた途端におもらししちゃうんだから...」
「...」
しばらく出なくなるまで押さえてから、
「ほんと赤ちゃんね。『おちっこ』って言えないんでちゅね」
「だってぇ...」
「いいのいいの、がまんできんのやなぁ...いつもおむちゅだから...出ちゃうって思ったら止まらないんよね」
「うん...」
「さ、今度はもういいかなぁ...」
おばあちゃんは様子を見ながらゆっくりおむつを開きました。恥ずかしい部分が露わに。
(あっ...)
今度はぼくのほうが声を出しそうになりました。
だって、つるんつるんだったんです。
(剃ってるんだ...)
本当ならそこにあるはずの大人の印しがなくて...まるで赤ちゃんみたい。
でも、おばあちゃんはぼくみたいには動じません。
「ほーら見えた。ここだけはいつも赤ちゃんやね。中学生になったころからずっと脱毛クリーム塗ってたからな...」
「今ではもうぜんぜん生えてこなくなったみい...ちょっと恥ずかしいけど」と順子さん。
「そうなぁ、でもいつもおむつの赤ちゃんなんだし、おもらしで濡れてる時も多いから毛はないほうがいいんよ。かぶれるからな」
「うん...」
(そうだったんだ...)
ぼくは、てっきり剃ってるんだと思ったんですが、既に生えない体に...習慣っていうのは...。
「でもほんと可愛いはここ」
「あっ...」
「あ、ごめんな。あんまりかわいいからついね...」
おばあちゃんの指が順子さんの秘密の場所に触れて...。
「やっぱり、ここだけは赤ちゃんじゃないみたいな」
「...」
「そうやな、もう22歳...いつの間にか大きくなって...」
「あっ、あん...だめっ...」
「だめじゃなかろうが、こうやってきれいにしないと...」
おばあちゃんがおむつの濡れてないところでキレイキレイするたびに触るもんだから、順子さんは身をよじります。
「でもちょっと安心したわ。ここは大事なところだで...感じないと...お嫁にいけないしな」
「...」
「もうちょっとがまんしてな、すぐ終わるから」
「...いや...」
「えっ?」
「もっと...」
「えっ?『もっと』?...」
「...もっと...触って...」
「...」
今度はおばあちゃんが黙ってしまいました。そして、
「だめだめ。そんなはしたないこと言っちゃいかんよ、若い娘が」
「だってぇ...」
「だってじゃないの。そういうのはばあちゃん好かんよ。」
「...ごめんなさい」
「...」
おばあちゃんもなんて返したらいいか困っているようです。


しばらく沈黙のまま、それでもおばあちゃんは慣れた手つきで順子さんのおむつを替え終わりました。
「さ、できた。大きな赤ちゃん」
「...」
順子さんもじっと天井をみつめています。
おばあちゃんは順子さんに手を差し出して状態を起こし自分の前に座らせました。
そして、にっこりと微笑んで、
「...なあ...順子。そろそろ見合いでもせんねぇ。この前写真送ったろ」
「あ、あれね、ちょっと見たけどぉ...」
「で、どうなん?」
「ちょっと...」
「ちょっと何?」
おばあちゃんは少し前に乗り出します。
「なんか合わないのよね、フィーリングが...」と順子さん。
「フィーリングって、そんなことばかり言ってるとな...」
「あ、あ、その、ま、また今度にね」
「今度、今度ってぇ...仕方がない子やね...じゃぁどういう人がいいんよ?」
「どういう人って...そのぉ...」
「でも順子、...女の幸せはな」
「ちょ、ちょっと待ってよ、またそんな古いこと言うんでしょ」
「そうじゃないがね...さっき思ったんよ...」
「さっきって?」
「だって、あんた、さっきおむつ替えたとき、『もっと』とか言ったやね...ついつい本音が出たんと思うけど」
「...」
「それに、あそこな、おしっこだけじゃなかったが...おむつのところもちょっとヌルついてたし」
「...」
順子さんは顔を赤くして下を向いてしまいました。
「まあな、わからんでもないがよ...もういい娘なんだし...な、だから、あんたも早よ『いい人』見つけんにゃ」
「...うん...」
「な、そうがてぇ。でも、あんたのそんな体のことわかってくれる人って...ちょっと...。ま、ばあちゃんに任せなって、それとなくな、探してみるでぇ」
「...うん...」
順子さんも、ちょっと悩んでいるようです。そりゃそうですよね、おむつっ子なんですから。そんな人なんてなかなかいないですよね。
(って、ぼくはどうなんだ)
その時、不意に横から声がしました。
「誰や、何しとるんや!」
(げっ...)
ぼくは固まってしまいました。
そこには、草刈カマを持ったおじいさんが立っていました。
「ドロボーやな、このぉ、駐在を呼ぶぞっ」
おじいさんは、カマを振り上げてすごい形相です。
「す、すみません、すみません」
その声を聞いて、おばあちゃんも出てきました。
「おっ、ばあさん、電話や電話、泥棒やで」
「す、すみません、何もしてません、ごめんなさい」
ぼくはもう半泣きで、手をつきました。
「何もしてないって、これからするところだったんだろっ」
「すみません...」
ぼくは地面に頭が着くくらいにして謝りました。
「まあまぁおじいさん、こうやって謝ってるんだから...」
「いかん!ひとの家に勝手に入って、部屋の中をのぞいてたじゃろっ、ゆるさんぞっ」
「すみません、もうしません」
「な、おじいさん、もう許してやろうや、そんな悪い人には見えないし...」
「んなこと言って、お前は甘いんだから」
おじいさんも少し冷静になってきました。
「な、いかんよ、勝手に入ってきちゃぁ...もう顔上げてな...」
おばあちゃんに言わて、ぼくはゆっくりと顔を上げました。
そして、おばあちゃんの背中に隠れるようにして立っていた順子さんと目が合って...。
「あっ、お客さん!」
「えっ?」
おばあちゃんとおじいさんは同時に順子さんの顔を見ました。
「ね、そうでしょう、昨日のフライトで...鈴木さんって」
「えっ、おまえこの人知ってるのか?」とおじいさんは驚いています。
「うん、昨日の名古屋からのフライトで私がアテンドしてあげたの」
「そ、そうか...じゃぁ、なんで庭なんかにいたんだ」
「すみません、つい...」
「まあいいわ、知り合いなら...悪かったなぁ大きな声出して」
ぼくはほっとして、へなへなと座り込んでしまいました。
そして、緊張が緩んだせいで一気におもらし。
(あっ...あー...)
止まりませんでした。3人が見ている前で放心したようにおむつに全部出てしまいました。
(あーあ)
「どうしたんや。もういいから...」
おじいさんは草刈カマをしまいながら、
「どうする順子。上がってもらうか」
「うん...ちょっと話も聞きたいし」
「じゃ、そんなとこに座ってないて、な、そこの玄関から回って」
「は、はい、ありがとうございます」
ぼくは、ぐっしょりと濡れたおむつの重みをを感じながらゆっくり玄関のほうへ。


「さあ、上がって」
玄関には順子さんが先回りして迎えてくれました。
「どうもすみません、こんなことになって」
「あ、いいからいいから、話は奥でね、とりあえずあがっちゃって」
「ども...」
玄関から一歩入ると、そこは外から見たとおり立派な造りでした。
木彫りの衝立と太い柱。黒光りする廊下も、やや古いながらも重厚な感じです。
(へー、すごい家だな...)
ぼくは、自分の立場も忘れてあたりを見回し、しきりに感心しています。
「さあ、こちらへ」
順子さんが手招きします。
「はい」
ぼくは、濡れたおむつを気にしながらついていきました。
「おばあちゃーん、こっちの部屋でいいよねぇ」
「ああ、いいよ、どこでも。今お茶もってってやるでぇ」とおばあちゃんの声。
順子さんは、
「じゃぁ、こっち」と、客間らしい部屋にぼくを通しました。
「ども...」
「さあどうぞ、楽にして」
分厚い座布団をぼくに勧めます。
「あ、どうぞおかまいなく...」
「いいからいいから、座って」
「はい」
ぼくは、ゆっくり座ったもののお尻が気になって仕方がありません。
さっきのおもらしで、おむつカバーから漏れてこないか心配だったんです。
「昨日はご搭乗ありがとうございます」
順子さんは急にまじめな顔で、でも、半分楽しそうに言いました。
「あ、いや、こちらこそ」
ぼくは、昨日の出来事を思い出しました。
初めて飛行機に乗って、離陸の加速度に驚いておもらししちゃって...。そして、機内で順子さんにしてもらったこと。
(...)
座席に横になって、他の人も乗っているところで赤ちゃんみたいにおむつ交換してもらったんです。
ぼくは、急に恥ずかしくなって下を向いてしまいました。
その時、おばあちゃんがお茶を持って入ってきました。
「さっきはすまんかったねぇ。おじいさんが早とちりして」
「あ、いえ、ぼくが悪かったんです。すみません。」
「もういいんよ、でも、どうして」
「...」
ぼくはすぐには答えられませんでした。
「あ、鈴木さんっていったかねぇ、順子」とおばあちゃんは、順子さんに振りました。
「うん、そう、鈴木ゆうやさん。よく覚えてるの、搭乗直前に特別対応の指示があって...席を一番奥の方に変更したり...まあいろいろと」
「そうかね、そうとは知らずに...『特別対応』って、どこかの偉い人か有名な方かや?」
「あ、いや、そういうのじゃなくって...」
「は、はい、ぼく、偉くもなんともないんですよ、でもちょっと...体が...」
「あ、お体の調子が悪かったんな」
「ええ、まぁそのぅ...」
「あ、あっ、おばあちゃん、その、もういいじゃない...それよりお茶どうぞ」
「は、はい」
順子さんは話を切って、ぼくにお茶を勧めました。
「これおいしいの。おばあちゃんのお茶は特にね」
「まぁ、調子いいんだからこの子は」
「でも本当よ。ここで飲んだら他ではもう飲む気がしないくらい、さぁ」
「はい、いただきます」
ぼくは、一息つきました。
「まぁ、さっきはびっくりしたわ、何事かとな...でも、見たら若いお兄さんじゃない。それにどう見たって悪い人じゃないし...」
「...」
「でも、よくここがわかったわね」と順子さんも。
「あ、いや、偶然だったんです。ほんと。たまたま...」
「たまたま?」
「ええ、実は...」
もうこうなったら正直に話すしかありません。
ぼくは、おばあちゃんと順子さんを交互に見ながらゆっくりと話始めました。


~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第42話)』に続く


※このストーリーはフィクションです。

プロフィール

甘えん坊のゆうや

Author:甘えん坊のゆうや
ようこそ!
ぼくは大型トラックの運転手です。普通とちょっと違うのは、大きな赤ちゃんってことだけ。いつもおむつしてるんだよ~(笑)。
This is Adultbaby diaper (Omutsu) site.

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