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ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第61話)

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『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
「第61話.健康診断(その1);ハプニング」
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♪...リリリリリ...
(...ぅーん?)
ぼくは目覚ましに手を伸ばして止め、テレビのリモコンをつかんで電源を入れました。ニュース番組をやっています。
(7時半かぁ...うっ)
ぐっしょり濡れたお尻の感触。
(あーあ...)
今朝もまたおねしょでおむつが濡れています。
ぼけた目の焦点が徐々に合うと、そこはいつものアパート。窓際のハンガーにはたくさんのおむつが干したままになっています。
(さてと...)
ぼくは、布団をのけて半身を起こしました。黄色いクマちゃんのおむつカバーが目に入ります。
(おはよう...)
にっこりと微笑むクマちゃんのプリントに挨拶して、
(えーと、替えの...)
体をひねって枕元に置いてある替えのおむつの束に手を伸ばしかけました。
(...ん?)
ぼくは思い出したんです。
(これじゃないんだ...)
そう、今日は定期健康診断を受ける日。会社指定の病院へ行くことになっています...。


そういえば...、また課長に言われちゃったな...。
きのうの夕方、定期便を終えてトラックを会社の駐車場に並べ、事務所で日報を書いていた時のことです。
「おう、鈴木君」
(うっ)
後ろから太い声がしました。
ぼくが椅子に座ったまま振り向くと、いつものデカイ顔がにっこりと見下ろしています。
「か、課長っ」
「ご苦労さん。高速は混んだだろう。」
「はい。豊田ジャンクションの手前から15キロくらい」
「あそこはなぁ、いつもだが、15キロっていうとちょっと長いな」
「ええ...」
「あ、そういえば、明日は検査だったな」
「えっ?」
ぼくは、突然課長に言われてなんのことやら。
(たしかトラックの車検は来月だよなぁ...)
ぼくがポカンとしていると、
「え、じゃないよ。自分のことだろう。今晩はメシ抜きだからな」
「...あっ、あそうですね、あはは...」
やっと思い出しました。定期健診のこと。
「もーしょうがないなぁ」
課長は笑っています。
実は、だいぶ前に通知が来ていたんですが、すっかり忘れてました。
「今回から、病院が変わったから間違えるなよ」
「...(どこだっけ)」
課長は、ぼくの肩を両手でもむように体重をかけて、
「あのなぁ...、連絡通知見てないの?『名古屋愛育総合病院』だろ」
「え、えーっ?、...(それって、ももちゃんのいる病院じゃん)」
「どうしたぁ、そんなに驚くようなところだったか?」
「あ、いえ、なんでも...」
「もー、世話がやけるなぁ」
「すいません...」
「お前、だいぶ肩こってないか」
課長はぼくの肩を軽くポンとたたいて手を離し、
「しっかり診てもらえよっ」と言い残して喫煙ルームの方へ行ってしまいました。

(...名古屋愛育総合病院かぁ)
ぼくは通知をチラッと見ただけで、病院名までは気にしてなくて...、てっきりまたいつもの古ぼけた病院だと思ってました。
それにしてもすごい偶然。(そっかぁ、ももちゃんの...)


きのうのことをぼーっと思い返していると、テレビから、
♪7時40です。きょうの天気は...

(40分? そろそろ準備しなきゃ...)
そうは思ったものの、ぼくはまだぺちゃんと座ったまま。これから出かける病院とももちゃんのことを交互に考えながら悩んでいました。
(おむつのほうがいいだけど...恥ずかしいよなぁ)
そう、ももちゃんだけならおむつで行くところですが、看護婦さんとかに見られたら...、そして検査結果に『おむつ着用』って書かれたら恥ずかしいですよね。会社の健診だから、その内容は人事や庶務の子たちの目にも触れるかもしれません。
そう思うと、枕元に置いてある替えのおむつに伸ばした手を引っ込めるしかありませんでした。
(しょうがない...)
ぼくは迷いを捨てて立ち上がりました。
(うっ...)
ずっしりと股間に垂れ下がるおむつ。すごい重量感で押さえてないと落ちそうです。
(けっこう出ちゃったなぁ...)
そのままゆっくりとガニ股歩きでタンスの所まで。
上から2段目の引き出しを開けてゴソゴソとかき分け始めました。
(えーと...これこれ)
この日、ぼくは病院に『パンツ』をはいて行くことにしたんです。
でも、実はパンツといっても『吸収下着』。外見は普通ですが多少のおもらしならなんとかなるっていう広告を信じて買ったもので、これまでも銭湯とか病院とかマッサージとかおむつでは恥ずかしい場面で短時間だけ使っていたもの。実際、多少ちびるくらいなら全然平気、何回か救われた優れものです。おむつじゃ恥ずかしいし、かといって普通のパンツだとおもらしが心配...っていう時に頼れる存在です。
『外見からはわからない』っていうのがいいんですね。
(これこれ...)
ぼくは落ちそうになるおむつを片手で押さえながら、そのパンツも持って風呂場に行き、パジャマ代わりのTシャツを脱ぎました。そして、立ったままおむつカバーのホックを一番上だけを残してプチプチと外し、おへその所で交差しているカバーの中の横羽根のマジックテープをはがすと、ベルトが外れたように腰周りが緩んで...、たっぷりとおもらしを吸収したおむつはその重量ですっと下まで落ちました。
(さてと...)
脱いだおむつをまたぐようにして風呂場へ。熱めのシャワーで目を覚まします。
(ふぅー...)

立ち上る湯気の中、
(9時だったな...)
健診受付時間を思い出すと、同時にももちゃんの顔も浮かんできます。
(もう2週間かぁ...)
静岡の昭和懐古庵での思わぬ出来事があってから、長距離便が続いていたので会えませんでした。
(今日はいるかなぁ...きのう電話しとけばよかった...)
ぼくは、全身さっぱりするとシャワーを止めて風呂を出ました。


(...)
タオルで体を拭いていると、カゴに置いた『パンツ』が目に止まりました。
(大丈夫かなぁ...)
これまでは、外見でバレることもなく、おもらししても外に漏れることもなく活躍してくれましたが、きょうはなんとなく不安がよぎります。
(まあ、多少のおもらしはなんとかなるし...したくなったら早めに行けばいいんだ...もう赤ちゃんじゃないんだから)
ぼくは、意を決してパンツをはきました。そして、いつものTシャツとジャージ姿に。
(さて...)
バスタオルを頭の上にのせたまま部屋に戻るとテレビではモーニングバラエティー番組をやっています。
♪「きょうは行列のできるランチのお店の紹介です...」

格安でボリューム満点!と映し出されたメニューを見ていたら、
(...うまそう)
急にお腹が減ってきました。
ふだん、朝は割としっかり食べるぼくにとって、朝メシ抜きはつらいです。
(水だけなら...)
ぼくは僅かな望みを託して、健診通知書を探し、注意書きを読んでみました...。
(ん...)
細かいことがたくさん書いてありますが、その一文に、
『健診受付の2時間前までは水のみ飲むことができます...』だと。
(いま何時だ?)
壁の時計を見上げると、もう8時すぎ。
(...だめじゃん)ぼくは何も口にすることができません。
(あーあ、最悪)
でも仕方ないですねぇ検査なんだから。ここで誘惑に負けて再検査とかになったら、もっと面倒なことになるし...。ぼくはグッと我慢して出かける準備にかかりました。
(さて...、バッグは...)
いつも出かける時に持ち歩いているトートバッグがテレビの横に。
(えーと、替えのおむつと、おむつカバーと、お尻拭きも...、それにこれも...)
一通りの赤ちゃんセットを詰め込んで、テレビを切り、『洗濯物』のハンガーをベランダに出して出発です。


外は気持ちのいい陽気。
振り返ると、アパートのぼくの部屋のベランダにはたくさんの洗濯物が揺れています。
(...)
その白い布は、見る人が見れば何だかわかるかもしれませんね。
でも、部屋は2階だし、しかも一番奥で隣の家の壁が迫っているので、意識的に見なければ見えにくい位置。
そしてなにより、ぼくにとってお日様にあてたフカフカの感触のほうが大切ですから。
(じゃあ行ってくるから...)
ぼくは洗濯物たちにつぶやいてから、住宅街の並木に沿った歩道を歩き始めました。
なんだか足取りも軽快です。
(うーん...)
歩きやすいですねぇパンツは。
普段ほとんどおむつを当てているせいか、たまにパンツをはくと股間がスカスカで心配な反面、足さばきに抵抗がなくて楽々です。これが当たり前なのかもしれませんが...。

で、マイカーを持っていないぼくのアシはもっぱらバス。
近くの停留所まで行って『市内循環内回り線』を待つことにしました。
(...次は8時36分かぁ)
柱の時刻表には、ほぼ10分間隔の数字が並んでいます。まだちょっと時間がありそう。
(そうだ、ももちゃん...)
ぼくはケータイをポケットから取り出し電話をかけました。
♪...「この電話は電源が入っていないか、電波の届かないところに...」
(...ん?)
間違えたと思ってもう一回かけ直しましたが結果は同じ。
(切れてる...きらわれたかなぁ...)
そこへバスが到着しました。ぼくは、ももちゃんのことが少し気になりながらも、とりあえず乗り込んで席に座りました。


バスで10分くらい、坂の上の病院前に着くと白い大きな建物が迎えてくれます。最上階の壁面には、大きな赤色の十字が書いてあります。
(えーと...)
ぼくが通知書についていた地図と見比べながら建物をぐるっと見渡すと、門から右奥に立派な玄関が見えました。
(あそこかぁ...)
正面の駐車場を抜け歩道を歩くとすぐに玄関に。
(ん...?)
入り口の横の大きな掲示板には、
『携帯電話は医療機器に影響を及ぼす可能性があるため電源をお切り下さい』...だって。
(そうか、だから...)
ももちゃんのケータイが切れている訳がわかりました。
(でも...せっかく来たのに...)
仕事中に誰かに頼んで呼び出すわけにもいかないですよね。
ぼくはきのう連絡しとけばよかったと後悔しながら受付に向かいました。


広いエントランスの中ほどまで行くと、3階まで高く吹き抜けになった天井がまるでホテルみたいな造りです。そして、その中央から下がった大きなシャンデリアがゆっくりゆっくり回っています。
(へー...すごいなぁ...)
ぼくは上を見上げながらひとしきり感心していると、微かにオルゴールの音が鳴っているのに気がつきました。
(ぁ、あー、あれ...)
ぼくはそのシャンデリアが、まるでメリーゴーランドのように見えたんです。よく赤ちゃんのいる部屋の天井からぶら下がって、オルゴールに合わせてゆっくり回るやつ。
(似てる、似てる...きっとそうだ)
この病院の建物を設計した建築士さんは、オルゴールメリーをイメージしながら、豪華な雰囲気の中にも安らぐ感じを出したかったんじゃないでしょうか。
(ふーん...)
ぼくは勝手な想像をしながら『総合受付』までゆっくり歩いて、カウンターで手続きを済ませました。
渡された案内書には、『健診の場所は2階です、受付横のエレベータでどうぞ...』だって。


2階に着くと、すぐ横が健診受付でした。
下でもらった検査整理券を窓口で渡すと、事務のおねえさんが、
「そちらでしばらくお待ち下さい。順番にお呼びしますので」と、手を差し出して窓際の長い椅子に座るように案内してくれました。
(待たされるのかなぁ...)
ぼくは時計をちらっと見てから椅子に座り、あたりを見渡したあと、横の壁のほうに目を向けました。
(おっ)
そこには大きな水槽がありました。透明な水に赤や黄色、青のカラフルな熱帯魚たちがユラユラと気持ちよさそうに泳いでいます。でも...(ん?)、
よくよく見るとそれは実物じゃなくて、モニターに映し出された画像だとわかりました。
(ほぉ...すごいなぁ)
まるで本物の水槽がそこにあるようなリアルさです。
隅のエアーポンプから送られた空気で小さな泡がぷくぷくと立ち、循環水が水車を回しています。
(キレイな水...)
ぼくはその水景色の中に引き込まれるような浮遊感でしばらくぼんやり見ていましたが、
(...うっ)。
そう言えば朝起きてからトイレに行ってないことに気がつきました。普段おむつしてると、いつでもおもらしできるから、何かの用事の前に済ませておこうなんて考えなくなるんですね。
(それにしても...)
水を見つめてしまったのがいけなかったみたいです。優美な雰囲気から現実に引き戻されたぼくは、
(やばい...)
意識すると余計に迫ってきます。
(トイレは?...)
ぼくは廊下の方を見渡すと赤/青のサインを見つけました。
(あそこだっ)
反射的に立ち上ったその時、
「鈴木さん、鈴木ゆうやさん!」
(うっ)
呼ばれてしまいました。
(ど、どうしよう...)
「鈴木さん、鈴木ゆうやさーん! いませんかー? 後にさせていただきますよー」
(えー、後回しは...少しはなんとかなるだろ...)
「は、はーい」
ぼくは甘い判断で返事をしてしまいました。


受付の隣のドアから検査室に入ると書類のバインダーを手にした若い看護婦さんが立っていました。
「鈴木ゆうやさん?」
「はい」
「こちらへどうぞ」
看護婦さんは軽く微笑むと、奥の仕切りのほうへ。ぼくも促されるままにその中に入りました。
(ふーん...)
そこは小学校の教室くらいの広さ。いろいろな検査機器が並んでいる隅の机のところにはもう一人の看護婦さんも座っています。
ナースキャップには青い二重線が入っていてベテラン風。
(婦長さんかな?)
ぼくがキョロキョロと辺りを見回していると、そのベテランの看護婦さんが手招きしました。
「こちらへどうぞ。鈴木ゆうやさんですね」
「はい...」
ぼくは、何回名前を確認するんだろうと思いましたが、病院では取り違いがあるとたいへんなことになるので仕方がないんでしょうね。
「ここでこの検査着に着替えていただきます」
その看護婦さんは、ぼくに水色の袋を手渡し、
「上半身全部脱いでいただいてその検査着を羽織って下さい。下はパンツだけね。脱いだものと持ち物はそこのカゴに入れて...あ、時計も外して」
「はい...」
ぼくは渡された袋を開け中身を取り出しました。広げると、丈の短いゆかたのような検査着です。
(大丈夫かなぁ...)
ぼくはこのことを予想して、おむつじゃなくて『パンツ』をはいてきて正解だと思ったものの、もしかしたら吸収下着ってことがばれるかもっていう心配がよぎりました。
(大丈夫、大丈夫...)
ぼくは自分に言い聞かせながら持ち物をカゴに入れ、まずは上半身をさっと脱いでから検査着を羽織りました。
(...)
ぼくを案内してきてくれた若い看護婦さんはさっと視線をそらしましたが、ベテランの看護婦さんは臆することもなく『私は慣れてるから気にしないで着替えて』っていう感じで、すぐ横の机で書類に何か書き込みながらこちらチラチラと伺っています。
(...よしっ!)
ぼくは意を決して二人から見えない角度に向いてジャージを膝まで下ろし、片足づつ脱いでからゆかたのような検査着の前をさっと合わせました。
(へへ、うまくいった...)
その時です、
「あっ鈴木さん」
「えっ?」
ぼくはびくっとしました。
「その内側のヒモも結んでもらわないと...」
(...?)
「内側の左ほうの腰の辺りについている...私がやりましょう」
(あっ!)
看護婦さんはぼくが手を動かすよりも早く、検査着の前を大きく左右に開いてしまいました。
「これ、このヒモ、ちょっとやりにくいんですよね」
慣れた手つきでヒモを結んでくれる看護婦さん。
でも、その間ぼくの『パンツ』はちょうど椅子に座った看護婦さんの目の高さで丸見えです。
(...)
「はい、結べたわ...」
看護婦さんは、ぼくの『パンツ』を見て、一瞬『あらっ?』っていう顔。
(...やばっ)
でも、何も言わずに少しにこっとすると、検査着の前を左右から合わせ直してくれながら、
「はい、じゃあ外側のヒモも結んね」
(ふぅぅーー...)
ぼくは『吸収下着』ってことがばれなくてよかったっていう安心感から一気に力が抜けました。その時、
(あっ...)
股間に生暖かいものが...。
(うっ)
ぼくは固まってしまいました。
(あっ、ぁー...)
腰の力が抜けた拍子におもらしが始まっちゃったんです。一度緩んでしまったおち〇ち〇は全くいうことをききません。
(あわわ...)
微かにショワーっていう音と共に、おしっこはどんどん出てきます。
(あっ、あー)
かなりの量です、股間の前を濡らしながらお尻のほうまで染みていくのがわかりました。膝も微かに震えて...やがて止まったようです。
「どうしました?」
ハッと我に返るぼく。
「あ、いえ...」
「そうですか...」
看護婦さんは『大丈夫には見えないけど』っていう顔をしましたが、
「とりあえずヒモを結んじゃって下さいね」と。
「はい...」
(漏らし...ちゃった...)
ぼくは立ったまま看護婦さんの目の前でおもらししちゃったことにかなりの羞恥心を覚えましたが、それ以上に、『パンツ』から漏れることが心配でなりませんでした。これまでも何回か救われたといっても、多少ちびる程度。本来『おむつ』として作られているわけではないので、今みたいに大量のおもらしを吸収してくれるかどうか...。
(どうしよう...)
ぼくは検査着のヒモを結びながら染み出してこないことを祈るしかありませんでした。


「はい、じゃぁそこに座って、問診と血圧測定から始めますから」
(えっ...座るの?)
看護婦さんはすぐ前の丸椅子に座るように言いました。
でも、既にパンツの吸収量は限界のはず。立っている姿勢だからこそかろうじて股間に重くぶら下って耐えてくれている吸収体なのに、座ったらお尻でつぶすことに。
それは今までの経験で散々失敗してわかっていたことでした。
ぼくが心配でためらっていると、
「どうしました?そこです」
「...はい」
ぼくはもう言われるままにするしかありませんでした。
(頼む...)
恐る恐る椅子に腰をかけます。
(♪ぐしゅっ...)
そんな音が聞こえるようなお尻の感触。
(うっ...)
ぼくは『パンツ』に手を合わせたい気持ちでドキドキです。
「そんなに緊張しなくてもいいんですよ。楽にして、痛いことはないですから」
看護婦さんは、ぼくが検査で緊張してると思ったんですね。そして意識して優しい口調で、
「それでは問診から始めましょうね」
「はい...」
ぼくも冷静を装います。
「最近、お体の調子はいかがですか?トラックの運転手さんでしたよね、厳しいお仕事だと伺ってますけど」
「いえ...。特にどこも」
「そうですか。じゃぁ他の病院とかの通院とか日常的に服用してる薬とかもなあい?」
「ええ」
ぼくは極力お尻のほうを意識しないように回答しますが、股間から椅子の辺りが気になって腰の辺りが落ち着きません。
(やばいなぁ...)
看護婦さんもそんなぼくの様子を観察しつつ、一つ一つ問診票に書き込み質問を続けます。
「睡眠時間とかはどれくらいですか?」
「5、6時間かなぁ。けっこう不規則で」
「そうでしょうねぇ。お若いからもつかもしれませんけど、しっかり寝ないとね。じゃぁ、朝のお目覚めなんかは?前の日の疲れが残ってたりしませんか?」
「ええ...」


いくつかの質問が続いて、そろそろ終わりかなっていう時、看護婦さんはすっと真正面を向きました。なんとなくいやな雰囲気。そして、
「あの...もしかして、鈴木さん...」
(...)
「...今はかれている下着なんですけど...」
(うっ)
「間違いだったらごめんなさい。さっき検査着に替える時に見えたんですけど...」
(...)
「吸収タイプの下着じゃないでしょうか?...うちの病院の患者さんも最近はよくお使いになっていて...」
(げっ、やっぱり...)
「あ、すみません、私の思い違いかも」
看護婦さんはぼくの顔を覗き込みます。
「...」
ぼくは追いつめられました。でも、もうばれたのも同然。
(言うしかないか...)
「あ、答えにくければいいんですけど」
ぼくは覚悟を決めました。
「あのぉ、実は...、ちょっと漏れることがあって...」
看護婦さんはやっぱりっていう顔で軽くうなずいてから、
「そうですか...、あの、お気になさらなくていいんですよ。ここは病院ですから。そういう方は意外と多いんです。でも、最近はいい物が出ていますからね」
「ええ...」
「頻度はどのくらいですか?量とか...」
看護婦さんは、メモを取りながら結構ストレートな質問をしてきます。
「ええ、ちょっとです...」
ぼくは軽くかわそうと控え目に答えます。
「そうですか...。じゃぁ、その話しはまた後にして、血圧を計りますね。腕を出して下さい」
ぼくが言いにくそうにしてるもんだから、看護婦さんは質問を一旦切り上げ、血圧計の測定帯をぼくの左腕に巻いて計り始めました。
(ふぅーー...)
深呼吸して脈を整えるぼく。
看護婦さんは聴診器で脈を診ながら、血圧計の目盛りを読んでいます。
(しかしなぁ...)
こんなにあっけなくばれるとは思いませんでした。やっぱりプロですねぇ。
「はい、終わり。106の72です。正常ですね」
看護婦さんはにこっとしました。そして、
「『のんちゃん』、そっちで身長、体重と腹位を計って」と、ぼくの後ろに立っている若い看護婦さんに指示しました。
「はいっ、ではこちらへどうぞ」
壁際の測定器の方へ促されたぼくは、丸椅子からゆっくり立ち上がりました。
その時、
「あっ!」
後ろから声が。
「どうしたの?」
「ふ、婦長...」
「えっ?」
「あ、あの...」
「だから何が?」
若い看護婦さんはぼくのお尻の辺りを指差しています。
(うっ、まさか)
ぼくは恐る恐る手を後ろに回してみました。
「婦長、この方の検査着が濡れてるんです」
(げっ)
ぼくも手の感触でわかりましたが後の祭り。
そして、座っていた丸椅子の座面もお尻の形に濡れていました。
「あららー...」
一瞬の沈黙。ぼくは、固まったまま動けません。
「鈴木さん...ちょっと」
と、婦長さんは言うが早いかぼくの着ていた検査着の前を左右に開きました。
そして、股間のところに手を当てて、
「もー、やっぱりそうだったのね、たった今しちゃったんでしょう」
「...」
ぼくは答えられません。
「そうだと思ったのよ、...かなりの量で吸収しきれなかったんだわ」
ぼくは婦長さんの手を股間にはさみながらどうすることもできません。
「替えは持ってるのかな? 早く替えたほうがいいわ」
さっきまで敬語を使っていた婦長さんは、なんだか急に優しいお母さんのような口調になってきました。
「...」
ぼくは答えに困りました。だって、パンツは持って来なかったんです。検診が終わったら、すぐにおむつに替えればいいやって思ってたから。
(パンツもう一枚持ってくるんだった...)でも、もう遅いですね。
手下げかばんには、替えのおむつとおむつカバーは入っていますが、さすがにそんなことは言えません。
「持ってない?...」
婦長さんはちょっと考えてから、
「のんちゃん、『DP』と、カバーも持ってきて」
「は、はい...カバーもですか?」
「そう、カバーもよ」
「はい...」
(ディー・ピィー?...何だそれ?...)
ぼくはそれが何だかわかりませんでした。


二人の看護婦さんの前でおもらしちゃったぼく。
検診が思わぬことになっちゃいました。
ぼくはこの先どうなるんだろうって思いながらも立ち尽くすしかありませんでした。


~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第62話)』に続く


このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。
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なかなか更新できなくてすみません。

もう1ヶ月以上のブランクがあいてしまいました。
そろそろ更新ネタを仕込まないと...。
プロフィール

甘えん坊のゆうや

Author:甘えん坊のゆうや
ようこそ!
ぼくは大型トラックの運転手です。普通とちょっと違うのは、大きな赤ちゃんってことだけ。いつもおむつしてるんだよ~(笑)。
This is Adultbaby diaper (Omutsu) site.

◆◆◆◆◆
掲示板開設しました。
下の『リンク』のところからどうぞ。

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ご意見、ご要望等は以下のメールへどうぞ。
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(メルアドは上記に変更しました)

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禁無断転載(文章・画像全て)

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