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ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第67話)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
「第67話.健康診断(その7);レントゲン室で」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


ぼくは、アヤさんがユミさんにおむつを替えてもらうシーンを想像しながら『レントゲン室』の中に入っていきました。


(うっ!...)

中にいた人達が一斉に振り向き、ほくは一瞬ひるみます。

(ちょっと...)
ぼくはお気楽な気分が一気に吹っ飛んでしまいました。

そこにいたのは、さっき廊下で説明を受けていた実習生たちでした。
しかも、ぼくの腰の辺りに視線が集中してるような気がして。

(...)
ぼくは、レントゲン室でこれから始まる一部始終をまじまじと見られるのかと思うと引いてしまいます。

(実習生を入れること、断ればよかったかなぁ...おむつも濡れてるし)
でも、ここまできたら覚悟を決めるしかありません。
ぼくは自分を落ち着かせるようにゆっくりと大きく息をしました。

(ふぅ...)
そして、下を向いたまま奥へ進みつつ、辺りの様子をチラチラ伺います。

その部屋の中には、正面に細かいスイッチとモニター画面がはめ込まれた操作パネルがあって、更にその奥のガラスで仕切られた部屋には白い大きなベッドのついた機器が見えます。

(あそこに乗って...)
ぼくは、そのベッドで横になった自分を思い浮かべました。

(ちょっとなぁ...)
ガラス越しとはいえ、たくさんの実習生を前にこれじゃまるで教材扱いですね...。

その時、
「鈴木さんですね」と、横から声がしました。

ぼくがビクッとして振り向くと、メガネをかけた女医さんが事務的な口調で、
「鈴木ゆうやさんですね」と確認してきました。

「あ、はい」ぼくは応えます。

「レントゲン技師の杉山といいます。これから腹部を像影しますのでこちらへ」
と一方的に言ってガラス張りの部屋にさっさと入って行きました。

「あっ、あの...」

ぼくは実習生たちの視線がちょっと恥ずかしいって訴えようとしましたが、聞き入れられるふうではなく、あきらめて技師さんの後について行くしかありませんでした。

(もー、どうにでも...)



内側からガラス扉を閉めて白い大きな機器に近づくと、微かに高周波のうなり音がしています。なんとなく近づきたくない雰囲気。
もし、ぼくが子供だったら、『大丈夫よ。痛くもなんともないから安心してね』とかなんとか言ってくれるんでしょうけど、技師さんの口から出てきた言葉は、

「あ、えーと、これバリウム。ちょっと飲みにくいけど私の指示通りに飲んで下さい。あとこれも、膨張剤です」だってさ。

(もう少しくらい優しくしてくれても...)
ぼくがムッとしていると、
「あ、そこでスリッパ脱いで下さい。...そう、そこから上がって」
と、あくまで事務的な口調。

ぼくはバリウムの入った紙コップと膨張剤を両手に持ったまま、言われるままにベッドに乗りました。

「あの...」
「あ、少しベッドが回転しますが、軽くつかまっていればすぐ終わります。まずそのコップは一旦そこに置いて...ええそこ。そしてその横のグリップを握ってみて下さい」
「こう?」

ぼくは言いたいことが何も言えないまま従うしかありませんでした。

「はい、それでは始めます」
(...)

技師さんは言うことだけ言って、ぼくをベッドに残してさっさとガラス張りの部屋から出て行きました。

(冷たいなぁ...)
ぬれたおむつが徐々に冷えてきたのもあって、ぼくはなんとなく暗い気持ちで横になりました。


しばらくすると、

「聞こえますかぁ?」
正面のスピーカーから声がしました。
操作パネルの前に座った技師さんがガラス越しに手を振っています。

「聞こえたら左手を挙げて下さい」
ぼくがそうすると、
「聞こえてますね。じゃぁ始めます」

あいかわらず有無を言わせないペースです。
レントゲン装置のうなり音が更に大きくなりました。

「はい、その紙コップの中の、半分飲みましょう、一気にね」
ぼくはもういいやって感じで、そのどろっとした白いバリウムを息を止めて飲みました。

(まずーい...)
「はい、いいですね、あと、その膨張剤も一気に飲んで下さい」
「じゃぁベッドが動きますから」

軽い振動と共にベッドが動き出しました。そして少し角度がついた所で一旦止まります。

「はい、そこで体を横に向けてもらえますかぁ」
ぼくは言われるままに。

「はい、いいですねぇ。またバリウムを一口飲んで」
ベッドが動くたびに少しずつバリウムを飲まされながら撮影が進みます。

(まだかなぁ...)

その時、
「ねえねえ、あれって何かなぁ」
(えっ...?)

スピーカーから技師さんとは違う声が小さく聞こえました。
見ると、実習生の一人がモニター画面を指差しながらぼくのほうを交互に見ながら思案顔。

「どれどれー?」
他の実習生も集まってきてモニターをのぞき込みます。

「ほらー、これ。腰の左右に白い丸いものが4つづつ並んでるの」
「えー、なにこれ?」
「うん、何だろうって...1センチくらいの丸いもの...4つ、きれいに並んで...」

実習生たちがモニター画面を見ながら所見に悩んでいると、技師さんが横から、
「ほらほら、そういう時はその横のCTや超音波画像なんかも同時に見て複数のデータで判断するのよっ」
「あ、はい先生。そっかー...そうするとぉ...あれ、この丸いの、CTだと体内じゃなくて皮膚の上の位置よ...横から見ると平べったいお皿みたいな形だしぃ、凹凸が組み合わさってるみたい、服についてるのかな?」

ぼくはいやな予感がしてきました。
コントロール室の実習生たちは最新鋭の機器でぼくの全身を透かして見ています。

「でもぉ、検査着にはそんなのついてないはずだしぃ、その下は...いやん...、でも腰の左右に4つづつ並んでるもの...?」
「先生、やっぱり難しいです」
「そうそう、こんなの習わなかったしぃ...」

技師さん自身はもうわかってる感じでしたが、あえて実習生たちに考えさせているようです。

「じゃあ、材料分析してごらんなさい。装置の使い方は授業で習ったでしょう。そのコントローラーでターゲットをロックして、その赤色ボタンで分析スタート」

「...あっ先生、分析結果が表示されました...主成分がFeとCで、他に、Ni、Cr...って、これなんですか?」
「習ったはずよ、主成分が鋼鉄で、Ni、Crっていうのはニッケルクロムのメッキじゃないかしら...そして1センチくらいの丸いもの、断面が凹凸で組み合わさってる...そこからが最終判断よ」
「...」
「そこで黙っちゃったら勉強不足ってことじゃないかしら。そういうデータを活用して『何か』を推定できないと私たちの仕事では通用しないから」
「...すいません」

技師さんの厳しい指導に、実習生たちは下を向いてしまいました。

「まあ、この後すぐ答えが分かるからいいけど...現場では教科書に載ってないことのほうが多いから、毎日が勉強なの」
「はい!わかりました」

(この後すぐ答えが分かる...?)

ぼくは、徐々に身ぐるみはがされるような恥ずかしさに居場所がなくなる感じになってきました。

(すぐに終わるって言ってたのに...)


技師さんはそんなぼくのいやそうな気持ちを察したのか、
「はい鈴木さん、もうすぐですよ...。最後は頭が下になる角度に動かしますから、しっかりつかまって...」

技師さんの言うのが終わらない内に、ベッドが下向きに傾きました。
ぼくは頭から滑り落ちそうになるのを左右のグリップを握りしめながらこらえます。
(ちょっときついなぁ...)

その時です、

(あっ!)

羽織っていた検査着がはらりと大きくめくれてしまいました。
(うっ!)
なんと、おむつカバーが丸見えに。

「きゃーっ!、見て見て、あの人の」
「えっ、どれどれ」
「あれって...」

実習生たちの声がスピーカーから飛び込んできました。

ぼくは、はだけた検査着を直して隠そうにも、上下反転した姿勢で左右のグリップから手を離すなんてとても無理。どうにもできません。

「いやーっ!おむつよー、おむつしてるー」
「腰の左右に4つづつ並んでたのって、おむつカバーのホックだったんだー...」

実習生たちは大騒ぎ、スピーカーからはっきり聞こえます。
自分たちの声がこっちに聞こえてるなんて思ってもみなかったんでしょうね。

「ねえ、ちょっと静かにしてもらってもいいかなぁ。あなたたちの声はこのマイクを通して患者さんにもよく聞こえるのよ」
と、技師さんが実習生たちをたしなめると操作室の中はさっと静かになります。

「それに、カルテの申し送り欄には『そのこと』が書いてあるでしょう、この記号よ『DP』って。検査用に一時的に着用する場合もあるし...、それに、この方の場合は...『特小候補』って書いてあるでしょう...まぁ珍しいことではないし...奥の病棟へ行ったら、かわいい『子』たちがたくさんいるから...」

技師さんの説明が実習生たちにどれくらい伝わったかどうか...。

特に、『奥の病棟のかわいい子』っていうのは実態を見るまで理解できないんじゃないでしょうか。
大きくなってもおむつをあてているのを現実に見たら...。

その証拠に、おしゃべりを止められた実習生たちの好奇の目は、ぼくのおむつに一層注がれます。
白色に近い淡いクリーム色のおむつカバーは、中に当てた紙おむつのせいで股間がぷっくりと膨らんでさぞかしカワイイ姿を見せているはず。
(あちゃー...)

ぼくは、ガラス越しの視線を痛いほど感じながらも、おむつの股間をもじもじさせるしかなく...。

でも、それだけでは済まなくなりました。自分のおむつ姿を意識した途端、まるで条件反射のように尿意が湧き上がってきちゃったんです。
(うっ、もー早く終わって!)
ぼくは、技師さんの目に訴えかけました。

技師さんは無表情のまま操作パネルのモニター画面とぼくのほうを交互に見比べながら何かメモを取っています。
その間もどんどん高まる尿意、ベッドが冷たいせいか余計にさし迫ってきます。もう限界に...。

(うー、は、早くトイレに...)

さすがに、この場面ではおもらししたくはありませんでした。
おむつしてるのはバレてしまいましたが、それにおもらししてしまったら、検査のために一時的に使っているんじゃなくて、いつもおむつが必要な赤ちゃんみたいに思われちゃいますよね。

(まだぁー、早くぅ...)

 ♪ガタッ

その時、ベッドが急に揺れて水平に戻りました。
(あっ!)
ビクッとした瞬間、股間に生暖かいものが。

(あぁー...)

我慢できなかったんです。普段からおむつしてるので、出るかなって思ってからの猶予はほとんどなくて。

(う、あぁ...)
どんどん広がる濡れた感触。紙おむつなので割とサラサラ感はありますが、おもらしをしている感じははっきりわかります。
しかも、実習生の見てる目の前で赤ちゃんみたいに...。

(あー、出てる...止まらない...)
それは、おちん〇んの先から股間を濡らしながらチョロチョロつたってお尻へ。この感触にはまると恥ずかしいなんていう思いも忘れて、からだ全体の力がどんどん抜けていきます。

(あぁ...ぼく...)

お尻と腰の一部が生暖かく浸っていきます。
なんだか、からだ全体が暖かな海の中に漂っているような不思議な浮遊感です。

(...ぁぁ)

ぼくは自然と足が少し開きぎみに、そして意識がとろけていくような恍惚感を感じ始めたとき、

「あー、見て見て、ここ、すごい水分反応」

ぼくは、はっとして我に返りました。
実習生たちはまたディスプレイをのぞき込んで、ガラス越しのぼくのおむつと見比べています。

「これって...もしかして...しちゃったんじゃない?」
「しちゃったって?、まさかぁ...」
「そうよ、あの人、大人でしょ、年も私たちとあんまり変わらないんじゃない? まさか、しちゃうなんて」
「でも、おむつあててるんだし、この部分の水分反応ってすごいわよ。さっきも少しはあったけど、汗かなって思ってたの。こんなにすごい量じゃなかったしぃ...たった今よ、私たちの見てる前で...」
「やだーぁ、赤ちゃんじゃないのに」

「ほらほら、あなたたち、そんなことに分析装置を使っちゃダメでしょう」
技師さんはまた実習生たちをたしなめます。
「...あ、はい、すみません...」

ぼくは、ガラス越しのやり取りを聞いて急に恥ずかしくなってきました。
(まだぁ...)

「はい、鈴木さん、終わりです。ベッドから降りてこちらの部屋に戻って下さい」
「あ、はい(終わったぁ...)」

ぼくはホッとしました。
そして、一呼吸してからノソノソと上体を起こします。
まっ先に目に入る股間のおむつカバー。
(うわっ)

あわてて検査着の前を閉じましたが、既にみんなに見られてるわけで...。
そして、状態を起こすとお尻から股間のおしっこがぐしゅっと染み出し、おむつの中に広がりながら股間を刺激してきます。

(...ぁ)
この濡れ感は紙おむつ独特のものですね。赤ちゃん座りをした股間をゲル状になった吸収体が責めてくれるんです。

(...ぅ)
「はいはい鈴木さん、そこでもじもじしてないでこちらに戻って下さい」
「あ、はい、すみません」

ぼくは、技師さんから催促されてあわててベッドから飛び降りました。

その時です、
(...)
おしっこをたっぷり吸収した重いおむつが一気にずり落ちました。

(うわっ!)
ぼくは反射的に足を閉じて押さえます。

「いやーっ!」
スピーカーからは悲鳴に近い声が。

かろうじて丸見えにならない膝上で止まったものの、なんとも情けない格好。
おむつの止め方が全体に緩かったんですね。

ぼくは、とっさにおむつカバーを引き上げながら、同時に悩みました。
本来ならば、落ち着いておむつカバーを開いて、紙おむつのテープを貼り直してから、再度カバーで包んで腰ひもを締め直したいんですが、みんなの見ている前でそんなことできないですよね。

(どうしょう...)
ぼくは困りましたが、結局、そのままおむつカバーの腰と股間を両手で押さえる恥ずかしい格好でガラス張りの部屋を出ることに。
そして、みんなのいる操作室に戻ることにしました。


(...)
扉を開けると、操作室はしーんと静まり返って、みんなぼくを見ています。

(...)
ぼくは視線を合わせないように下を向いたまま、一目散に出口に向かいます。

「あっ、鈴木さん」
(えっ)

呼び止められてしまいました。

「ちょっと...、これ、カルテですから...X線撮影の結果は院内のデータセンターに転送しておきましたので、しばらくすると各先生のパソコンでも見れるようになります...」

「あ、はい、ど、ども...」
ぼくは自分の危機的状況に話し半分も聞く余裕もなく、技師さんからカルテを奪うように受け取るとさっと一礼してその場を離れようとしました。

「あの、鈴木さん」
「えっ?(まだかよぉ)」
その時、技師さんは初めてにっこりして、
「おむつ大丈夫? ずいぶん重そうだけど...」
「あ、えっ?...」
「レントゲンを撮り終わるまでがまんできたのはえらかったわね」
「...」
「でも、終わる間際で出ちゃったんでしょう...」
「こっちの検査機器で全部見えてたわ。足を開いてトロンとしちゃってぇ...赤ちゃんみたいだったわよ」
「...」
ぼくは返す言葉がありませんでした。

「それと、今日は実習生がうるさくてすみませんでした。でも、いろいろと勉強させることができて」
「あ、いえ...じゃぁ」

ぼくは自分のトートバッグを取り上げると、落ちそうになるおむつを両手で押さえながら逃げ出すようにレントゲン室を後にしました。

うしろで実習生たちが何かひそひそ話していたのが一瞬聞こえましたが...。


~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第68話)』に続く


このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。
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ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第66話)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
「第66話.健康診断(その6);受付のおねえさんと」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


ぼくは、長椅子に座ってアキちゃん親子がレントゲン室に入って行くのを目で追いながら、これまでの出来事を振り返っていました。

(しかしなぁ...)
いくら病院といっても、赤ちゃんになった高校生や中学生に立て続けに出会ったり...、それにその子のお母さん達までおむつだったなんて。

(偶然にしちゃぁ...)

しかも、それがみんな『トクショウ』につながっているんですね。
ユリちゃんは現役だし、お母さんたちは卒園生でしょ。
それにユカちゃんとアキちゃんもこれから入園みたいだし...。


レントゲン室の前は、しーんと静かになりました。
待っているのはぼくだけで、人通りのなくった廊下では、ぼくがちょっと動くと紙おむつのカサカサすれる音が聞こえるくらい。

(どうしたかなぁ...)

ぼくは、中に入ったアキちゃんのことが気になりましたが、それ以上にお母さんのおむつのことが...。

(ぐっしょりだよな...)

アキちゃんの付き添いにしても、お尻が濡れたままでは気になってしょうがないんじゃないでしょうか。
まして布おむつだと、染み出してくることも心配ですよね。

(どうするんだろう...)

その時、

「鈴木さん!」

受付から声がしてユミさんが出てきました。
「あ、はい...」
(もう順番?)

「次ですから...10分くらいです」

ぼくは予告してくれる病院も珍しいなぁと思いましたが、それ以上に、ユミさんが横から回り込んでぼくの隣りに座ったので、少し緊張して固くなりました。そして、

「あの...鈴木さん、さっきは途中ですみませんでした。前の患者さんをお呼びしなくちゃいけなかったので」
「あ、いえ...」

ぼくは、検査着の前を合わせ直して膝を少し閉じました。
ユミさんは、ちょっと考えてから、

「あの...、『おむつ』濡れてないですか?」

いきなりストレートに来ました。
ぼくは下を向いたまま、
「あ、いえ...」
「遠慮なさらないで言って下さいね。『配慮』するように申し送りがありましたから...。この横の処置室にもベッドがありますし...替えましょうか?」
「あ、いえ、ほんと大丈夫。濡れてないですから」

ぼくは、既にばれているとはいえ、『おむつ濡れてない?』ってストレート言われて、『おむつなんてしてないです』と言えせずに『濡れてないです』って自然に答えたことに、後から恥ずかしくなりました。
大人なのにねぇ...。

するとユミさんもにっこりと微笑んで、
「そうでしたか...さっき、そのぉ...確かめられていたように見えましたので...失礼しました」
「いえ、気を使っていただいてありがとうございます」

ぼくがゆっくり頭を下げると、ユミさんはクスッと笑いました。

「何か...?」
「あ、いえ、何も...」
その時、廊下の入口のほうから看護婦さんが一人歩いて来ました。さっき、トクショウのユリちゃんの付き添いをしていた人です。

その看護婦さんは、ぼくとユミさんの前を通り過ぎる時、軽く微笑みながら会釈してくれました。
ユミさんもうなずきます。そして、ちょっとためらってから、ぼくのほうに向き直って、
「あの...」
「はい?」
「さっき...、このパテーションの中で話してたこと...聞こえちゃいました?」

ぼくは、薄いカーテン1枚で仕切られた会話が聞こえなたかったとも言えず、
「...ええ、まあちょっと」

ユミさんも少し考えながら、

「ごめんなさい、変な話しで」
「あ、いえ...」

ぼくもコメントに困ってあいまいな返事。
そして、今度はぼくのほうから思いきって言ってみました。

「あのぉ、今の看護婦さん、さっき高校生くらいの女の子の付き添いだった...」
「ええ...ベテランの婦長さんです。病棟付きの」
「あ、そうみたいですね...、その...一緒だった高校生って...、娘さんなんですね」
「あ、ええ...、聞こえてたら仕方ないですね。そう、あの子は私の」
「ユリちゃんっていうんですよね」
「ええ、でも...変に思ったでしょう。あんな格好で」
「あ、いえ。すごく可愛いかったです。一瞬驚いたけど...、赤ちゃんみたいで幸せそうだったし」
「あはっ、ありがとう。ユリもそう言ってもらえたら喜ぶと思います。でも...大半の人は嫌悪感を示したりするから、ちょっと心配でした...」
「あ、あはは...、ぼくは正直いいなって思ったけど」
「そうですか、よかった。実は...、ユリがこの前を通った時、鈴木さんがどんな反応をされるかって、そこの横で見ていました、すみません」
「えっ?...なんで?」
「あの...、『申し送り』がありまして、鈴木さんにそのぉ...適性...があるかないか...」
「...」

ぼくは、観察されていたとは思いませんでした。

(でも『適性』って?...)

そんなぼくを察したのか、ユミさんはゆっくり説明を始めました。


「ここの病院には、『特別小児科』、『トクショウ』って言ってますが...、ユリみたいな大きな赤ちゃんがたくさんいます。その中には、『育て直しコース』と『癒やしコース』の2つがあって、ユリは『育て直し』のほうの年長さんなんです」
「へー...」

「『育て直しコース』は、通称『乳児園』とも言いますが、18才までの子をお預りしてて完全な赤ちゃんとして生活もらってます」
「へー」

「女の子だけではなくて男の子もいるんですよ。みんなすごく可愛いくて、...さっきのように、いつもおむつをあててどこでもおもらしです。天気のいい日には公園に行ってベンチや芝生でおむつ替えをしたり...」
「...」

「それと、もうひとつの『癒やしコース』は年齢制限がありません。大人になっても赤ちゃんに戻りたい方やメンタルな症状を改善したい方とかを対象として期間も自由に選べます。日帰り入院から1週間くらいの滞在の方が多いですね...」

ユミさんはぼくのほうをじっと見て、何か言いたそうな顔をしました。

ぼくも、それにつられて「入るにはどうしたらいいの」って言いそうになりましたが、費用の心配が頭をよぎって思い留まりました。
だって、ぼくの安月給じゃぁとても無理だと思ったからね。


一呼吸置いて、ぼくはまた質問してみました。
「でも...、中学や高校生なのにおむつって、嫌がらない...」
「そうですね、入園したての頃はかなり抵抗を示す子もいますけど、やさしい看護婦がママみたいに接する内に、みんな赤ちゃんになっちゃいます。やっぱり、程度の差はあっても、誰でも甘えん坊さんの心があって...鈴木さんも...でしょう」
「...」

ユミさんはまたぼくの気持ちを揺さぶります。

「ねっ、鈴木さん...、じゃなくて『ゆうやちゃん』のほうがいいかな...。赤ちゃんになるのが好きなんでしょう」
「...」

ユミさんの口調は、始めのビジネスライクな言い方から急に親しみを込めた感じに変わりました。攻め方を変えてきたようです。

ぼくも、ユミさんにじっと見つめられて、本心を隠すことができなくなってきます。
そして、

「ぼく、本当は赤ちゃんになって甘えたいんだ...」

言ってしまいました。

ユミさんは、ぱっと満面の笑みになって、
「やっぱりぃ...、そうでしょう。可愛い赤ちゃんそっくりなおむつカバーも持って来てるって、申し送り書に書いてあったしぃ...、そのバッグかな」
「あ、ええ...」

ぼくは、全て連絡がきていることがわかると、もう隠すことが何もなくなって気が楽になりました。

ユミさんは更ににっこりして、

「見せてもらってもいい?可愛いの」
「ええ...」

ぼくは、横に置いたトートバッグをユミさんのほうに置き直してファスナーを開きました。そして、中から内袋を取り出してユミさんに渡します。

「あらー可愛い!、この2枚のおむつカバー、黄色も水色も両方とも赤ちゃんみたいな動物柄ね。それに布おむつ...、やっぱり思った通りだわ」
「...」

ぼくは、ばれたとはいえ、自分のおむつを広げられて恥ずかしくなりました。

「だけど、ゆうやちゃんが今してるその白いの、うちの一般病棟で使ってるのでしょう。...そんな医療用のおむつカバーじゃイヤよねー」

「...うん」

ぼくは素直にうなずきました。

「でしょう、じゃぁ、ちょっと考えておくから後でね...。さあそろそろ前の子が終わる頃だわ」

ユミさんはぼくの思いを確認できて満足したのか、長椅子からすっと立ち上がりました。そして、おむつの入った袋をぼくに戻すと、
「じゃあ、もうちょっとお利口で待っててね。おむつのゆうやちゃん」
と、子供に接するようなやさしい言い方で微笑むと、ユミさんは受付のほうに戻って行きました。

(うっ...)
その後ろ姿、細身のスラリとした体系にはアンバランスなほどお尻が大きく膨らんでいます。
ぼくは思い出しました。
ユミさんもおむつだってこと。
(聞けばよかった...)

すっかりユミさんのペースで話してるうちに、ユミさん自身のおむつのことを聞き出すことができなかったんですね。
さすがに一枚上手です。

(でも、あのお尻...)

ぼくはユミさんのスカートの中を想像しました。
その膨らみようからすると、かなりの枚数のおむつをあてているに違いありません。

(どんなおむつかなぁ...)

廊下の先の『特小』の風景も目に浮かびます。

(きっと、娘のユリちゃんとお揃いの藍染めの布おむつ...、おむつカバーは赤ちゃんみたいな股おむつタイプかなぁ...。もしかして内側はビニール張りで、おもらしで蒸れ蒸れだったりして...)

妄想はどんどん広がります。

(今ごろ受付の中でスカートをめくって...、おむつカバーをなでなでしたり、ホックを開いて...)

なーんて考えているうちに、

(うっ、イテテ...)

おむつの中から痛みが。
またもや、おちん〇んがムクムクと頭をもたげ、股間とおむつの間に絡まるように行き場を失って悲鳴を上げています。

(うっ...)

ぼくは、たまらず下を向き、検査着の前を開いておむつカバーのホックを一気に半分外して手を突っ込み、絡みを解きました。
(ふーー、痛かった...うっ)

おむつの中で解放されたおちん〇んの先からヌルッとしたものが少し出ていました。

(あーちょっと垂れてた...)

おむつの内側も少し濡れています。

(まぁいつものことだし...)

ぼくは思い直して、まだ堅く突っ張ったままのおちん〇んを緩く包むようにおむつの周りの形を整え始めました。
その時、

「あらあら...」

(げっ)

ぼくは顔を上げました。
すぐ横にユミさんが立っていて、まだおむつカバーの前が半分開いたままのぼくを見下ろしていました。
ぼくの気がつかない内に戻ってきてたんです。


「なーにやってるのかなぁ...」

「あ、えっ...その...」
「いいのよ。やっぱりおむつ濡れてたのね。『ママ』が替えてあげる。でも、ここだと目立つから」
「あ、いえ、大丈夫です」

ぼくは右手をおむつカバーから抜きながらホックを止め直そうとしました。

すると、
ユミさんは素早くぼくの隣に座ると、おむつカバーの股間から手を入れてしまいました。

「あっ!」

それは本当にあっという間。ぼくは成すすべがありません。

「うわっ!」

しかも、その指はぼくのおちん〇んの先をまさぐり始めます。

「あっ、そこは...」

「ほらー、ちょっと濡れてるじゃない...あれっ...ヌルヌルして...」

ユミさんはぼくの顔を見ました。

「...」

ぼくは、返す言葉がありません。

「どうしたのかな、こんなに大きくしてぇ...」
「...」

「言えないのかな...、あ、そっかぁ、ゆうやちゃんは赤ちゃんだからお話しできないのかな。じゃあ...」
「うわっ!あっ」

ぼくは、いきなりおちん〇んを握られて股間から背中にかけて電撃が走りました。

「どうしたのかな。なんでこんなに大きくしてたのか言えないのかなぁ...ほーら」
「あっ、あ...」

ユミさんは、ぼくのおちん〇んを軽く握ったり緩めたりしながら、ニコニコです。
「言ってごらんなさい...こう...」
「あ、ぅわっ...、あ、そ、その...」
「その?、そのなあに?、ほら」
「あ、ご、ごめんなさい。ママの...お尻見て、そ、想像しちゃって...うわっ」

ユミさんは、一瞬手を緩めましたが、また微笑んで、
「あらー、困った子ねぇ。赤ちゃんなのにそんなこと考えてぇ。じゃあ、こうして...」

「あっ、あ...ママの、お、お尻、ぷっくり膨らんで...」

「ん?そう?、わかったぁ? 言ってもいいのよ...ほらほら」
「あっ、あ...。ママ、おむつ、してるん...」

「...そう、してるわよ、おむつ。ほーら」
ユミさんは、いきなりもう一方の手で自分のスカートの前をめくって見せました。

(うわっ...かわいい!)

「ねっ、ゆうやちゃんと一緒でしょう」
「うん」

ユミさんのおむつカバーは薄いピンク色の生地にアヒルさんの大きなプリントがついていました。
白いバイアステープがまぶしいくらいにおむつカバーを主張しています。

「ほんとかわいい...」
「そう、ありがとう。ユリも同じのを持ってるの」
「へー...」

ぼくはまじまじと見ました。その股間は大きく膨らんでかなりの枚数のおむつをあてているようです。

「あの...、布おむつ...ですよね?」
「うん、そう、柔らかいし、いい感じよ。ゆうやちゃんも好きなんでしょう?」
「うん...。でもどんな?」

ぼくがユミさんの股間に手を伸ばそうとすると、
「こら、いけないお手々でちゅね」と言いながらぼくの手を軽く叩いて戻しました。

「でも、ゆうやちゃんのここみたいに濡れてないわよ。さっきから大きく硬くなってるしぃ、ほらほら...」

ユミさんの手の往復運動が早くなりました。ぼくはたまりません。
「あっ、うっ...」
ぼくは足が徐々に開いて上体が後ろに。そして長椅子に仰向けになるようにユミさんの膝の上にもたれかかりました。

「あらー甘えん坊さんね」
ユミさんは微笑みながらも手を動かし続けます。

「うっ、あ...ママ、で、出ちゃうよ」
「いいのよ、おむつしてるんだし」
「でもぉ...、こ、こんなところで」
「いいのいいの。赤ちゃんはどこでもおむつにね。ほらほら」
「あっ、で、でる、出ちゃう...あ、あぁ」

ぼくはたまらずに一気にドビュッと。

「あっ」
ユミさんはとっさにおむつで受け止めます。そしてにっこり微笑んで、
「出ちゃったのね...、おむつに」
「だってぇ...、ママがぁ、するから」
「いいのよ、替えてあげるから。ママの替えのおむつもあげましょうね」
「うん...」

その時、
「ユミさーん!次のかた」
受付の奥のほうから声がしました。

「あっ、もう終わったんだわ。じゃあ、ゆうやちゃんのおむつ交換はレントゲンの後になっちゃうけど、がまんできる?」
「うん...」

ぼくは、立ち上がりました。
「うっ...」

ねちゃねちゃになったおむつが、おちん〇んにまとわりついてかなりの刺激です。

「こっちよ」
ユミさんが手を引いて案内してくれますが、股間が気になってガニマタ歩きになってしまいます。
「あらあら変な歩き方ね。おむつ気持ち悪いかな」
「あ、うん...」
「ごめんね、すぐ終わるから...ここ...」
ユミさんが『レントゲン室』っていう表示のあるドアに手をかけようとした時、中からドアが開きました。

「あら」

中から出てきたのは、アキちゃんとお母さん。

「あ、お疲れさま。アキちゃんもお利口さんだったみたいね」
「うん、割とスムーズに終わったわ。ありがとう」と、お母さん。
「じゃあ、後は隣りの処置室で点滴だから...、中の看護婦にその書類を渡してくれればいいわ。アキちゃんは少し寝かせてあげて」
「うん、ありがとう。じゃあ...」

「あ、それと...アヤのは...、アキちゃんが点滴してる間にね」
ユミさんはお母さんに目配せして軽くうなずきました。

「えっ?私の?...あっ、あ、いいわよ。私のは」
「そんなぁ、私とアヤの仲でしょ、遠慮はなし。ちょっとしたら処置室に行くから」
「うん...、じゃあ後で」
お母さんの顔がぽっと赤くなりました。

(おむつ替えてもらうんだ...)

ユミさんはアキちゃんたちが隣の処置室に入ったのを見届けると、
「じゃぁ、ゆうやちゃん入って。中に先生がいるから指示に従っていればすぐ終わるわ」
と言ってぼくを導きます。
「はい...」
ぼくは、アヤさんがユミさんにおむつを替えてもらうシーンを想像しながら『レントゲン室』の中に入っていきました。


~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第67話)』に続く


このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。
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甘えん坊のゆうや

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