ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第68話)

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『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
「第68話.健康診断(その8);処置室」
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ぼくはトートバッグを取り上げると、落ちそうになるおむつを両手で押さえながら逃げ出すようにレントゲン室を後にしました。
後ろで実習生たちが何かひそひそ話していたのが一瞬聞こえましたが...。


廊下に出ると、
(トイレ、トイ...)

ぼくは股間にぶら下がるおむつが気になって仕方ありません。

その時です、

「ゆうやちゃん!」

ユミさんがすぐ横に立っていました。

「あっ、ユミさん」
「あ、じゃないわよ。どうしたのその格好」

ですよねー。
検査着の前を開いたまま、おむつカバーを両手で押さえてるんですから。

「あ、あの...」

ぼくは、あわてて廊下の左右を見渡して、奥に赤/青のサインを見つけると、

「あそこっ!」

股間を押さえたまま、アゴを突き出してトイレを指してから方向転換しようとしました。

「ちょっとっ!」

ぼくがダッシュしかけた時、ユミさんはとっさに腕をつかみました。

「あっ...」
「こっち!」
「えっ?」

ユミさんは、何も応えずにぼくの腕を引っ張って隣の部屋に引き込みました。

「なにっ?」

『処置室』って書いてある扉が閉まります。

「なにじゃないでしょ、そんな格好で廊下を歩いたら目立つわよ」
「...」
「ここなら大丈夫だから...」



そこは机とベッドが3つ並んだ部屋。
看護婦さんが1人、そして、奥の窓側には、さっき先にレントゲン室に入ったアキちゃんがお母さんに付き沿われて横になっています。

(点滴を受けてるんだ...)

「あの...」
「おむつ濡れてるんでしょう」
「...」

ユミさんがストレートに突っ込んできます。

「重たくなって落ちてきちゃうんでしょう」
「...あ、うん...」

もう誰が見ても言い訳できない姿。
お母さんと看護婦さんもこちらを見ています。

「ぼく...、トイレに」
「あ、いいのいいの。ここで替えてあげるから」

ユミさんはにっこりと。

「え、でもぉ...」
「でもじゃないの。赤ちゃんはおむつ自分で交換しないでしょう。ママが替えてあげるから」
「だってぇ...」

ぼくは、ユミさんだけでなく、お母さんにもおむつ替えのところを見られちゃうと思うとちょっと恥ずかしくて。

「もー、聞きわけのない子なんだからぁ。このあと尿検査もあるの。おもらしたくさんしちゃった後じゃおしっこ出ないでしょう。採尿量が足りないと困るのよ」
「...??」

ぼくは、おむつ交換と尿検査がどうつながるのかわからなくてキョトンとしました。

ユミさんは、看護婦さんのほうをチラッと見てから、

「赤ちゃんの採尿はおむつからするのよ。紙コップじゃできないでしょ。ちょっと恥ずかしいかもしれないけど、言う通りにしてね」

「...うん」

ぼくは、そのイメージが沸きませんでしたが、検査のためならってことでうなずきました。

「はい、いい子ね。じゃあ、そこで」

ユミさんは、アキちゃんが横になっている隣りのベッドを指差しました。

「ここ?」
「そう」

ぼくは、アキちゃんに近いベッドっていうのが少し気になりましたが、点滴でぐっすり寝てるようだし、これ以上抵抗してもムダだとあきらめました。

「最初にその検査着を脱いで、そこのカゴに入れてね」
「えっ?」
「えって、検査も兼ねるんだから」
「...」

検査って言われると、仕方ないんですけど...。

「ほらほら、言うことを聞いて、しょうがないわねぇ...」

ユミさんはぼくに近づくと、羽織っていた検査着をさっさと脱がせてしまいました。

(うっ...)

横の鏡には、大きなおむつだけのぼくの姿が写っています。
アキちゃんのお母さんも見てるのに...。

(恥ずかしい...)

「はいはい、じゃあ、スリッパを脱いで、上がっちゃって」

ユミさんはぼくの気持ちをわかっているとは思いますが、『ここは病院なんだから』って感じです。

ぼくは、両手でおむつカバーを押さえたまま、ベッドに上がり横になりました。

(ふぅー...)

思わずため息が。
おむつが落ちる心配がなくなって一安心したのと、それまでレントゲン室で好奇の目にさらされていた緊張がほぐれたのが合いまって気が抜けたんですね。
ユミさんは微笑んで、

「あらあら、ため息なんかついてぇ、疲れちゃったのかな」
「...」
「なんなら、ここでしばらく休憩しててもいいのよ。でも、お尻が濡れたままじゃいけないからおむつ替えちゃいましょうね」
「うん...」

ぼくは、正直気持ちが弛んできました。
ユミさんの優しい微笑みに癒やされたのかもしれません。

「はい、おりこうさんね。じゃあ、替えのおむつは...、これ!」

ユミさんは、机の横の籐の引き出しからカラフルな生地を取り出して、

「ねっ、かわいいでしょう。ゆうやちゃんがレントゲン撮ってる間に準備しておいたのよ」

横になったぼくに見せます。

「うわっ、かわいい!」

それは、たくさんの布おむつと、うさぎさんの大きなプリントがついた薄黄色のおむつカバーでした。
布おむつは、ピンク色のネコちゃんのプリントがついたベビー柄や、藍染めや三色水玉の昔懐かしい柄まで、まるで博物館のように各時代の種類が揃っていました。

「よかったぁ。ゆうやちゃんにそう言ってもらえて。今してる一般病棟用のじゃイヤだものね。これは『あっちの病棟』の。たくさんあるからあげてもいいわ」
「うん...でも...」

ぼくは一瞬迷いました。
『あっちの病棟』っていうのは、間違いなく『特小』のこと。
そこのおむつをあてるってことは、もう『体験』が始まってるのかもしれません。

「...」
「もー」

ぼくの迷いを察したのか、ユミさんは持っていたおむつカバーのホックを外して中を開き、ぼくの鼻先に触れるくらい近くで見せました。

(うっ、ビニール...)

内張りのヌメヌメとした鈍い艶と共に、独特の匂いも漂ってきます。
「ねっ、遠慮しなくていいから。ママが...してあげる」

こうなると、もうどうにも抑えが効かなくなってしまいます。次の瞬間、

「うん!」

ぼくは答えていました。
ユミさんもニッコリ。

「あーよかった。素直になってくれて」
「うん...」

やっぱりおむつの誘惑には勝てませんね。


ユミさんは、抱えたおむつをぼくのベッドに置くと、横の看護婦さんに向かって、

「カナちゃーん、採尿準備お願い」と指示を出します。
「はいっ!」

若い看護婦さんは、まるで婦長さんにでも指示された時のように背筋を伸ばして応えました。
さすがユミさんは副院長先生の奥様。その威厳は、ただの『受付のおねえさん』とは違うようです。
そして、看護婦さんは棚から検査キットを取って、中の小さな箱を開けて細長い紙のようなものを取り出しました。

「準備できました」
「はい、じゃあ始めましょう。ゆうやちゃん、楽にして力を抜いてね」

ぼくは、仰向けのまま足を開いて全てを任せることにしました。
目の前の天井をぼーっと眺めていると、

(...?。)

よく見ると、天井にはたくさんの可愛らしい動物のプリントが一面に散りばめられていたんです。
部屋の側面の壁は至って普通の病院の感じなのに、何で天井だけ?っていう感じ。
でも、その時はたいして深くも考えずに、かわいい絵柄を見ながらリラックスして、下半身の力を抜いていきました。

ユミさんのほうも、ゆっくり深呼吸してからぼくのひざの下に手を入れて持ち上げ、ひざを『くの字』に深く曲げると、サンダルを脱いでベッドの上に。

(ん???)

普通、病院のおむつ交換では、替える人がベッドに上がることなんてなくて、患者さんの横に立ったまま体位を横に転がすように傾けながら替えるもんですよね。でも...。

「さ、替えようね、ゆうやちゃんのおむつ」
「うん...」

ユミさんはぼくのひざを左右に大きくM字のように開き、股間を前にして正座しました。
こうなると、お尻の穴まで全部見えちゃう恥ずかしい格好です。
そして、ぼくの両ひざの間から上体を通して、おむつカバーを見下ろすように前かがみに。

ぼくの視点からは、ユミさんの顔がぬっと近いてくる感じ。ユミさんの胸がぼくのひざに触れるくらい近づいてきたので、なんだかドキドキしてきました。

「じゃあ、おむつカバーのホックを外そうね」と、ユミさんはにっこり。
「...」

ぼくはうなずきました。

♪ポツッ、ポクッ、...
(あっ...)

白いおむつカバーのホックの外れる恥ずかしい音が部屋に響きます。
そして、柔らかな指がもぞもぞと動く感触が伝わってきて腰のところが少し緩みました。

♪プチン、プツッ、...

更に、股ぐりのギャザーも緩んで空気が入ります。
(あぁ...)

「さあ、今度はおむつカバーの前を開けるから」
「...」
「左右に開いてぇ...」

おむつカバーがT字に開かれたところでユミさんは、

「うーん、やっぱり紙おむつじゃね。今、かわいいのに替えてあげるから」
「うん」

ユミさんは、紙おむつの前のテープもはがし、横羽根を開いて前をめくりました。

「あらー...ツルツル」

そう、ぼくのお〇ん〇んの周りには、大人のしるしがないんです。

「剃ってるの?それとも」

「うん、脱毛クリームで」
「本格的ねー。心も体も赤ちゃんになりたいんだぁ」
「うん...」

ぼくは小さくうなずきました。

「でも、いいわよね、おむつしてるんだし。おもらししても毛がないほうがきれいにしやすいでしょう」
「うん...まあ」
「そうよねー、『あっちの病棟』の子たちはみんなこうだし...手間が省けるわ」
「えっ?」
「あ、なんでもないから気にしないで...。あー、おむつびしょびしょ、早く替えないとー」

ぼくは、『手間が省ける』っていうところにちょっと引っかかりましたが、足を開いたままのところをアキちゃんのお母さんにもじっと見られていたので、早く済ませもらいたいと思うばかりで...。

「じゃあ、ゆうやちゃん、ちょっとこのままでね」
(えーっ?)

ぼくは、濡れた紙おむつをお尻の下に敷いたまま両足を開いて股間をさらした状態。

(このまま?)

ユミさんは、にっこり微笑んでうなずくと、横の看護婦さんに向かって、

「カナちゃん、サンプリングお願い」と指示を出しました。

「はいっ!」

(サンプリング?)

若い看護婦さんはぼくに近づいて、

「失礼します」と言って、股間のほうに手を伸ばしてきました。

(なっ?...)

ぼくは一瞬、お〇ん〇んでも握られるのかと構えました。

「このあたりからで?」

看護婦さんはユミさんに向かって確認しています。

「いいわよ、お任せ」

看護婦さんは、前かがみになってほくの股間の前に広げたままになっている紙おむつのあたりで何かやっています。

「はい、終わりです」
(えっ、何が?)
「カナちゃん、ありがとう。検査科に回しておいて」
「はい」

ユミさんは看護婦さんに指示してから、

「ねっ、すぐ終わったでしょう」

「...何をしたの...?」

ぼくからは何をやったのか全然見えなくてわけがわかりません。

「あ、ごめんね。『赤ちゃん』と同じようにおむつからおしっこのサンプルを取ったのよ。紙おむつに吸収されたおしっこで検査シートを濡らしただけなの」
(尿検査だったんだ...)
「『赤ちゃん』はおむつから、ねっ」
「うん...」

ぼくは、検査があっけなく終わったことよりも、若い看護婦さんにおむつから採尿されたことが恥ずかしくてしかたありませんでした。
しかも、『赤ちゃん、赤ちゃん』ってあえて言われているみたいで。

「あらあら、顔が真っ赤よ」
「あ、え...」
「だけど、おむつにおもらししちゃう子は赤ちゃんなんだから恥ずかしくないの。もう何も考えずにあそこのネコちゃんたちを見ててごらんなさい」
「...うん」

ユミさんは天井の動物柄のプリントを指差してにっこり。

(そっかぁ...あの柄はこうやって仰向けになる子のために...)

ぼくは、側面の壁とは対象的な優しさを放つ天井の動物柄を眺めながら、その違和感が実は意味のある組み合わせになっていることが薄々わかってきました。

(なるほどぉ...)

うなずきながら軽く微笑むと、

「あ、ゆうやちゃんもうれしいのかな。ネコちゃんたちもニコニコだもんねー」
(...じゃないけど...まあ、そういうことに)
「はい、おりこうさん。おむつ替えようね」

ユミさんは、替えのおむつをぼくの腰の近くに引き寄せてから、

「カナちゃーん、ちょっと手を貸して。それと、パウダー」
「あ、はい」

看護婦さんは、棚から丸い缶を取ってきて、替えのおむつの横に置きました。

「じやぁ...」

ユミさんは看護婦さんとアイコンタクトしてから、ぼくの両足首を持ってお尻まで浮くように高く持ち上げました。

(あっ...)
「ほーら、アンヨ高い高ーい」

看護婦さんも足をつかんでサポートします。
ぼくはまるで赤ちゃんのように足を高々と持ち上げられながら何もできません。

「はい、濡れたおむつを抜いて...」
「カナちゃん、『お尻拭き』取って」
「はい」

看護婦さんは四角い小箱のふたを開けて、小さな穴からウエットティッシュを5枚引き出して重ねユミさんに手渡しました。

「ちょっとヒヤッとするけど、がまんしてね」
(うっ)

ユミさんは、お尻拭きでぼくのお尻をきれいに拭いてくれました。
そして、次に替えのおむつをぼくのお尻の下に敷き込み、足をゆっくり下ろします。

(ぁ...)

お尻が布おむつに触れ、そしてふかふかの感触の中に腰まで沈み込んでいきます。

(あぁ...)
「どう、フカフカでしょう」
「うん...」

やっぱり柔らかな布おむつの感触っていいですね。
ぼくは、そのふんわり感に安堵して、また「ふー...」っとため息をつきました。

「あらあら、広げたおむつにお尻を乗せて幸せそうだこと」

ユミさんもニコニコ顔です。

「うちのユキもね、こうやっておむつの上にお尻を乗せたときに幸せそうな顔するの。おんなじね!」

ユミさんは『おんなじね』っていうところを強調してから、窓際のアキちゃんのお母さんのほうに振り向きにっこり。
ぼくと看護婦さんもつられて振り向きました。
急にみんなの視線を向けられたお母さんは、一瞬目を丸くして固まり、すぐに下を向いてしまいました。

(そっかぁ、お母さんも『おんなじ』なんだ。ここでおむつ替えてもらって...)

ユミさんは、いたずらっぽい視線をお母さんに送って気が済んだのか、ぼくのほうに向き直って、

「さ、続けましょう。カナちゃん、もう一組」
「はい」

看護婦さんは、ユミさんが指差した箱からウエットティッシュを更に5枚引き出して重ねました。

「はい、これ」
「ありがとう...。じゃぁ、もう一回きれいにするから」

(うっ)

今度は、お尻拭きでぼくの股間を拭き始めました。

「こうやってぇ...きれいキレイね、ほーら」
(あぁ...)

拭かれるたびにすーっとした爽快感で気持ちいいこと。

「ねっ。ここも」
(うっ)

ユミさんは、お〇ん〇んも根元からていねいに拭いてくれます。

(あっ...)
「ちょっとがまんしてね」

先端も包み込む感じで何回か。

「あっ!うわ」
「あ、ごめんね」

ユミさんは微笑みます。
「きれいキレイしないと、おむつかぶれになっちゃうから...」
「うん...うわっ」
「ごめんね、もう終わり」

お〇ん〇んが立ってきちゃいました。

「あらあら、かわいいのが少し大きくなっちゃってぇ...、でも元気でいいわ」

ユミさんはクスクス笑いました。
ぼくは、ユミさんだけじゃなくて若い看護婦さんも見てる前で立ってきちゃったのが恥ずかしくて。
でも、自分ではコントロールできないんですよね、こんな時は...。


「はーい、じゃぁベビーパウダーもぱたぱたしようね」

ユミさんは、丸い缶のふたを開け、中のパフにパウダーをつけて、

「はーい、ぱたぱた」
(...)

股間からお尻に伝わる柔らかな感触。
そして、甘酸っぱいような独特のにおいが漂ってきました。

(あぁ...)

このにおい、遠い記憶が蘇ってきます...。

『ゆうやはいつまでも甘えん坊さんなんだからぁ...』って、ぼくの母さんはおむつを替えてくれながらいつも口癖のように言ってました。そして、
『もう中学生なのに、いつまで赤ちゃんなのかしら』って...。


「ほーら、ぱたぱた。いいにおいでしょう」
ぼくは股間を真っ白にしてもらいながら、甘美な思い出の中に漂っています。

(うーん...)
「ゆうやちゃん、どうかな? 気持ちいいでしょう...」
「うん...」
「このにおい、いいわよねぇー、甘くて...、赤ちゃんのおむつ替えのにおいね」
「...」
「これをぱたぱたすると、たいていの子はおとなしくなっちゃうのよ。ゆうやちゃんも、ゆっくりとお目々つぶってごらん」

ぼくは、言われるままに目を閉じました。

「さぁ、おむつしちゃおうね...」

ユミさんの息と、ごそごそとおむつのこすれる微かな音。
目を閉じているので余計に聞こえるのかもしれません。

(...っ)

股間からおへそにかけてふわっとした感触とボリューム感が伝わりました。
おむつがかぶせられたようです。
そして、腰のあたりも左右から柔らかく包まれる感じ...。

「あっ...」
「ごめんね、ぴくっとさせちゃったかな。ちょっとがまんしてね」

ぼくは突然お〇ん〇んの両側からおむつが寄ってきたのでびっくり。緩く押されるような感触です。そして、

「こうやってぇ...、男の子の場合はね、お〇ん〇んをこの向きにしてぇ...、股間のおむつを左右から内側にして包んであげるのよ」
「うん」

ユミさんは、隣の若い看護婦さんにおむつの形の整え方を実地教育しているようです。

「そしたら、おむつカバーの前をかぶせてぇ...」

太ももの付け根あたりをさわられる感触と共に、

♪プチッ

(あぁ...)

おむつカバーのホックを止められる音...。

♪ポチッ、プチッ

なんだか部屋中に響いているような感じです。

でも、さっきまでの恥ずかしさはなくなって、心地よささえ感じてきました。

♪プチッ...

「はーいおむつできたわ...、あ、そうだこれも...」

ぼくは頭を少し持ち上げられて、首の辺りに何かかけられているような感じ。

「ほーら、かわいいわ。似合うでしょう」
「はい、とってもー!」

ユミさんと看護婦さんがうけています。

そして、更に上体を少し起こされたと思ったら、 張りのある高い枕のようなものに頭を乗せられました。

「はい、お目々開けていいわよ」

ぼくは、その優しい空気感の中でそっと目を開けました。
ユミさんの顔がすぐ上に。ぼくをのぞき込んでいます。

「...」

ぼくはユミさんの膝枕で身を預けていたんです。

「どうかな、おちりも気持ちよくなったかな」

そう言われて視線を腰のほうに移すと、うさぎさんの大きなプリントがついた薄黄色のおむつカバーが目に入ります。

(あぁ、かわいい...??)

ぼくは、腰から股間のおむつの感触を感じて間もなく、胸元に何かかぶせられているのに気が付きました。

(これって...?)

よだれかけでした。

白地に水色の縁取りがついた楕円形で、わんちゃんのプリントがかわいらしい...。

「ほーんと赤ちゃんみたいでかわいいわ。ねえ」ユミさんは横の看護婦さんに向かって言いました。
「はい、このよだれかけも似合ってて」
「でしょう、おむつとよだれかけがこんなに似合う『子』は珍しいわね。やっぱり、ゆうやちゃんは赤ちゃんに...ねっ」

ぼくは、繰り返し『赤ちゃん』って言われているうちに、自然体で身を委ねられるような浮遊感に浸ってきました。
お尻の布おむつの柔らかな感触、ベビーパウダーの甘美なにおい。そして、目の前で微笑む優しいママ...。

(ママァ...)

ぼくは声には出しませんでしたが、ユミさんの目を見て思わずつぶやきました。

「ん?」

ユミさんは、それを察したのかどうかわかりませんでしたが、更に、にっこりとして、

「ゆうやちゃん、のど乾いたのかな?お口が少し動いてたけど...」

そして横を向いて、

「カナちゃん...」
「はい」

看護婦さんはベッドの横からすっと離れ、壁際の流しで何か準備を始めました。二人の間では暗黙の了解のようにやることが決まっているようです。

ぼくが様子がつかめずにキョロキョロしていると、

「ゆうやちゃん、抱っこしてあげる」
「えっ?」

ユミさんはにっこりすると、応えを待たずにぼくの頭を一旦膝から浮かせました。そして、あらためてぼくの背中を膝で受け止め直すと、右腕を肩から回して上体を抱きかかえてくれました。

(あぁ...)

ぼくの顔はちょうどユミさんの胸元の高さです。

「ちょっとだけね...」
「???...」

ぼくは急な展開に混乱して言葉が出ません。
すると、ユミさんは白衣の前のボタンを上から順にゆっくり外し始めました。

(えーっ...???)

白いブラジャーが見えてきます。
ぼくは、もうドキドキ。
そして、ユミさんはボタンをお腹のあたりまで外すと、左手でブラをずらして乳房をポロンと...。

(あ...)

間近で見上げると、その豊かさは相当なもの。先端までツンと張りのある形は、ユリちゃんとユカちゃん二人の娘を育てたママさんには見えません。

(おっぱぃ...)

ユミさんはぼくの目を見つめて優しく微笑むと、抱きしめた背中をそっと引き寄せて自分の乳房にぼくの口を近づけました。
なんだか甘酸っぱいにおいも漂ってきます。

「いいわよ...。でも、赤ちゃんがいないから本当は出ないの。真似だけ...」
「...」

ぼくは、コクリとうなずくと、そっと乳頭を口に含んでみました。

「あっ...」

ユミさんがわずかにピクリと上体を震わせると同時に微かな声を出したので、ぼくもひるんで口を緩めました。

「...」

でも次の瞬間、ユミさんはぼくの背中を抱いた力を強めて上体を引き寄せました。ぼくの顔はユミさんの乳房に埋もれるほど。

(うっ...)

ぼくは、本能的に乳房を吸っていました。乳が出ないとわかっていても、柔らかい感触に思考回路は完全にショート。理性はとっくに飛んでいます。

ユミさんも、ぼくが乳頭を軽くかんだり口びるで締めたりするたびにピクリと反応しながらも悦びを感じているようでした。



しばらくの授乳ゴッコのあと、ユミさんはぼくを抱いた力を少し緩めました。
視界一杯だった乳房が少し離れ、ユミさんの顔が見えてきます。

「ごめんね。ママになれなくて」
「...」

ぼくは顔を左右に降ります。

「いいのよ、実際出ないんだから。でも、ゆうやちゃんにおっぱい吸ってもらって嬉しかったわ。それに、吸ってるとこ、可愛いかったし...。じゃあ、代わりに...」

ユミさんが看護婦さんに向かって視線を送ると、まるで吾運の呼吸のように白い瓶が手渡されましました。

(哺乳瓶だ...)

ぼくにはすぐわかりました。
ユミさんは自分で一口飲んで味を確かめると、そのゴムの乳首をぼくの口元に持ってきて、

「さあどうぞ、たくさん飲んでね」

ぼくは哺乳瓶の乳首を口に含み吸ってみました。

(...?)

それは甘い牛乳でした。練乳でも混ぜているような優しい味。

(粉ミルクじゃなかった...)

ぼくにはちょっと期待外れでしたが、ゴムの乳首の感触につられて反射的にチュウチュウ吸い始めました。

「どう?おいちい?」
「...」

ぼくは「おいちい」って目で応えます。

「そう、よかった。粉ミルクのほうが赤ちゃんみたいだけど、慣れてないと飲みにくいかなって思って...。ゆうやちゃんがよければ『次から』粉ミルクにしてもいいのよ」

「...」

ぼくはユミさんの目を見つめながら乳首を吸うのに一生懸命。結構力がいるんですよね。

「よく飲んでくれるのねぇ...、あらあら垂らしちゃってぇ...、ほんと赤ちゃんみたいだわ」

ユミさんは、ぼくの口元から少し垂れた分をよだれかけの端をめくってそっと拭いてくれます。

「これつけておいてよかったですね」

横から看護婦さんの声。

「そうね。ゆうやちゃんには、おむつだけじゃなくて、よだれかけもいるのねー」

ユミさん楽しそう。
ぼくは、恥ずかしさをごまかすために、更に乳首を吸い続けました。



「ふー...」

ぼくは哺乳瓶を空にすると大きなため息をつきました。

「はい、おいちかったでちゅねー」
「...」

ぼくもうなずきます。そして、あらためて周囲を見渡しました。

(げっ!...)

隣のベッドでアキちゃんが横になったままこっちを見ています。

(アキちゃん...)

アキちゃんは点滴で寝ていたはず。
ぼくはそれまで全く気が付いていませんでした。

(いつ起きたんだ?、いつからぼくのこと見てたんだろう...)

ぼくは急に恥ずかしくなりました。
よだれかけして、おむつカバー丸出しのままユミさんに抱かれて哺乳瓶でチュウチュウしてるとこ?。いやいや、もしかしたらおむつ交換してもらってるところから見られていたのかもしれません。

(あちゃー...)

ぼくは顔から火が出る思い、一気に固まってしまいました。

アキちゃんはぼくの視線に気づいてにっこり。
おかげで、ぼくは放心したように気が抜けてしまいました。

(あっ...)

その瞬間、おむつの中に生暖かいものが。
そして股間からお尻のほうまで染みてきました。

(あぁ...)

ぼくは、アキちゃんに見つめられながらおむつにおもらししちゃったんです。


~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第69話)』に続く


このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

コメント

Secret

ピンク色のネコちゃんベビー柄布おむつ大好きさん、コメントありがとう。

『大きくなってもベビー柄の布おむつをあてておもらし』っていうのは、『大きな赤ちゃん』のぼくのテーマそのものですね。

「あんなにおっきいお兄ちゃんなのに、まだおむつがとれないの...?」
「赤ちゃんのかわいい柄のおむつにたくさんおもらししてぇ...」

ピンク色のベビー柄って、実際、当てると恥ずかしくなるほどかわいいですよね。
おもらしでびしょびしょに濡らしたら、本当に赤ちゃん返りしちゃいそう。
あとは、メルモちゃんの持っている赤いキャンディーがあれば完璧なんですけど...。

ちなみに、ぼくの持っている赤ちゃん柄は、水色が多くてピンクは貴重品。
なので、もったいなくてなかなか使えません(涙)。

玲菜さん、コメントありがとう。

お仕事がんばってるんですね。
「夜になると」...?

ぼくは、昼間でもズボンの中は赤ちゃんですよー(笑)。

次話も毎日少しづつ打ち込んでいます。気長に待っててね。

本当の赤ちゃんのお下がりの布おむつを・・・

ゆうやさん、おひたしぶりです。

 名前を「布おむつ大好き」から「ピンク色のネコちゃんベビー柄布おむつ大好き」に換えました。
 久々の新作、楽しみにしていただけあって、すっごくよかったです。
特に、私の大好きな「ピンク色のネコちゃんのプリントがついたベビー柄」布おむつをお話に出していただいて、大感激です。
お話の中でゆうやさんが【ベビー柄】と書いていたことで<布おむつ=赤ちゃんがするもの>と再認識してしまい、大きくなった今でも赤ちゃん専用のベビー柄の布おむつをあてて、おもらしをしてしまう自分が、より恥ずかしくなってしまいました。
 でも、今日も本当の赤ちゃんが使ったお下がりの(普通は「お下がり」というけれど、下の子が使っていたものを譲ってもらったので、「お上がり」かな?)ピンク色のネコちゃんベビー柄の布おむつをあて、赤ちゃんに使い込まれたことでフカフカになった布おむつの感触にうっとりとしてしまっています。
 次回作も楽しみにしていますので、がんばってください。

ひしゃしぶりぃ

色付きの文字れいなは、びょいんからおしごとにいってましゅよ

よるになりゅとあかちゃんになつちやうからでも元気だょ~\(^o^)/

つぎもはやくよみたいなぁ~

ももちゃん、コメントありがとう。

『自分がされてるみたい』っていうのが伝わって安心しました。
いつも自分が一人でしていることを思い浮かべながら書きましたが、文章にしようとするとなかなか難しいので、うまく表現できているか気になってました。

ぼく自身、震災の直接の影響はありませんでした。
でも、親戚が一時避難してたいへんでしたが、今はだいぶ落ち着きを取り戻したようです。
心配してくれてありがとう。

マー助さん、コメントありがとう。

うれしいコメントですね。ありがとう。

マー助さんは、おむつ忘れちゃったんですか? それはトラックのキーよりも大切なのに...ぼくだったら絶対に戻りますね(笑)。

刈谷ハイウェイオアシスの大観覧車は、震災の後、しばらくあの派手なイルミネーションが消えてましたがまた復活しましたね。
夜は遠くからでもはっきり見えるので、いいランドマークです。

尾道ですか、6時間くらいかな、ちょっと遠いですね。
山陽道は緩やかで適当にアップダウンがあって流して走るにはいいんですけど、ちょっと眠くなるなぁ。

安全運転でいってらっしゃーい。

お久しぶりです…

なかなか、書き込みできなくって。

今度のおはなし、なんだか自分がされてるみたいで、すごくドキドキしました、続きが楽しみですね。

ところで、ゆうやさんは震災の被害は大丈夫でしたか?

光景が目に浮かぶ様です

御無沙汰です、同業のマー助です (^-^ゞ
読んでいてゆうやワールドに思いきり引き込まれてしまい、
まるで自分がおむつ交換や授乳をされているかのような気分に浸ってしまいましたよ (^-^)b
おかげで凄くおむつ当てたい衝動にかられてしまいました・・・責任とって(笑)
いま刈谷ハイウェイオアシスで読み耽ってたんですけども、
おむつ持ってくればよかったと非常に後悔(笑)
ではおむつ当てたいと悶々とした気分で尾道まで行ってきます (^-^)/


プロフィール

甘えん坊のゆうや

Author:甘えん坊のゆうや
ようこそ!
ぼくは大型トラックの運転手です。普通とちょっと違うのは、大きな赤ちゃんってことだけ。いつもおむつしてるんだよ~(笑)。
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