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ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第74話)

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
「第74話.健康診断(その14);お洗濯室」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


ぼくはパンパンにあてられたおむつを股間に感じながらゆっくり歩き始めました。ガラス越しの光景に未練を残しながら...。


「さ、あっちのほうに行ってみようね」
なほちゃんはぼくの手を引いてゆっくり廊下の奥のほうへ。
5メートルほどの間隔で左右に置かれたぬいぐるみや、壁や天井まで一面に描かれたかわいい動物のプリントを眺めながら歩いていると、まるでメルヘンのトンネルを抜けて行くような錯覚に陥ります。そして、なんだか甘い香りも。

(うーん、パウダーのにおいかな...)
ぼくはその淡い雰囲気にはまりそうになりながらも、もう一人のぼく自身にはまだ白昼夢との境界が見えていて、保育園にいるような巧みな演出を冷静に評価する余裕が残っていました。

(でも...、3日もいたら...)
そう、これに慣れたら出られなくなっちゃうでしょうね。
いや、ぼくならあと半日かも...。

「...どう? 歩けるかなぁ」
なほちゃんは、斜め後ろのぼくの手を引きながら気を使ってくれます。
(うん)
ぼくが軽くうなずくと、
「えらいわねぇー、おむちゅたくさんあててるのに...、あ、ここ、『チューリップさん』のお部屋」、なほちゃんは左右を案内してくれます。
それぞれの部屋はガラス張りになっていて、中にはベッドが8台、ドアの横には『育児室』と書かれたプレートと並んで『チューリップ』の絵が大きく描かれていました。

(そういえば...)
さっきぼくが部屋を出た時、ドアの横には大きくひまわりの花の絵が描かれていたのを思い出しました。
「あ、こっち側は『ひよこさん』のお部屋。ゆうやちゃんは『ひまわりさん』の組だったわね」

ここではベッドが並んでいる部屋を『病室』ではなく『育児室』っていうんですね。確かに病院ではあるけど、木の柵のついた大人サイズのベビーベッドや、部屋の壁から天井までかわいい絵柄が散りばめられた雰囲気には『育児室』のほうがしっくりくるんでしょう。

(ひまわり組かぁ...)
ぼくは廊下の鏡に写る自分を見て納得しました。なほちゃんに手を引かれるその姿は、よだれ掛けをしてロンパースのお尻が大きく膨らんだヨチヨチ歩きの赤ちゃん。もうすっかりこの場に溶け込んじゃって...。

「...そしてね、ここは『お洗濯室』。みんなのおむつはここで洗ってるの」
なほちゃんが次に見せてくれた部屋には大型の洗濯機が何台も並んでいて、洗濯槽の中では白いものがクルクルと。
そして、その横では白い前掛けをつけた年配の女性が洗濯機からおむつを一枚一枚取り出し、大きなカゴにていねいに入れています。

(あっ!)
ぼくは、その女性、どこかで見たような...。
(静岡の宿舎のおばちゃん(管理人さん)...?)

その時、
「ねっ、みんなおむつたくさん使うから...、ああやって1日中お洗濯ばかりしてもらってて...、あの方、『松島さん』っていうんだけど、ここの職員さんの中でも一番のベテランなの。私が入園してた時もいたし、みんなからは『お母さん』って呼ばれるのよ」
(松島さん???)
ぼくは洗濯室の『お母さん』の横顔を見ながら、『松島』っていう名字も気になりました。なんたって、あの静岡のおばちゃんも『松島さん』だし。
(偶然かなぁ...)
でも、ここにずっと勤めてるってことは人違いでしょうね。同じ名前なら他にもたくさんいるわけだし、名古屋と静岡では離れ過ぎてるし...。

「...ほら、あそこから中庭に出られるのよ。さっきお部屋からも物干し場が見えたでしょう」、ぼくのモヤモヤとした疑問にはお構いなしに、なほちゃんは案内を続けます。

(どこ?...)
洗濯機の並んだ奥のほうに目をやると、突き当たりにはドアがあってすぐに物干し場に出られるようになっていました。
(なるほど...)

しばらくして、お母さんは洗濯物で一杯になったカゴをよいしょっと持ち上げると、そのドアから庭に出て行く...と思ったら、こちらに気付いてぼくたちのほうに近づいてきました。廊下側のドアが開いて満面の笑顔がほころびます。

「あらー、新しい赤ちゃんやね。かわいいらしいやねぇ」
「あ、お母さん、この子は今日体験入園した『鈴木ゆうやちゃん』です」
「へー、この子がぁ、『あの』ゆうやちゃんな...」
お母さんは、事前に何か聞いていたのか、ぼくのほうを見てゆっくりうなずきながら微笑みかけました。
そして、改めてなほちゃんのほうを向いて真面目な顔で、
「この子...、特に丁重にな」
「あ、はい!」
なほちゃんは、急に背筋を伸ばして応えました。

(『あの』?、『特に丁重に』?...)

この時、ぼくは二人の会話の中に出てきたキーワードの意味することが何かわりませんでしたが、まぁ特別体験入園キャンペーンにでも当たった運のいい子とでも思われているんだろうと軽く受け流していました。

一方、お母さんはといえば、なほちゃんのメリハリの利いた返事にヨシヨシとうなずくと、また笑顔に戻って今度はなほちゃんをいじり始めました。
「あ、そんでな、あんたのおむつとカバーも洗っておいたで」

と言いながら、洗濯カゴからピンクのおむつカバーを一枚取り出して見せました。前当ての横に『なほ』ってマジックで書いてあります。
「あっ、いやんっ...」
なほちゃんは固まります。
「なんねぇ、『いやん』じゃないがやぁ、さっきナースステーションで替えてやったやね...、今日は天気ええからすぐ乾くでぇ心配せんでええよ」
「そ、そうじゃなくてぇ...」
「なにが、そうじゃないのかやぁ、ほーら、かわいいおむつカバーやないのぉ。あんたのお尻にほんとよく似合うわぁ」
お母さんがおむつカバーを目一杯ピンと広げてぼくのほうにも見せてくれました。
「だってぇ...」
「ん? あ、そっかぁ、今日は保母さんだったやね。新入りの赤ちゃんの前じゃちょっとは恥ずかしかったかやぁ。でも、まだおむつ取れないのは、だれかなぁ?...。さっきもおむつぐっしょり濡らしてぇ、もうちょっとでカバーから染み出しそうだったにぃ、あたしが替えたったからスカート濡れずに済んだんでねのかや」
「そうだけどぉ...」
なほちゃんは下を向いて小声でぼそりと応えます。

「ま、あたしから見たら『みんな』かわいい赤ちゃんやでねぇ...、そう言えばあんた、おむつはまだ濡れてないの?」
「もー...」
なほちゃんは顔を真っ赤にしながら、
「あ、つ、次、行かないとぉ、時間が」
お母さんもクスクス笑いながら、もう勘弁してあげようかっていう様子で、
「うんうん、そうかいそうかい、じゃぁしっかり案内してあげるんよ」
「は、はい!」、なほちゃんはさっと向き直ってぼくの手を握るとお母さんに一礼しました。
これで終わるかなと思っていると、最後に留めの一言、
「あ、なほちゃん、おむつ濡れたらいつでも言うんよ、替えたるでねー」...けっこう辺りに響きました。
「ええ、じゃあ」
なほちゃんはあいまいに返事をして、ぼくの手を引っ張ると逃げ出すように廊下の奥のほうへ向かって歩き始めました。
このやりとり、なほちゃんとしては恥ずかしいでしょうが、お母さんにとっては我が子を思うようなもの、卒園生なんだし。でも、大声で言われるとさすがにね。


ぼくは、なほちゃんに引かれて歩く間も、そのかわいいお尻のあたりが気になって気になって...。ナースステーションでお母さんにおむつ替えてもらっている場面が目浮かんで離れません。やっぱり、さっきの目の前で広げられたピンク色のおむつカバーのインパクトは強烈で、いまだに残像のようにチラチラしてるし、『なほ』って名前が書いてあったのもなんだか集団保育っていうか、同じようなかわいいおむつカバーがたくさんあるからこそ名前を書かないと識別できないんですね、ここは...。

(そっかぁ...)
ぼくは自分自身の考えに納得しながら、
(ナースステーションでも普通におむつ交換するってことは...、スタッフもみんな?)
と、徐々に見えてきたこの病院の特殊な状況を一つ一つ紐付けしていました。
健康診断に来たぼくのおむつを婦長さんが当たり前のように替えてくれたところまではどこの病院でも普通なんでしょうけど、レントゲン室の受付のユミさんもおむつだったし、診察に付き添いで来ていた知人のアヤさんもおむつ、小児科の先生のももちゃんもおむつだし...。当の看護婦のなほちゃんだけじゃなくて、ここの関係者はおむつっ子ばかり。

(これは...)
ぼくは夢でも見ているのかと思いましたが、頬をつねっても、股間を触っても目が覚めません。なんだかこの状況、これまでのいろいろなことが全部関連していて、ぼくがここに来たことも必然性があるんじゃないかって思えてきました。
(もしかして、新潟も、青森も、静岡も...、そして、この名古屋も...まさかぁ)
でも、今はまだ断片的にしかつながりません。
(ま、そのうちわかるから...)

楽天的なぼくの思考は、結論の出ない『おむつつながり』よりも、目の前で左右に振れているなほちゃんの大きなお尻のほうが気になって...、ナースステーションでお母さんにおむつ替えてもらっている場面がまた目に浮かんできました。
さっき育児室でちらっと見せてくれたくまちゃんのプリントがついたおむつカバーはお母さんが替えてくれたんですね。
足を大きく開いて赤ちゃんみたいに甘えんぼさんしてたのかな。
ピンク色のおむつカバーの前を開くと中はぐっしょりぬれてて、おむつが股間の形に固まって...、おむつをめくって股間をきれいきれい...。

ぼくは、自分のおむつの股間が熱くなってくるのを感じ始めましたが、その妄想はどんどん頭の中で膨らんで押さえることができません。しかも歩いているため、分厚く当てられたおむつが局部に絡みながら刺激してきます。
(うっ...)
とっさに形を整えようとおむつの中に手を入れようとしましたが、つなぎ目のないロンパースのためすぐにはどうしようもなく。
(ちょ、ちょっと...)
なほちゃんはそんなことには気づかないようで、ぼくの手を引いてどんどん奥のほうへ歩いて行きます。さっきの洗濯室から早く遠ざかりたい気持ちもあるのかもしれません。もうすぐ奥の曲がり角です。
でも、ぼくにとってはちょっとハイスピード。中途半端な妄想とおむつの刺激で股間がかなり窮屈になってきてしまいました。

(あ、まずい...)
ぼくは歩きながらなんとか股のところのギャザーから指を入れ、形を整えるトライをしますがうまくいきません。
(もうだめかも...)
あせったぼくは股間に並んだロンパースのホックを外しにかかりました。
(もう少し...)
すると、さすがに異変に気づいたのか、なほちゃんは振リ返って立ち止まりました。

(...)
なほちゃんと目が合うぼく。
「どうちたのかな、ゆうやちゃん」
(...)
「あらあら、このお手々は何かな? こんなとこ外しちゃってぇ」
(...)
「もしかして、ちー出たんじゃなぁい?」
なほちゃんはニコニコしています。
(ぇ...)
ぼくは上手い言葉がみつかりません。
「ん?どれどれ、ちょっと見てみようね...」
なほちゃんはぼくの前に膝をついてロンパースの股間のホックを全部外しました。そして、前を大きくめくり上げ、
「ちょっとここ持っててくれる?」
ぼくに、ロンパースの開いた前を持たせました。おむつカバーが丸見えになります。
「どうかな、おむちゅ濡れちゃったんでしょう?」
なほちゃんは決め付けるように言うと、回答も待たにぼくのおむつカバーのホックの下二つを外すと股間に手を入れてきました。
(う、うわっ)
立ったままでおむつの股間に手を入れられて...。しかもここは廊下の真ん中。さすがに誰も通りそうもないのが救いですが、恥ずかしいのと刺激が強すぎるのと。
「どれどれ...」
「あっ」
思わず声が出ちゃいました。
「あ、ごめんね、ちょっと我慢してね」
おむつの中でごそごそと動く指。もうたまりません。
(...っ、ぁ)
「ん...? よくわからないわ。出てないのかなぁ...。あー、ここなんだかにゅるゆるしてるー」
先端の辺りを直接触られました。既に多少の前走りが...。
「だいぶおっきくなってるしぃ、『めっ』でちゅよ」

(...)
ぼくは下を向いたままどうすることもできません。
「だけどぉ、ほんとのおちっこは出てないのかなぁ」
なほちゃんは残りのホックも全部外しておむつカバーの前を開け、ぼくの膝のあたりまで垂らした状態で中のおむつの股間の辺りを覗き込むように確認します。
「出てないみたいね。じゃぁどうしておむちゅいじってたのかな? ん?」
なほちゃんはぼくを見上げてにっこり。
「あー、ゆうやちゃん、何かイケナイこと考えてたりして」
(...)

その時です。
廊下の奥の曲がり角から足音が、そして二人が現れました。
(あっ)
四人とも固まります。
ぼくの格好は、おむつカバーの前を開いて膝まで垂らした最悪のスタイル。恥ずかしいなんてもんじゃありません。
でも、それ以上のオドロキが。
(えーっ???、まさかー...)

ぼくは自分の恥ずかしい姿も忘れて目丸くしました。
その二人も保母さんと大きな赤ちゃんの組み合わせだったんです。
でも、ここではもうそんなことくらいでは驚きません。ぼくが目を疑ったのはその女の子自身。黄色のロンパースに大きなまん丸なお尻のその子は、あの『あゆみさん』に見えました。
(あゆみさん...、だよな)

以前、飲酒運転の交通検問が縁で知り合ったあの婦警さんがぼくの目の前で赤ちゃんの格好で...?。
(...???)
ぼくにとってあゆみさんといえば、凛として人を諭すしっかり者のイメージと、オフではワンピースの似合うすごく清楚で上品な大人っていう感じが強かったんです。しかも、ぼくのおむつをていねいに替えてくれる本当のお姉さんみたいな優しい人柄も備えていました。でも、目の前の大きな赤ちゃんは...でも、やっぱりあゆみさんにしか見えません。

ぼくは、あの時からは想像のつかないギャップの大きさに戸惑っていました。
そのあゆみさんもぼくのほうを見て目を丸くしたまま。ぼくの開いたおむつカバーのことなんかよりも、こんなところで出会いたくなかったって顔に見えました。

一瞬の沈黙の後、『もしかして人違いかもしれない...』っていうわずかな疑問は、なほちゃんの一言で一気に吹き飛びました。
「あら『あゆみちゃん』かわいいわね。もう慣れたかな?」
「...」
やっぱりそうだったんです、間違いありません。
あゆみさんはおしゃぶりをくわえていたので返事できませんでしたが、代わりに、
「そうよねぇ、いつもかわいいのよねぇ、あゆみちゃんは」と、傍らの担当の保母さんがあゆみさんの頭をなででフォローします。そして、
「あら、こちらは今日入園の『ゆうやちゃん』ね、『名簿』に書いてあった。かわいいわねぇ...、でもこんなところでおむちゅ開いてどうちたのかなぁ? おもらし?」
スモックの胸のところの大きな名札に『伊藤さやか』って書いてあるその保母さんは、ぼくのおむつを観察しながらニコニコしています。
「ええ、ゆうやちゃんのおむつが濡れたみたいだったからここでちょっと確認してただけです。さぁ、ナイナイしましょう」
と言って、なほちゃんはぼくのおむつカバーの前当てをかぶせてホックを止め直しました。
「ほーら、ここも止めてぇ...はい出来上がり」ロンパースの股間のホックも止め終わるとさっと立ち上がりました。
その間、あゆみさんもぼくが『ゆうや』だっていうことを確認したようです。徐々に、笑顔が戻ってきました。

なほちゃんは、あゆみさんに近づくと、
「ねっ、ゆうやちゃんは今日来たばかりなの。あゆみちゃんも仲良くしてあげてね」
すると、あゆみさんもコクリとうなずきます。
「ほーら、ゆうやちゃん、あゆみちゃんも仲良くしてくれるって、よかったねー」
(...)
ぼくもうなずきます。
そして、あゆみさんはぼくとアイコンタクトすると更に微笑んでくれました。
(あーよかった。 だけど...)
うれしい反面、何であゆみさんがここにいるんだろうっていう疑問はまだクリアになりません。
しかも、この格好、黄色のロンパースの下は間違いなくおむつでしょう。大きく膨らんだ腰からお尻のラインと足の開き方ですぐにわかります。
(あゆみさんが...おむつ?)

...あの日、ぼくが名古屋市内の飲酒検問で止められて、歩き方がおかしいからって検査されたんですね。普通はそこで嫌疑不十分で終わるのに、まだ疑われて最後はおむつ見せる羽目になって...。でも、その次の日、あゆみさんはお詫びにお昼をごちそうしてくれて、ぼくのおむつを交換してくれたんです。
今思えば、あの時、やけにぼくのおむつ見たがってたし、『気持ちいい?』とか、なんだかおむつに全然抵抗がないばかりか、興味津々でうっとりとしてたようにも見えたんです。それに、おむつ交換だって手慣れてたし...。
(そういえば...三歳下の妹さんは今もおむつで、あゆみさんが替えてあげることもあるって言ってたなぁ...)
三歳下って言っても、あゆみさんの年齢からすれば妹さんも立派な大人のはず。「何でおむつ?」っていうのは置いといて、今はあゆみさんもおむつっ子なんだし、姉妹揃って...ですね。
(でも、その妹さんにも会って見たいなぁ)

ぼくは、あの時のあゆみさんとの話をいろいろ思い出しながら、ひょんな所で再開した目の前の大きな赤ちゃんをあらためて観察しました。
頭にはロンパースとおそろいのフリルのついた黄色いハーフキャップ、おしゃぶりをくわえて、首には大きな白いよだれかけ、そして、腰の大きな膨らみは...。

(どんなおむつかなぁ...)
ぼくの視線を察したのか、保母さんのさやかさんは一瞬「困った子ねえ」っていう顔をしました。
あわてて視線をそらすぼく。
(ちょっと、露骨だったかな。しかられるかも...)

すると、
「あ、そうだ、あゆみちゃん。今、ゆうやちゃんのおむつ見せてもらったでしょう」
(...?)
さやかさんはあゆみさんに向かって微笑むと、
「あゆみちゃんのもね、かわいいの見せてあげようよぉ」
(えっ?)
おしゃぶりをくわえたあゆみさんも一瞬引いたような顔をしました。
(あゆみさんのって...)
「ね、いいでしょう、かわいいおむつカバーだもんね、おあいこだし」
「い◇○..」あゆみさんは何か言おうとしましたが、おしゃぶりが邪魔して言葉になりません。
「そぉ、見せてもいいのね。じゃぁ」
言うが早いか、さやかさんはあゆみさんのロンパースの股間に手をやり、並んだホックをポチポチ外して前を大きくめくってしまいました。
(うわっ)
現れたのは、クリーム色のおむつカバー。小さな赤いイチゴのプリントが点々とついています。
(かっわいいー!)
「あらー、あゆみちゃん、かわいいのしてるのねー」なほちゃんも、なんだかさやかさんに加担してるみたい。
そして、さやかさんはあゆみさんのおむつカバーを下から持ち上げるようにして重さを確認しました。
「あらー、ずっしり重くなってるー。いつしたのかなーおもらし」
(...)
「さっき替えてあげたばかりなのにー、おっぱいたくさん飲んだからまた出ちゃったのね」
当のあゆみさんは、さすがに恥ずかしいのか顔を両手で隠してイヤイヤのポーズ。そりゃそうですよね、廊下の真ん中で、しかも、ぼくにおむつ姿を見せるのは初めてだし、おもらししたことまで大きな声で言われたらね。

「ほーら、あゆみちゃん、しっかり見てもらおうね。ゆうやちゃんももっと近づいて見ていいのよ」
ぼくはさやかさんに促されてあゆみさんに一歩近づき、腰をかがめておむつカバーをまじまじとのぞき込みました。なんとなくおしっこの匂いもします。でも、ぼくはそれよりも気になることが...。
(ん...?)
おむつカバーの左側のホックが縦に並んだ横にマジックで何か書いてあります。

『河井あゆみ』

(えっ『河井』???)

ぼくは、その名前にピクッと反応しました。
だってなほちゃんも『河井』。以前家まで送って行った時に、門の表札には堂々とした書体で「河井」って書いてあったのを思い出しました。

ぼくは、わかってはいても、おそるおそる横のなほちゃんほうを見て、エプロンの胸元の名札を確認します。
『河井なほこ』

やっぱりそうです、同じ姓。
(...???)
ぼくは戸惑いました。
(それって、また偶然? それか、もしかして...)

その時、さやかさんがにこにこしながらなほちゃんに言いました。
「まさかねー、私がなほちゃんのお姉ちゃんの担当になるなんてねー」
(げっ、やっぱり姉妹だった...)
ぼくの頭の中でまた一本線がつながりました。

「そうですねぇ、副院長先生もいろいろ考えていただいて...、身内だとかえって赤ちゃんになり切れないでしょうって。しかも私がお姉ちゃんを赤ちゃん扱いするのはちょっと」
(だよなぁ...)
ぼくも心の中でうなづきましたが、なほちゃんだっておむつなんだし。しかも、あゆみさんがおむつ替えてあげてるって言ってた三歳下の妹さんっていうのは、実はなほちゃんだったってことですよね。
(そっかぁ...)
この病院内ではなほちゃんが看護婦さんだから、入園児のお姉ちゃんに向かって『あゆみちゃん』なんて、姉妹の立場が逆転するような言い方もするんですね。
(うーん、なんだか、ややこしいなあ...)
実際には二人ともおむつした大きな赤ちゃんなんだから、あゆみさんとしても、妹に『ちゃん付け』で呼ばれたくはないんでしょうけど、この場ではね。

(でも、さっきなほちゃんは『もう慣れた?』っていってたよな)
ぼくは、なほちゃんとさやかさんとのやりとりや、あゆみさん自身がまだ心から赤ちゃんになり切っていない様子から、あゆみさんはまだ入園間もないんだろうなって思いました。

「ねっ、だからさぁ...」二人の保母さんはぼくたちを立たせたままおしゃべりに花が咲いています。
「...なんです。だからお姉ちゃんをよろしくお願いします」
「わかったわ。当分私の担当だから、しっかり保育してあげる。...そうそう、あゆみちゃん、おむつ濡れてるのよね...」
さやかさんはあゆみさんの前に膝をつくと、あゆみさんのおむつカバーのホックを2つだけ外して中に指を入れ、おむつの濡れ具合を確認しました。
「あん...」
微かにあえぐような声が聞こえ、あゆみさんは腰を少しくねらせました。
「うん、さっき垂れ下がった重さでだいたい分かったけど、やっぱりかなりぐしょぐしょね。早く替えないと」
さやかさんは少し大袈裟に言うと、あゆみさんを見上げて同意を得ようとしましたが、当のあゆみさんは顔を両手で隠したまま、意思疎通が図れません。
「そうねー、おちっこ出たのもおしえられない赤ちゃんなのよねー、でも、こんなに濡れてたら歩くのもたいへんだし、お部屋まで行けるかしら」

さやかさんはどうしようか少し考えているようでしたが、とりあえずっていう感じで開いていたロンパースの股間を閉じ、ホックを止め直しました。
(あー、イチゴのプリントのおむつカバーがぁ...)
ぼくは、見えなくなったあゆみさんのおむつカバーに若干の未練を残しながらも、
(おむつ交換は...どこでするのかな?、いっしょに...)
と、次なる期待におむつの中を膨らませました。


~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第75話)』に続く

このストーリーはフィクションです。
登場する団体・名称・人物は全て架空のものです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作成後記(参考)
■なほちゃん(奈保子)は前作『第3話~第15話』に登場
■あゆみさんは前作『第24話~第26話』に登場

コメント

Secret

添え状の書き方さん、コメントありがとう。
更新はボチボチですが、また来て下さいね。

No title

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

mazzeさん、コメントありがとう。
いつも来てくれてありがとう。
今回、小説の中では発射してませんが、自分で74話を書きながら、...でした、おむつしててよかったぁ(笑)。

それと、「ベビークラブ」のほう、ご無沙汰しちゃってすみません。
なかなかあれこれできなくて。

モッチーさん、コメントありがとう。
「612の部屋」しっかり運営されてますよね。

ブログや掲示板はメンテが肝心ですが、ぼくのほうはなかなか進まないのが現実。
もっと頑張らないと...(汗)。

こんにちは

今回は発射なしでしたね…。いつもドキドキしながら楽しく読ませてもらってます(ワクワクうさぎ)時間があればたまにはベビークラブでもメールしようね

はじめまして

ゆうやさんはじめましてかな…、大分前に自分が副管理人をつとめてる[612の部屋]で書き込みしてくれてますよね…
最新作楽しみにしてました
このあとどんな展開になるか、めっちゃ楽しみにしてますよこれからも執筆頑張って下さい。

かっくん、コメントありがとう。

布おむつとおむつカバー持っているのに使えないっていうのはつらいですね。
確かに洗濯に困るでしょうし、仮に洗えても干すところがね。

ぼくの場合、遠方に出かける時はトラックの運転台の中に洗濯ロープ渡して干してます。洗濯の後に乾燥機にかけていれば、車内でもエアコンのおかげで結構乾くので。
でも、間違ってもおむつカバーは乾燥機にかけないでね、熱でボロボロになって...(涙の経験談)。

いやいや・・・どんどんつながってきますね
おいらも分厚くおむつ当てておもらししたいなぁ
・・・残念ながらおいらの場合夢でしかないです。
布おむつもおむつカバーも持ってますけど、
親同居の為、洗濯出来ないので
紙おむつしか使えないんです。

ももちゃん、コメントありがとう。
実は、これまでのストーリーを読み返して、何人の赤ちゃんと出会ったんだろうって、数え直しているところです。
なんとか整理していけたらと...。

マー助さん、コメントありがとう。
しっかりおむつ当ててたでしょうか。
運転席はぬらさないようにね(笑)。

ミステリーっぽい展開ですね。
沢山の赤ちゃんが見えるみたいです、これからどうなるのか楽しみにしてます。

ご無沙汰です

同業のマー助です m(__)m

中々面白い展開になってきましたね!
読んでるだけで、
お股に分厚くオムツ当ててお漏らししたくなってきちゃいます(笑)
責任取ってください(笑)
お漏らしの重さで垂れ下がった女の子のオムツカバーは想像しただけで、
お○ん○んの先っちょがニュルニュルしてきちゃいますよぉ~!
早く家に帰ってオムツ当てなくちゃ!(笑)
んじゃまた ( ̄▽ ̄)b

たかちゃん、コメントありがとう!

チェック早いですね。ありがとうございます。
翌日にすぐコメントもらえるなんてうれしいですよ。

徐々にキャストがつながってストーリーの大局がまとまるといいんですが、過去に書いた人物像の設定とつじつまを合わせる作業は自分でも訳わからなくなりそうで...。
めげずに続けようと思います。

やっぱり

やっぱりそうなりましたか、やっと繋がってきました。
次回も期待しています。
プロフィール

甘えん坊のゆうや

Author:甘えん坊のゆうや
ようこそ!
ぼくは大型トラックの運転手です。普通とちょっと違うのは、大きな赤ちゃんってことだけ。いつもおむつしてるんだよ~(笑)。
This is Adultbaby diaper (Omutsu) site.

◆◆◆◆◆
掲示板開設しました。
下の『リンク』のところからどうぞ。

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ご意見、ご要望等は以下のメールへどうぞ。
yuuya062zzz@gmail.com
(メルアドは上記に変更しました)

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