ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第8話)

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『ぼくはトラック運転手さんでちゅ』
 「第8話.ぼくの部屋は...」
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名古屋インターを出て北に向かいながら、なほちゃんをぼくのアパートにつれていく道順を考えていました。
ふだんなら、そのまま営業所のあるトラックターミナルに向かうだけなので、何も考える必要はないんですけど、さて、どうするか。
ぼくのアパートは細い路地を入った住宅街の中なんで、この大きな車体を横付けするスペースはありません。とりあえず、50メートルくらい離れた表通りのコンビニに降ろして待ってもらいましょう。

「なほちゃん、ちょっとね、ここで待っててくれる?」
「うん?」
「ぼくのアパートは、この前の道を入ったすぐのところだから」
「トラック置いてくるから、ね、10分くらいで戻るから」
「うん、いいよー」

ぼくは、なほちゃんをコンビニの駐車場に降ろし、方向転換して営業所へ。
数10台が並ぶトラック専用スペースにバックで停めるのももどかしく、パーキングに入れて運転席から飛び降りました。夜番の守衛さんにキーを投げるように渡して小走りでさっきのコンビニへ。息せききって戻ると、なほちゃんはちょうどレジで買い物すませたところでした。
「ごめん、ごめん、待った?」
「ううん、ぜんーぜん」となほちゃんはなんだか楽しそう。
「じゃ、行こうか」
「うん」
ぼくたちはコンビニの駐車場を抜けて、薄暗い路地へ。

(どうしよう...)
ぼくは自分の部屋が近づいてくると、足取りが重くなってきました。
部屋の光景が浮かんできて、
(どうしよう...)
(見たら引いちゃうかも...)
部屋中にあるぼくのモノ。普通じゃないし。
(どうしよう...)
でも、ぼくは覚悟を決めました。というか、もうおむつのことはばれてるし、いいやって感じ。
なほちゃんはあたりをきょろきょろと見回しながらも楽しそうです。
「ここだよ」
2階建てで8軒並びのアパート。
「ここの2階なんだ」
階段を上って廊下を通って玄関です。
「着いたよ」とぼく。
「ふーん、『YUUYA SUZUKI』、鈴木ゆうやくんっていうんだ」
「ちょ、ちょっと、声が大きいよ、隣に聞こえるから」
「...」
ぼくは鍵を開けて、ちらっとなほちゃんの顔を見てからドアを開けました。
「どうぞ」
「おっじゃましまぁーす」
「...」
「うわー」
(げー、引いちゃった? やっぱ)
「かっわいいー!」
(...よかったぁ...)

6畳2間の部屋は、普通の男の部屋とはほど遠い光景(たぶん)。
まず目に飛び込むのは、対角に渡した洗濯ロープに干したたくさんの布おむつ、そしておむつカバー。
ベッドの上にはメリーゴーランドが下がってるし、たたみかけたおむつが何枚も積んであります。
テレビの横にはプーサンの大きなぬいぐるみ、壁際にはくまさんの絵が描いてある黄色いベビーたんすも。
「すっごーい! ほんと赤ちゃんの部屋って感じー、初めて見たこんなのー」
「たーくさんあるね、これってみんなゆうやちゃんのっ、だーよねー」
「うん、ぁ、その...」
ぼくは、しどろもどろで、まともに返事ができません。
「うわー、これってベビーたんすぅー? かわいいー、開けてもいい」っという間に引き出しを開けて、
「すごいー、いっぱい入ってるー、何枚あるのー」
おむつやおむつカバーの他に、よだれかけやベビー肌着、それにロンパースやカバーオール、ブルマーなんかも入っていて、なほちゃんの探究心を高めています。
「これって肌着?、ほんとうの赤ちゃんのみたいー、かわいいー、けどすごくおっきぃね」
「...」
「そっかー、ゆうやちゃんが着るんだもんねー、大人サイズなんだよねー」
「そ、そう...」
「これってロンパースっていうんでしょ? ほんとの赤ちゃんのみたいー、かわいぃー」
「あれ、前のところにホックがついてるー」
なほちゃんは、たんすから黄色のロンパースを取り出して、ぼくの両肩から前に垂らしながらあてがいました。股のところにホックが3つ並んでいて、前が開くようになっています。そのホックをひとつづつ外しながら、
「ふーん、こうやってホックを外すと開くんだー、なんでかなぁー」
「...」
「ねっ、ゆうやちゃん、なんでー」
なほちゃんはわざとぼくに言わせようとしています。
「ね、着たままできるんだよねー」
「...」
「おーむーつ、 おむつ交換よねー、脱がなくてもおむつ替えられるんでしょー」
「う、うん」ぼくはそういうのが精一杯。もう顔が真っ赤になっているのが自分でもわかります。
なほちゃんはすごく楽しそう。狭い部屋の中をあっちにいったり、こっちを開けたりしながらその度に歓声を上げます。
「ねえねえー、見てー!」
「哺乳瓶もあるー」
なほちゃんは流し台のところで哺乳瓶を手に取ってぼくに見せています。
「う、うん」
「ゆうやちゃん、これでミルク飲むのー、赤ちゃんみたいにちゅーちゅーって」横にある粉ミルクの缶も回しながら、
「なほの親戚の家の子もこれ飲んでるよ、まだ1歳の子。ゆうやちゃんは何ちゃい?」
「う、うん、3ちゃい」と、ぼく。
「あはっ、言った言ったー、3歳のぼくちゃん」となほちゃんはもうはしゃいでます。
ぼくはまた真っ赤になりました。

ひとしきり部屋中の探検が済むと、なほちゃんはクスクス笑いながら一休み。
ぼくも少し落ち着きを取り戻して座りました。
「なほね、さっき泊めてもらえないかなって思ったときゆうやちゃんの部屋を想像したの。きっとお部屋も赤ちゃんしてるんじゃないかなって」
「そ、そんなぁ。」(ばーればれだったぁ)
「でね、来てみたらやっぱりそう」
「部屋中赤ちゃんのものばっかだもん」
「う、うん、でもちょっと引いちゃったりしない?」とぼくは上目使いに。
「ぜーんぜん、甘えん坊のゆうやちゃんの部屋だもん」
「そ、それはちょっとぉ」ぼくは恥ずかしいやら安心やら。
「最初ね、玄関のドアを開けた時にすぐにわかったの、赤ちゃんのにおいがしたんだよー」
「えぇー?」
「ミルクのにおい。なんかあまーい、ほんわかって感じのにおいよねー」
(そうかなぁ、ぼくには感じないけど...)
「それにね、ゆうやちゃん? 他のにおいも少し混ざってるよー、何のにおいかなぁー?」
「...」ぼくが答えられずにいると、
「ね、何のにおいがするー?」
「...」ぼくはあらためて鼻で息を吸い込んでそのにおいを探そうとしましたがわかりませんでした。
「なんかぁー、ビニールのにおいっていうかぁー、なーにーかーなぁー、ゆうやちゃん?」
(ビニール?)
と言ってなほちゃんは楽しげに上の方を指さしました。そこには、干してあるおむつカバーが。
(あちゃー)
「おーむーつーだよね。おむつカバーのにおい」
なほちゃんはくすくすと笑いが止まりません。
「それに、おしっこのにおいも少しね」
「...」
ずばりと突っ込まれたぼくはなほちゃんの顔を見ることができません。
「親戚の子の部屋もおんなじにおいがするんだよー、ほんといっしょ」
なほちゃんはまだ、くすくすと笑ってます。
「赤ちゃんの部屋なんだよね、ここは大きな赤ちゃんの部屋」
ぼくは、恥ずかしいと思いつつ、なんだか少しうれしいような気持ちになりました。


もう深夜の2時、この後どうなるんでしょうか。

~~~『ぼくはトラック運転手さんでちゅ(第9話)』に続く。

このストーリーはフィクションです。
登場施設名称、人物、等は全て架空の内容ですのでご承知おきください。


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コメント

Secret

コメントありがとうございます。

あかちゃんさんへ

全部読んでもらえたなんてとってもうれしいです。長々と書いているので、疲れるかもしれませんね。

このショートストーリーはぼくの直接の体験から書いています。ただし、かなり創作や妄想が入っている部分もありますので、テキトーに読んでやってくださいね。

これ本当の話?
だとしたらすごくうらやましい。
全部読んだだよ。
あかちゃんも仕事中布おむつしているよ。 8枚で2回お漏らしするの。
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甘えん坊のゆうや

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ぼくは大型トラックの運転手です。普通とちょっと違うのは、大きな赤ちゃんってことだけ。いつもおむつしてるんだよ~(笑)。
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